両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 1月27日(日)曇りのち晴

 前日の雪がそこここに残る寒い朝でした。池に到着して一番にすることは水温を測ること。朝の段階で10度でした。先週より2度下がっています。これはなかなか厳しい展開になるかと思ってのスタートとなりました。


 予報では昼頃から晴れるとの事だったので、取り敢えず日が昇ると温かい北側の釣り座に着きます。風も強くなるとの予報だったのでいつもより少し短い目の竿を用意してのスタートです。


 前回試したまぶし粉を使って釣り始めますが、なかなか当たりを返してきません。当たりどころか触りすら遠く感じます。
 朝一番はそれほど風も強くなかったので先ずは餌を打ち続けることとしました。当たりが出たのは打ち始めてから1時間を超えています。やっと釣れるも後がなかなか続きません。2枚目が釣れたのは11時近くだったでしょうか。
 どうも当たりが遠くて仕方がありません。回りの釣り人も釣れている様子は無いのですが、小池から大池に移った吉村さんがなんと44.5㎝を釣り上げます。今日みたいな渋い日に釣り上げるのですから、さすがにベテランは違いますね。当然今日のトップとなりました。
 大会賞金2,000円+池の賞金1,000円です


 そんな中で渋いはずの小池で調子よく田中さんが釣り上げています。結果今日も2位に入り賞金をぶんどっていきます。今月だけでいったい幾らになったのかと思うほど勝ち続けているのですから困ったものです。
 大会賞金1,000円ですが、加算すると今月だけで・・・羨ましい(笑)


 今日は当たりが遠い印象だったのですが、新しいまぶし粉を途中から試してみました。朝方少し試してもなんとなく自信が持てなくて使い続けることが出来ませんでしたが、午後から試し試し使ってみました。上針は前回の下針は今回のまぶし粉です。う~ん良くありません。迷いが入り込んでしまいます。
 後半の終了30分前の2時半頃から積極的に使い出してみました。
 あら不思議、あれほど当たりが遠かったのに積極的に当たりを返してくるではないですか。綺麗な一節の場合もあれば、消し込みも1度はありましたが黒線程度の当たりも多数です。誘いの後に綺麗な当たりも返してきます。
 ナント!枚投枚投当たりが出ではないですか!!


 これはなかなかしてやったりです・・・・が!!


 乗らないのです(T-T)


 当たりが出るまで少し時間が掛かると感じたらすーっと誘いを掛けます。すると浮きが戻る途中でツンと入るのです。
 でも、そんな誘いの後の当たりでも乗らないのです。確率は5分の1以上の低い確率でしょうか。
 苦労して苦労して釣る感じではありましたが、最後の最後に次に続くまぶし粉が確認できて良かったと感じています。ただまぶし粉が良かったのか、後半日差しも良くなり風も無風状態だったので、そのために当たりが出たのかも知れません。


 今日の仕掛けとしては、最初に当たりが出た仕掛けでは、途中から横風が強くなり狙ったポイントに入りません。仕方なく風の強い時用のオモリの乗る浮きに変更しました。それでもトップはなじみをしっかりと出したいので、ムクで長めのトップを使いました。
 軽い浮きの方がもっとしっかりとした当たりが出たと思いますが、重めの浮きでもしっかりとした当たりも返してきていましたので、バランスは取れていたとは思います。
 ただ風が強くて風速4m~6m程度はあったでしょうか、横風で小さな波が立ち浮きも若干シモリ気味で、当たりがとても見難い状態でしたので、小当たりは見逃していた可能性はあります。
 ただ今日も感じたことは、風が収まると当たりを頻繁に返してきましたので、やはり風が強い時間帯は当たりが遠いと思いました。ただ単に当たりが読めなかっただけかも知れません。


 途中針サイズを変更していつもより短い目のハリスで1日通してみました。それが良かったのか悪かったのか、検証することは出来ませんでしたが、風の強い日は短めの方が扱いやすいのではないかと思っています。


 来週は月初めの大会です。さていったいどうなることやらですが、もう少し考えて見ることにしましょうか。


 次は優勝を狙って!!!・・・は無理かなぁ、、ハァ