両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 6月11日(日)

 いつもの天狗池ですが今日は雨で小野会長・竹藤副会長・大西王位と皆さん屋根下に陣取っています。実は菱田規定委員長もこの中の一員だったのです。


 ただこのポイントはあまり釣れないんですよねぇ。ってことで先ずは1人抜け出したのが菱田規定委員長。この後大池に移動です。

 何のことはない結局皆さん屋根下から外に出て行く事になるのですが、雨の中を1人大池で釣っていたのが福谷さん。心なしか寂しそうです。


 私は雨が降ることが解っていましたので、大池の屋根下近くを事前に予約して入ることに。荷物を屋根下に置いておくと濡れなくて良いんですよね。


 今日も朝からジャミの猛攻に遭い浮きが止まらないんです。それでも最初の4枚まではポンポンと釣れてきます。それも35㎝程度の良いサイズが揃います。当然今日も小大会ですから早々とスタートします。ところがいつものことですがスタートすると釣れないんですよねぇ。その後釣れても小型ばかりで全くサイズが伸びません。


 そうこうしていると松本の長老が35.5㎝を釣り上げてトップで登録されます。


 続いて大西王位が33.0㎝で2位に付けるのですが、竹藤副会長が33.5㎝を釣り上げて2位へ浮上。ところで淀の松本さんが35.3㎝を釣り上げて惜しくも3位。


 そうこうしていると私が38.5㎝を釣り上げてこの段階で1位に躍り出ます。尾に少し赤味が残っていますが、この魚は何度も釣り上げたことがあるのですが、不思議と徐々に赤味が消えていきます。


 今日はこの小型ばかりが釣れていましたので、今日の1位はこれで決まりかと内心思っていたのですが終了10分前に福谷さんが41.5㎝の大助を釣り上げて大逆転されてしまいます。

 大助ですから仕方なくハイポーズ(笑)


 今日は食いも良い時が多々あったのです。リャンコで釣れる事が2度もありとなりの紅もリャンコで3度釣り上げています。ただ朝のようなジャミの猛攻は落ち着いたのですが、ジャミにうどんを突かれ続けるのは変わらずで、浮きが動かなくなるとうどんが取られています。


 朝からHERA Sの14尺で釣り続けていたのですが、最後の1時間半は一気にHERA Xの7尺に変更してまた当たりを出すようにしたのですが、結局今日の釣果は28枚とスレ6枚で終了です。もう少し食い当たりを出したいのですが、途中食い当たりらしい当たりが何度も出るのですが、全てカラツンとなっていてもう少し攻め方に工夫が必要と感じました。


 小野会長が1人小池に残って大助を狙っていたのですが、途中仕掛と穂先もろとも取られてしまった様子で、心配そうに池を回りながら探しています。

 心優しい松本の長老もスコープを使って探していますが見つかりません。それはそうです11尺の竿を出していて水深2mですから、穂先がオモリの役割をしますので浮きが浮き上がる訳がないんです。水面下50㎝程度の所に沈んでいるから水中を探すようにと伝えたのです。

 
 それでもなかなか見つかりませんが、何と淀の松本さんが上手く見つけます。みんなでわいわい言いながらの救出劇でした(笑)。

 穂先と浮きを回収できた小野会長はホッと一安心されていました。


 今日は朝から雨でしたがそれ程強くならず、納竿時間には薄日が差す天候となり後片付けも楽に出来て良かったです。