両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り ランチにラーメンは注意

 私は淀の釣天狗池をホームとしているのですが、根本的に両うどんの底釣り専門池である事が選択理由となっています。また駐車場から釣り場までが近くて、尚且つ池の環境が良いことが上げられますが、もっというととても気楽に1日を過ごせる事が上げられます。


 まぁ私的にはトイレが水洗トイレで綺麗なことが上げられますが、他の池でも水洗トイレを完備する施設も増えているのも確かなことです。ただ昔ながらのトイレ設備しかないところは、トイレに行くだけで嫌になってしまいますので、近くにコンビニがあれば利用せてもらってコーヒーブレイク時間としています。


 天狗池のもう一つ良いところはカセットコンロが使えることです。そのため冬場は朝に湯を沸かして暖かいコーヒーを入れているのですが、お昼になるとインスタントラーメンを作って、温かいランチを食べる事が出来るのです。中には1人鍋を作ってランチにされている猛者もいます。


 元々天狗池には食堂が完備していたのですが、その食堂も辞めてしまわれたのでお弁当を持参する必要があるのですが、夏場はどうしてもクーラーボックスに入れて保管する必要があります。しかしいくら夏場だとしても冷たい弁当はねぇ・・。夏場に素麺を湯がいてクーラーボックスで冷やしてある水を使うと、それはそれは屋外で食べる素麺の美味しいこと(笑)。当然冬場は余計に冷たい弁当は閉口ものですから、温かいラーメンは美味しく感じます。


 そろそろインスタントラーメンに話を移しますが(笑)、インスタントラーメンには問題があるのです。


 ヘラブナ釣り人口の高齢化は避けられないのですが、お年寄りが一番気にすべき事が塩分の取り過ぎです。残念ながらインスタントラーメンはとても塩分濃度が高く、スープを飲み干してしまうと、1日の接種塩分量を超えてしまう可能性があます。


 日本人の平均的1日の接種塩分量は8gです。ただ高血圧や腎臓病の持病があれば極端に減らす必要があるのですが、それ以外でも予防的には5g程度に抑えた方が良いのです。


 ところが平均的なラーメンの塩分濃度は、スープに約4gで麺に2gは含まれています。実際には麺とスープを同時に味わっていますし、麺にもスープが染み込みますので、麺だけを食べたとしても2gでは収まりません。


 ではインスタントでなければ良いのかとなりますが、実はお店のラーメンの方が比較にならないほど塩分濃度は高いのです。
 五目ラーメンやタンメンでは13g程になり、醤油ラーメンでも12g程あります。実は味噌ラーメンの方が塩分濃度が低い傾向にあるのですが、味が濃く感じるのはうま味成分の差かも知れませんね。
 あの天一のこってりは案外塩分濃度が低くて、6.5g程度とのことですがこってりですから、スープを絡めてしまって摂取量は多いかも知れません。まぁ天一とインスタントラーメンの塩分濃度は同等ですから、インスタントラーメンの塩分濃度は侮れないですよね。


 勿論メーカーによって塩分濃度には違いがあるでしょうから、これらの塩分は単なる目安として考えていただいて良いのですが、栄養成分に偏りがありますので、栄養失調に陥る危険があるのです。


 実はその昔友人が家出をしたのですが、お金も当然無くて毎日インスタントラーメンばかり食べていたようです。どれくらい経って帰ってきたのか覚えていませんが、その様子はすっかり痩せていて栄養失調で倒れてしまったとのことでした。


 1週間に1度のランチにインスタントラーメンを食べる程度であれば、それ程心配をする必要はないのですが、ランチにラーメンを食べる習慣のある方は注意が必要です。


 栄養指導的にはバランスの良い食事ですから、野菜やお肉などバラエテイーに飛んだ内容であるべきですから、いわゆる定食というか幕の内弁当がお薦めって事ですね。勿論ラーメンとチャーハンの定食なんてのは偏っていますので注意が必要です。


 高齢化の一途を辿っているヘラブナ業界ですが、いつまでも元気に釣りが続けられるためにも、健康に留意して楽しみ続けられることをお互いに目標にしましょう。
 塩分を控えるだけで血圧を下げることが出来ますので、塩辛い食べ物には注意しましょう。


 健康寿命を延ばしていつまでもヘラブナ釣りが楽しめるようにしたいですね。