両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 なんとか釣りになった2月10日(日)雪曇りのち晴

 今週は調子を崩していたので、ほぼ寝込んでいる状態が続いていました。本来ならもう少し身体を休ませて置いた方が良かったのですが、後で後悔しそうな気がして(笑)いつもより1時間遅く家を出ることにしました。


 いつもの煩い人たちが鬼の霍乱の様子で休んでおられたので、とても静かな一日となった(笑)。
 この連休はとても寒いとの予報だったので、温かい釣り座に入りたかったのですがそこは別のグループが予約されていました。ところが朝に雪が降ってくれたおかげで、そのグループは全員屋根下に非難されていて、温かい釣り座がガランとしているではないですか。これはラッキーと南を向いて釣り座を構えることが出来ました。
 畑側に入っていた人たちはとても寒そうで、今日は気温だけでなく風も強い予報だったので、畑側は完全な吹きさらしになる釣り座だったのです。
 結局畑側の人たちは全員移動して、私の横に並ばれることとなったのですが、、。
 午前中は、ポツポツとした釣果のテンポでしか無かったが、午後からは毎投当たりを返してくれる。一時は入れポンも演じることが出来るほど調子の良い一日となりました。
 隣に並んだ釣り師達も調子良く釣果を延ばされています。なかなか不思議な感覚で盛期とはいわないが今までにない当たり方だったのでは無いでしょうか。


 どうして突然好転したのでしょうね。竿の長さは全員まちまちで8尺・17尺・10尺・16尺と並んでの釣りだったのですが、竿の長さも全く関係なくまんべんなく釣れてきたのは不思議でした。
 但しサイズは残念な結果で池全体で大助1枚のみ。この厳寒期に小さなヘラブナが釣れてくること自体珍しく、いつもの感覚だとこの時期は、大助サイズばかりが釣れてくるはずで、水温の下がっている時期の小さなヘラブナはあまり釣れなかったのです。
 反対にいうと小型のヘラブナが釣れてきたからこそ数が上がったのでしょうね。


 釣り納めになって水温を測ってみるとなんと12度もあったのです。実は朝の水温はあえて測らなかったのです。計って余りにも水温が低いと、初めから釣れないと決めてかかってしまい、釣りに身が入らないことになりかねないからです。それほど今日は寒い一日だったのですが、どうして12度もあったのか。そしてどうして今日は釣れてきたのかです。


 先ずは池全体が釣れていたとは言えないのです。私たちの並んでいたところだけが良く釣れていた様子です。池の奥も当たりそのものが少なかったようです。小池も数多くはつれていない様子でした。
 不思議と私たちの前だけで、ポイントはまちまち竿の尺数もまちまち、それでいて同じように釣れていたのは不思議なことです。仕掛けも餌も違っています。


 私的には、いつもよりハリスを短めを選んで1日通していたのですが、浮きは今までの半分以下のオモリしか乗らないタイプにしていました。
 そのおかげか、とても小さな当たりも浮きに表すことが出来、それが釣果に結びついたと思われます。
 基本ムクトップが良いとは思うのですが、南向きの釣り座ですからムクトップはスコープを使っていても見難くて、パイプトップを選んだのですが、胴は一番スリムなタイプとしました。
 向かい風や横風では釣りにならなかったと思いますが、幸い主に後ろからの風だったので、振り込みもそれほど支障は無かったのも良かったのでしょう。
 同時に次に取り組むべき課題も見つける事が出来ました。結果次第で次の釣行にまた別の答えが出るかも知れませんね