両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 西池 釣行記 64枚釣るも大助なし(T.T) 7月16日(土)

 今月はなんと3度目の西池です。


 回数券を購入していますのでついつい釣行先に選んでしまっているのかも知れませんが、いつもならこの時期は鮎釣りか海へ行くのですが直射日光による暑さに耐えられず、屋内釣り場のある西池を選んでの釣行です。雨も気にせずに釣行出来ますから室内釣り場は最適です。
 今日は途中大雨になったのですが室内釣り場を予約していましたので全く気にすることなく釣り続ける事が出来ました。外の釣り人は余りにも大雨で休憩されていた様子です。


 今回もいつもの釣り座を予約して入ります。このポイントが良いのは西池にしては釣り座が広いんです。荷物が多い私ですから荷物が広げられる釣り座はありがたいので好んで入っているポイントです。勿論良いサイズも釣れてくれますので入るのですが、西池の1級ポイントは近藤さんの入っていた渡り桟橋の両側です。1度だけ私も入ったことがあるのですが、幾ら大助が釣れるとしても横に障害物があるととても釣り難いんですよね。ただ不思議なことに尺半以上のサイズはこのポイントではなくて一番奥の船が止めてある釣り座なんです。今度挑戦してみますか・・・


 前回日曜タテで1位獲得したのはこの向かい側のポイントで見えるでしょうかオレンジ色の扇風機が置いてあるポイントかそれです。


 7月の半ばになりますと暑くて仕方がないのですが、屋内釣り場は雨が避けられるだけでなく日差しも避けることが出来ますのでなかなか快適に過ごすことが出来ます。扇風機も余っていれば使えますし300円出すことで予約することも出来ます。まぁ空調服を着ますのでその点は大丈夫だとは思うのですが、水分補給だけは忘れないようにしないといけません。暑い日に冷たい飲み物は格別ですからね。


 ただ屋内ポイントを選んだ場合には底が簡単に掘れてしまうことを忘れないようににしなければなりません。10㎝なんて簡単に掘れてしまいますのでその状況が解る浮き選びが実は特に重要なんです。しっかりとオモリを背負ってしまう浮きを使っていると、いつしか宙釣りになっているなんて事もあるのです。特にカラツンが増えたと感じた場合は先ず間違いなく底が掘れて針が底に着いていないので、再度床を測り直して浮き下調整をする事でカラツンが解消されるようになります。
 西池に慣れた方はそんなことは当たり前のこととして対処されていると思いますが、私のようなまだまだ特徴が掴めていないものにとっては、1つずつ解明してその都度どのように対応すべきかを探り続けているのです。


 さて今回も迷いながら使用尺数を決めるのですが。向かいの釣り人との間が一番狭いポイントになりますので、12か13尺ではチャンバラになりかねません。向かいの釣り人の尺数を探って使用尺数を決めることになります。ただ直ぐ横に柱の基礎コンクリートがありますので、そのコンクリートに仕掛けが触れると一発でラインブレイクを起こしてしまいます。そういう意味では長めの竿は使いにくいのですが、良い当たりを出すためにはある程度の長竿が良いことを前回確かめていますのでその魅力にも抗いがたいところがあります。
 大助でも素直に寄ってくれると良いのですが少しでも横に逸れると・・・まぁ釣れてから慌てれば良いのですから、釣れる前から心配していても始まらないですよね(笑)。


 屋外のポイントも最大17尺程度ので出せるのですが、やはり向かい同士で17尺を振るとチャンバラになりますので互いに思いやった竿選びが必要で、池主も使用竿について決めようかと悩んでおられました。


 さて今回の内容ですがいやぁ本当に苦労しました。実験的に今まで使ってない餌を出してみました。同行の紅はリクエストのあった土壁のような餌です(笑)。
 その初めて出してみた餌はこの高水温時には不適格な餌でした。つまりとんでもなく寄り過ぎてしまうんです。それでもなんとかならないかとまとまりを強くする餌をブレンドしてみたり、重さを増す餌をブレンドするなど工夫を重ねたのですが、やはり根本的に軽さがある餌は底釣りには不向きって事ですね。


 そうそうスタートは11尺です。この11尺は前回とても良い当たりが出た尺数だったので出してみたのですが、最初の餌との相性が余計に悪かったのか、良い辺りを上手く出す事が出来なかったのです。そこで一気に短竿に切り替えて挑戦します。短竿ですから使い難い餌でもまだなんとかなります。
 そして苦労して釣り上げて1枚目の検寸です。ギリギリ36㎝を超えていますので計って貰うと37.5㎝でした。これでまずは200円ゲット!



 なんとか午前中は最初の餌を工夫しながら使っていたのですが、工夫にも限界を感じて本来の底釣り用餌に切り替えです。途中大助の確率が高いうどんを使ったのですが、当たりまでが遠くて我慢が出来ません。
 今回の底釣り用の餌は実は前回の大会ではダメだった餌です。それがあら不思議!!とっても良い調子に当たりが出ではないですか。それこそ調子の良いときは浮きが馴染んでからほんの数秒でツンと当たりが出るんです。午前中苦労していたのがバカみたいですがそれも経験って事で1つ理解を深めることが出来ました。ただ午前中苦労して苦労して24枚でした。ところが午後から良い調子に上がりだして40枚で合計64枚の釣果を得ることが出来ました。


 ただ良い調子で釣り上げる事が出来ましたのでどうしても良いサイズが欲しくなります。2枚目も37㎝ですから200円です。検寸は3枚までですから次の検寸は大助と狙いを定めます。


 ところが・・・これは38㎝を超えていますので300円なんですが、大助をも狙っていますので検寸しなかったんです。


 その後も35㎝を超えるサイズが5枚ほど釣れたのですが、大助のそれも41㎝オーバーを狙っていますので検寸しなかったんです。そうすると釣っても釣っても先の38㎝すら超えるサイズが釣れません。先の38㎝を検寸していればと悔やまれます。池主にこの話をしますと西池の術中に填まりましたねって事でしたがホントそう思いました。


 何とか釣り上げてやろうと時計とにらめっこしながら釣り続けたのですが、結局2時50分に37㎝を検寸して終了となりました。ってことで今日の収入は200円×3枚で600円ですが金券としては300円×2枚頂きました。ってことで日曜タテは圏外となってしまいました。


 今日も西池の主となっている近藤相談役と大山さんが先着されていました。大山さんは57枚と良い調子で釣られていた様子ですが、近藤さんの入っているポイントは桟橋横の大助ポイントです。今日は運悪く穂先を取られてしまったとのことですが、竹竿ですから製作して頂けますね。


 そうそう今日のランチはかき揚げ玉子とじ丼です。なかなか美味しかったのですが汁だくだったので箸ではなくてスプーンが欲しいと感じる程でした。前回は玉子なしのかき揚げ丼でしたがなかなか美味しかったです。定番のカレー蕎麦はさすがに暑いと思いますので、もう少し涼しくなるまでお預けですね。


  次回は8月20日にまた西池に訪問予定をしていますが、今日もまたこのブログを読んでいますと声かけられたのですが、やっぱり下着姿を見られたような恥ずかしさを感じてしまいました(笑)。
 そうそう今日の西池でカラツンを少なくして良い当たりを連発できる方法を見つけたんです。それが毎回有効かどうかは検証をする必要がありますが、近いうちにこのブログ上で発表したいと思います。乞うご期待!!かなぁ・・・(爆)