両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗 釣行記 44枚 7月24日(日)

 またまたいつもの淀の釣天狗池です。実は正式名は釣天狗で池は付かないんです。
 畑側には小野会長・福谷さん・竹藤副会長が陣取っていました。


 大会予定の釣り座には菱田規定委員長が陣取っています。何故か覗きに来た田中さんが・・・



 このところコロナ患者が爆発的に増えています。ヘラブナ釣りの人達の年齢が高めですから気をつけなければなりません。屋外だとしても気を抜かないようにしましょう。


 さて戻り梅雨の様相でスッキリと晴れる日が少なかったのですが、梅雨明けがあまりにも早かったので今となってバランスを取っているような気がします。これで空梅雨のための渇水が解消されたのではないでしょうか。反対に水害が全国で起きていたりお亡くなりになる方が出たりと毎年水の事故が絶えないのですが、それが日本の特徴でもあるのでしょうか。


 今回は来月の月例会で指定されているポイントに入っての試し釣りです。大会に備えての試し釣りですが今のところ使用する尺数で悩んでいます。大会はサイズ競争ですから少しでも大型を釣りたいのです。その為に少しでもパイプ際を狙って釣りたいのですが、反対にパイプ際はヘラブナの寄りが良すぎるために当然活発に動く尺程度のヘラブナが増えてしまいます。寄り過ぎた結果で釣りが壊れてしまうこともありますが、良く寄るのは小型が多い傾向がありますので大助など大型が狙いにくいんです。


 ただそうだとしてもパイプ際に大助も多く潜んでいるのも間違いなく、どうしてもパイプ際をポイントとしたいのですが、最近の高水温のために寄り過ぎて釣りが崩壊している方が多いと感じています。


 そこでもう少し短めの竿でそこそこの寄りを維持してコンスタントに釣り上げたいと思うのですが、そうなると大助の率が落ちてしまうのではないかと思ってしまって、短めの尺数の竿を出すことをためらってしまいます。ただ不思議と思い切った短竿や中途半端な中尺で案外大助が上がるのですから余計に悩ましくなってしまうんですよね。


 ってことで今回は色々と竿を交換しながらどの尺数が適しているか、それを確かめる日とする事と致しました。実際には短めの竿から長くしていくとその重さや扱い難さが災いしてとても使い難いと感じてしまいます。そこで一番長尺から徐々に短くしていこうかと考えたのですが、そんな落ち着きのない釣り方をしていると良いサイズなんか見込めないんでしょうね。やはり我慢が必要なんでしょうか。・・・な~んて考えながら釣り開始です。


 先ず初めはパラソルを差していますので操作性の良い嵐月を出します。腰が強いのでパラソルが邪魔にならなくて使い安いのです。ただ反対に腰が強すぎて腕に負担が掛かるので私的には長く使えないんです。そういう意味でも最初に出す竿として嵐月の16.5尺を選びました。
 案の定早くヘラブナは集まってきましたが食い当たりが上手く出せません。それでも我慢して11時まで粘ったのですが釣果が全く伸びないんです。そこで早めのランチを済ませてHERA Sの15尺をだします。前回同様15尺が食い当たりが上手く出せますしカラツンの率が減ります。何と言っても腰の硬い嵐月より随分と扱いやすいので楽に釣れます。その効果か頂芽を伸ばすことが出来ます。そこそこ釣果が伸びましたので本式の17尺を出してみました。パラソルを差していますのでタスキぶりも出来ないので送り込みですが、ところが今日は左前から吹く強めの風が吹いていて上手く餌打ちが出来ません。
 そこで本式の16尺に変更です。浮きもしっかりとオモリが乗るタイプを出して落とし込みでもポインに届くようにしました。しかしたった1尺伸ばしただけなのにまた良い当たりが出なくなってしまいました。


 数枚追加して44枚で本日は納竿と致しましたが、今日の傾向は重い重りを背負ういってみれば鈍感な浮きでは上手く当たりを出す事が出来なかったのです。反対に軽い重りしか背負わない浮きでは、上で揉まれてしまって着底した段階では餌がないなんて事にもなってしまいました。
 この浮きバランスがとても重要な1日だったのです。


 ところでいつものように小大会ですが、私の今日1は37.5㎝止まりで大助には程遠かったのです。


 そんな中でも伏見の松本長老は39.5㎝を釣り上げて今日は2位でした。池での検寸は40㎝丁度です。

 そしてこの人・・・川久保名人1人がなんと大助を釣り上げるではないですか。いつものように憎たらしい笑顔ですが・・・どうして川久保名人は大助を釣り上げるんでしょうね。
実は今日は42㎝・42.2㎝と2枚の大助を釣り上げて堂々の1位だったのです。感心するより呆れてしまった1日でした。そうそう1枚オマケの大助が1枚です。


 大西王位も大助を釣り上げられていたのですがスタート前で残念でしたが、大西王位の差し入れて頂いたスイカを井戸水で朝から冷やしてしたのです。玉網をかぶせて流れないように・・・

 そして十分に冷え切ったころを見計らって皆さんに分けて頂きましたがやはり夏はスイカですねぇ!!ごちそうさまでした。また宜しくです(笑)