両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗 釣行記 大助ゲットと41枚 7月17日(日)

 勝手知ったる釣天狗です。天気も予報より随分と良くて釣り座も新しい板が張られて気持ちいいです。


 今年は祇園祭も開催されて徐々に日常を取り戻そうとしていますが、またまたコロナ患者が急増して私の知り合いもコロナに感染した方が2人も出ました。いつになったらコロナ前の世界に戻ることが出来るのでしょう。まぁヘラブナ釣りはコロナ禍でも続けて来ましたので影響がなかったかとても少なかったとは思うのですが、ウイルスの猛威だけでなく戦争が起きないなど平和な世界になってほしいものです。


 さていつもの釣天狗ですが前回は大会を控えていましたので小池で試し釣りをしていたのです。しかしあまりにも調子が悪かったので大池に大会場所を変更する事と致しました。
 実際小池の方が大助が釣れる確率が高いので大会を開催するにも面白いと思っていたのですが、釣果そのものが良くなければ大助も何もあったものではないのですから。取り敢えず釣果が見込める大池に変更して大会を開催する事と致しました。


 そうなると今回の釣行も大池を選ぶのは間違いないですよね(笑)。。なんたって前が広がった開放感ある釣り座ですから、圧迫感もなく気持ちの良い釣りが展開できます。ただ釣天狗も昔のようにもう少しサービスが良ければ良いのですが・・・残念です。


 天釣会のメンバーも大会の自分のポイントに入って試し釣りをされています。


 さて久しぶりの大池ですから竿の長さも違ってきます。目もそれ程良くないですからスコープは必須となります。これもまたなかなか疲れてしまうのですが釣果を望むには仕方ないんですよね。しかし久しぶりの長竿ですから上手く仕掛が投入できるか心配です。餌は両うどんですから飛んでいく心配もしなくて良いのですが、そこは自前で作ったうどんの出来の善し悪しに掛かっていますから文句は言えないですよね。


 しかし久しぶりの長竿はなかなか重くて大変です。これはまた慣れるしか仕方ないかと我慢して釣り続けますがどうも調子が上向きません。長竿では前のパイプに近いポイントを釣ることになりますが、パイプ際はヘラブナの集まりやすいポイントですから、この高水温時には集まりすぎてしまって良い当たりを出すのがなかなか難しいのです。しかし当然パイプ際を釣る方がサイズも良いはずだと我慢我慢の釣りを展開します。


 そうこうしていると福谷さんが41.5㎝の大助を釣り上げるではないですか。今日は勝負の好きな菱田規定委員長と川久保名人が休まれていましたので、ノンビリと釣りを楽しんでいたので、この大助も大会を開催していると良い勝負が出来ていたのです。
 ってことでハイポーズ!


 いつものようにゆっくりと池に到着された淀の松本さんに、今日は大会をしていませんからと伝えに行こうとすると、竹藤副会長からやりましょうとの声が掛かります。もう少し早くその意見が出ていればと悔しがる福谷さんです(笑)。


 ってことで小大会スタートです。私もなんとかポツリポツリと釣り出す事が出来たので、取り敢えず目安となるヘラブナ33.4㎝を登録します。


 続けて36.5㎝を釣り上げて皆さんを少しだけリードしておきますが、向かい側で大きく竿を曲げている淀の松本さん。大会用検寸台では39.5㎝でしたが池の検寸台では40㎝丁度の判定がで先週に引き続き良いサイズで暫定1位となります。

 40㎝あったので池主を呼びに行き100円券ゲットです。


 長竿を持て余し気味だったので尺数を変更します。何と!釣り上げる数もこちらの方が良いじゃないですか!。しかし久しぶりに出したHERA Sでしたとても寄せるのに時間が掛かります。寄せがこんなに悪かったのかなぁと感じたのですが、最近は短竿を使う事が多かったので、当然寄せやすく楽な釣りをしていたことになります。その反動で寄せにくいと感じたのかも知れません。取り敢えず長めの竿を使い続けて調子を取り戻す必要がありそうです。
 今日は3種類の尺数変更をして41枚の釣果でしたが、今日もまたなかなか辛い釣りを展開していました。もう少し楽に釣る方法は無いものかと色々と試していました。そんな中でカラツンを解消できそうな事もなんとなく解りましたので、またまた次回にでもその方法を解説してみたいと思います・・・解説?そんな偉そうなことは出来ませんね。偶々の偶然の結果でしかないのですから。


 そうこうしているともっと時間が掛かる魚が掛かりました。計ると40.9㎝と大助サイズです。なんだか取っても久しぶりの大助だと感じます。ってことでこの棚界で1位となりました。

 勿論ハイポーズですが誰だか解らないですね(笑)。


 私の向かい側で釣られていた3人組ですが小池に移動して大助狙いをされています。素直に私の1位を認めてくれば良いのになかなか負けず嫌いの皆さんです(笑)。


 一番ヘチに入って大助を狙い続けておられた大西名人ですが、黙って釣っているわけがありませんね。いどうしてから色物を2枚も釣り上げておられるではないですか!
 しかし若い格好をされていますが80歳をオーバーしているとは思えないですよね。髪の毛も白髪ですがフサフサされています。羨ましい限りです・・・ハイ(T.T)。


 今まで見たことのない柄のヘラブナの色物です。


 ってことで本日は1位を取らせて頂きましたが、何週も1位2位を続けておられる淀の松本さんは2位をキープとなりました。また来週も釣天狗を予定していますが次はどんな釣りとなる事でしょう。