両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り アイドリングストップは不必要・・・かも

 ヘラブナ釣りは各対象魚の中でも特に道具類が多い釣りの印象があります。その昔磯釣りをしていた頃は、サオケースと餌バッグだけ、仕掛け類はライフジャケットに入っているだけで事足りました。一番道具類が少なかったのは渓流釣りでしょぅか。それこそ身軽でなければ川を遡ることは出来ません、山奥に行くとロッククライミングのように岩を登ったり下ったりと、手には小さな渓流竿1本で釣りベストに仕掛けが入っているだけです。竿の長さを別とすると鮎釣りも道具類は少ない方でしょう。


 ところがヘラブナ釣りは竿の本数も多く、仕掛け類から万力に釣り台かスノコを持参し、餌バッグやパラソルと多くありますので、それこそ自家用車で釣り場まで運ばなければ無理です。まぁ他の釣りでも釣り場はへんぴなところが多いので、自家用車移動は当たり前かも知れませんね。


 そんな車も今ではハイブリット車も多くなったのですが、それ以外の車でもエコのためにアイドリングストップ機能が付いた車が多くなっています。


 実はこのアイドリングストップ機能は、それほど燃費向上に寄与してない事が解っています。車種によって違いはあるでしょうが、アイドリングがストップしている時間は15秒以上なければ燃費の節約にならないのです。


 信号待ちなどでは15秒以上ある場合が殆どでしょうが、一旦停止や右折時にもエンジンが止まる場合があり、そうなると数秒の間だけストップしてエンジンの再始動を繰り返すので、かえって燃費が悪くなっている可能性があるのです。


 燃費だけではなく車の流れを確認して右折しようとすると、エンジンが止まっていますので再始動してからしか出られず、場合によってはタイミングがズレてしまって動けなくなったり、場合によってはタイミングがズレることで事故になりかねないのです。


 渋滞などでノロノロと動き続けている場合はまだ良いのですが、小さくストップアンドゴーを繰り返していると、その度にエンジンが止まりますので煩わしくて仕方ないなんて事になってしまいます。


 多くの車種ではアイドリングストップ機能を解除する事が出来るはずですから、街乗りなどでは切っておいた方が良い場合もあるのです。では何時アイドリングストップしていた方が良いのだろうと思うのですが、案外そんな場面は少ないのかもと思っています。


 長い信号待ちなどで停止しているとエンジンが再始動してしまいますので、あまり長く止まる機能も付いていないように思います。


 それとバッテリー残量が少なくなっていると、アイドリングストップは効きません。反対に言うとエンジンスタート時には、高容量のバッテリーを消耗することを意味します。


 そのためかどうかは知りませんが新しく発表される車種によっては、既にアイドリングストップ機能が付いてないものが出始めているのです。そういう意味からもエンジンは切らない方が良い場合もあるし、燃費性能が上がっている車種が多くなっていますので、必要のない機能になっているのかも知れません。


 ただハイブリット車は必ずアイドリングストップするはずで、始動はエンジンではなくてモーターですからそれでいいのだと思いますが、私のようにエンジン車に乗っていますとアイドリングストップ機能は停止させています。


 実はバッテリー容量が十分あるかどうかを確かめるのに、このアイドリングストップ機能で確認できるのです。バッテリー残量が70%を切るとアイドリングストップ機能は停止しますので、信号待ちなどでエンジンが止まることで70%以上の残量がある事が解ります。


 そうそうついでの話ですが、スマートキーが着いている車が殆どだと思いますが、キーの電池残量が減るとエンジンは掛かりません。その車種によって違いがあるのですが、微弱電気でもエンジンが始動する箇所が決められています。もしエンジンが掛からない場合は、その箇所にキーを近づけるとエンジンが掛かるように出来ています。
 その箇所はキーの電池交換した場合になどの説明箇所に載っていると思いますが、事前にディーラーに確認しておくと安心ですね。