両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り クーラーボックスのお話

 夏場には冷たい飲み物が欠かせないのですが、ポット程度では量が少なく何度も自販機で購入するのも高く付いてしまいます。そこでクーラーボックスが必要となるのですが、案外釣り場にクーラーボックスを持ち込んでいる筆は少なく、皆さんどうしているんだろうと思うのです。私自身脱水症に陥ってしまったのですが、クーラーボックスを持ち込んでコーヒーやお茶スポーツドリンクを持ち込んでいたのです。それでもまだ足りなかったのでしょうか。すっかり脱水症に陥ってしまって回復までには1週間必要でした。


 私は両うどんの底釣りをしているのですが、夏場の暑い時期はそのうどんが高気温によってでれてしまって使えなくなってしまうんです。そこで飲み物のためというよりはうどんを良い状態で保持したいがために、小型のクーラーボックスを釣り場まで持ち込んで、その中で冷やし続けることで朝一番から納竿するまでいい状態が保てるのです。勿論その中には飲み物も入っているのですが、大型クーラーボックスだと邪魔になりますので超小型を側に置くようにしています。


 飲み物とお弁当のためにもう一回り大きいクーラーを車に乗せています。基本どちらのクーラーにも保冷剤ではなくて凍らせたお茶か水のペットボトルが入っています。保冷剤代わりに使うのは勿論のこと、溶けたお茶や水で喉を潤すとこの灼熱の真夏でもとても快適に感じられます。


 2つも面倒だと思われる方も多いと思いますが、大きいサイズになればなるほど空間が広がりますので保冷能力が落ちてしまいます。小型であれば保冷剤も小型で良いことになりますので、小型クーラーボックスには凍らせた500mmのペットボトル1本と冷蔵庫で冷やした500mmのお茶のペットボトル1本、そしてうどん餌を入れて丁度良い感じになっています。
 もう一回り大きいサイズのクーラーボックスには、500mmのペットボトルが立てて多数入るのですが、1Lのペットボトルや900mmのコーヒーのボトルを冷やして入れておくことが出来るサイズにしています。ただ最近もっと飲み物を増やした方が良いのではないかと思って、1.5Lや2.0Lのペットボトルが入るサイズが必要ではと思うようになりました。


 保冷力が長く維持するタイプのクーラーボックスはなかなか高価です。必要とする保冷時間を前提に決める必要があると思いますが、私的には良いクーラーボックスを高額で購入するより、程々の価格で良いので保冷剤を多く入れるか、クーラーボックスに直射日光が当たらないようにする方がいいと思います。
 また保冷剤も私のように飲み物を凍らせて使って良いのですが、専用の保冷剤を使う方が長時間保冷力が維持されます。ただ保冷剤そのものも随分と金額の差があります。当然高価な物の方が冷たさが長く維持されるのですが、この場合も低価格のものを複数使用した方が良いのではないかと思ったりします。
 勿論クーラーボックスの容量を少しでも多く確保したい場合は複数個の保冷剤を入れるのは無理ですから考える必要があると思うのですが、実はクーラーボックスを購入する段階で必要とする容量より1周りか2周り大きいサイズを選ぶ方が良いと思います。購入前に何をどのように入れるかを考えたとしても、ついつい保冷剤分を無視してしまっていますので大は小を兼ねると思って少し大きめが適していると思います。
 但し熊のどこに置くかも決めておく必要があり、少し大きかったがために思ったところに置けないなんてことにもなりかねません。


 また海釣りなどで魚を持ち帰る場合などに使う場合は、最低限底に水抜き穴があるタイプが使いやすいです。氷も大量に入れるようになりますので、重量も一気に増えてしまいます。片手で持ち運ぶタイプより肩掛けが付いているか、キャスター付きのクーラーボックスがお薦めです。それこ船に持ち込んで使うクーラーボックスは、氷を入れると一人では持ち上げられないほどの重量になってしまいます。


 実際はタイプ違いのクーラーをいくつか用意するのが良いと思っているのですが、保管場所さえ間違わなければ何十年も使えますので、少し奮発して高価な物を購入するのも方法かも知れません。
 私的にはどちらかというと安い目を購入するようにはしているのですが、決して直射日光の当たる場所には保管しないようにする事で、買った状態で維持できています。


 クーーラーボックスの選び方です。蓋が完全に外れるタイプが掃除がしやすいのですが、外れるタイプは簡単に外れてしまってなかなか面倒なんです。そういう意味ではステンレスの蝶番で繋がっているタイプがお薦めです。
 釣り用では子蓋が付いているタイプが使いやすく、釣れた魚を底から投入することで、ボックス内の冷気を失わなくて良いです。