両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 8月29日(日)

 翌週に控えた釣り大会に備えて天釣会の皆さんは清風池に試し釣りへ行かれました。私は朝に用事がありそれから清風池まで走るのは時間が掛かりますので、9時を過ぎてからですが近場の天狗池へとやって参りました。


 長年通い慣れた釣り天狗ですから空いている場所であれば気にせず入るのですが、なんとなく好きなポイントがありますのでそこを予約しておきます。北向きで太陽を背中に受けますので暑くなく浮きもとても見やすいのです。そしてなんといっても駐車場からも近いポイントですから荷物を運ぶのにも楽なんですよね(笑)。
 しかし天気が良すぎます。今日は熱中症対策として大量に飲み物を用意しましたが意識して飲んだ方が良さそうです。ただ午後からは南西の風がやや強くその分仕掛の投入は大変でしたが心地よい風を感じることが出来ました。


 先週は長い雨が終わって晴れ間が続いた一週間でしたが、どうも水質が悪化している印象がありました。それが今日は案外澄んでいる感じがします。ただ場所によっては水の入れ替わりが悪いのかアオコが発生しているところがありました。しかし井戸水が入り続けているにも拘わらずアオコが発生しているのはどうしてなんでしょうね。改善の方法としてはもう少し池の水を落として積極的に井戸水が入るようにすれば良いと思うのですが、まだまだ気温が高いですから表層水温が高くなってしまっているのでしょうね。
 当然これから季節が進むと水温が下がりますので自然と浄化されるのですが、それまでにヘラブナに影響が出なければ良いのですが。


 さて本日の天狗池はとても釣り人が少なくて全体で7名でしたから釣り座を予約するまでもなかったですね。
 取り敢えず朱紋峰 本式17尺で釣り開始です。同行の紅は軽量のHERA F16尺でスタートしてます。


 午前中は当たりが出るものの上手く乗せることが出来ません。良い当たりだと思うのですが違っているのでしょうか。少し我慢していると両うどんにも拘わらず餌が取られてしまいます。このところの天狗池はジャミの大発生していますが、不思議とそのジャミの猛攻も時間と共に消えてしまいます。


 どうもタイミングが合わなくなったのでここで一気に短竿のHERA X7尺に変更です。数投するだけで当たりが出ます。4~5枚釣り上げてやはり短竿では面白くないのでまたまた竿変更です。
 次は朱紋峰 嵐月16.5尺を繋ぎます。

 本式からXを挟んで嵐月でしたが今日は嵐月の胴の硬さがダイレクトに感じました。それは今日はとても暑くていつもは手袋をしているのですが、今日はその手袋の暑さが耐えがたくて外してしまいました。
 手袋を外すと竿の感触がダイレクトに伝わります。その為に竿そのものの硬さや握りの硬さも伝わってしまいます。また握りも明らかに本式のしっとり綾織握りより嵐月のしっとり綾織握りⅡが硬く感じたのです。私の手が柔らかすぎるのかも知れませんが掌が真っ赤になって、所々にタコができてしまいまったのです。
 中指の第2関節にしっかりタコができています。掌(たなごころ)の小指の下側の生命線辺りも赤くなって少し硬くなっています。写真では少しわかりにくいのですがしっかり赤くなってしまいました。これも手袋をしていると防げるのですが暑さには勝てません。


 今日は結局3回の竿を交換したのですが、釣り時間は正味5時間半で最終的に34枚の釣果でした。1時間に6枚のペースですがもう少し落ち着いた釣り方をすれば数も稼げたと思うのです。ただついつい早合わせしてしまう癖があり良い当たりまで待てないんですよね。今日は特に待てばジャミに両うどんとも取られてしまいましたので余計に早合わせをしていたのです。ヘラブナとジャミのリャクコなんてのも数回ありましたからね。


 来週は滋賀県の清風池で大会です。またまた作戦を練り直して攻めの釣りを展開したいと思っています。そうどこ行っても待てない人なんですよねぇ。