両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 6月3日(土)

 いつものように釣天狗池です。


 本来であれば大会前日には大会を開催する池に釣行するのですが、台風が過ぎてもなお強い風が吹くことが解っていますので、風裏が確保出来る天狗池を選びました。他の釣り人も風の強い岩田池から避難してきたとのことでした。また清風池は大雨の後は釣れないジンクスがありますので、慣れ親しんでいる天狗池で1日を遊ばせて頂いた次第です。
 今日は北風が強く吹く予報が出ていますので、北側に席を予約して風の影響を受けない釣り座に入ることと致しましたが、池に到着すると大助会の斉藤さんが風をまともに受ける釣り座に、北側の席で隣に入るようにお誘いしましたが、流石に風が強くて困っていた様子でした(笑)。


 最近天狗池の釣果はある程度安定しているのですが、元々の目標である50枚には遠く及ばない状態が続いています。どこかが少し狂っているのだとは思うのですが、最近少し釣りスタイルを変えたこともあって釣果が伸びないのかも知れません。


 もう一つは近年にないジャミの猛攻です。ただジャミ対策もある程度は出来るようになっていますので、なんとかなるようにはなっているのですが、私の悪い癖というかどうしても食い当たりが上手く出せない時間帯が出来てしまいます。その時間帯を少しでも短くすることが出来れば釣果も飛躍的に伸びると思うのですが、今のところコレという対策が出来ていません。


 1つの方法が尺数の変更ですが、それも上手く行く場合と変更が失敗に終わる事もありますので、何が何でも尺数の変更が良いとはいえないのですが、取り敢えずそのままでは改善できない場合もありますので、現状で取れる方法を探るのですが、コレで決まり!とはなかなか出来ないでいます。


 今日はいつものように16尺でスタートしてみました。予想通りジャミの猛攻に遭います。いつものようにジャミなんて何のそのと、打つべし打つべしと餌通知を繰り返します。やはり暫くするとジャミの触りは消えて浮きが安定し出します。ただ風が強すぎて長竿は扱い辛く、それでもなんとか我慢して午前中を過ごします。ただこの間理想とする当たりが出せないでいます。何をどのようにすべきか試すのですが良い結果に結びつきません。


 ランチを済ませてやっと14尺へ変更しました。なんとなく良いような気がしますがまだ納得出来ません。そこでまぶし粉を変更です。何のことはないただのペレットですが、ヘラブナの集まりすぎが原因と感じましたので、薄く薄くまぶすようにしているとやっと理想手金当たりが出るようになります。午後2時を回った頃には入れポンを演じる時間も亜り、リャクコが3回もあったのです。しかしリャクコはアウト扱いですから嬉しくはないのですが、全てのバランスが上手く行っている結果と感じました。


 隣の紅もリャクコを2回経験していましたので、上手く集めて食わせられるようにした結果でしょう。


 今日は硬い目のうどんにまぶし粉のスタイルですが、どの種類のまぶし粉を使ったとしても少なく着けることが良かったと感じています。結果私は40枚で紅は19枚の釣果でした。紅はいつものように休み休み釣っていましたので上出来です。


 1つは前日の雨で池の水が入れ替わり酸素飽和度も上がったためでしょうか、活性が高くなりそのコントロールが上手く行った結果の釣果と感じました。ただやはり50枚の目標には到達することが出来ませんでしたから少しばかり課題が残ってしまいました。