両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 第42回天釣会 釣り大会 淀の釣り天狗池 8月22日(日)

 今日の大会はいつもの淀の釣り天狗池です。大池の北側と南側に分かれて入りましたが朝の内はやや曇り空が続いていたのです。


 昨日までの倦怠感が嘘のように今日は元気に参加出来るようになったのですが、実は前日までの脱水症状には続きがあったのです。
 救急での点滴を終わってから2日後になって、椅子に座っているだけでもフワフワフラフラと浮遊感がし出したのです。朝は調子よく起き上がり仕事に出たのですが、9時を回り徐々に違和感を感じだして、10時にはこのままではどうなってしまうのだろうと思うほどの浮遊感に見舞われたのです。
 大急ぎで医療センターで診察を受けます。診察の結果再度の点滴を受けることになったのですが、浮遊感は小脳梗塞を起こした場合に多く出る症状とのことで、緊急MRIを受けてから続けて心電図を取ることになったのですが、点滴の後に私が歩いてトイレに行く様子を見ていた看護師が、トイレから出てくると車いすを用意して待ってくれていたのです。それに乗って検査を受けて帰って来たのですが点滴だけで2時間経っています。その後MRIと心電図を測ってる時間の経過で、しっかりと点滴の水分や補充した電解質など行き渡ったのでしょうか。診察が全て終わる段階では自力で帰宅することが出来るまで回復していたのですが、2度の点滴を受けなければならないなど、実質ほぼ1週間掛かった今回の脱水症でしたが、水分補給の重要性を特に感じる事が出来ました。皆さん他人事と思わずに十分に気をつけて頂くことをお願いします。



 さて今月は2回の大会を開催することとなりました。5月の大会を中止としましたので年間12回を消化するために、日曜日が5回ある8月に2度開催することで年間開催数の帳尻合わせをしました。


 勝手を知る天狗池ですから今更何を迷うこともないのですが、何度通ってもコレが正解とは行かず、50年選手の超ベテランでもまだ迷われている様子が窺えます。反対に我関せずとマイペースを続けられている釣り人も居られます。工夫を重ねておられるる方はやはり結果を残されていますが、それこそ1年を通じて何かを変えられているようには見えない方は、やはりそれなりの釣果となっているように見受けます。いや実際は知りませんよ。見えないところで色々と工夫されているのかも知れませんが、結果が伴わない限りまだ工夫の余地があるのではと思ったりします。


 そんな中でいつもいつも大助を釣り上げている方は、やはり自分なりの工夫を続けられているのでしょうから結果が出ていることになるのではと思うわけです。我こそはと上位入賞を狙う釣り人は川久保名人や大西王位がどんな工夫をされているのだろうと探られています。使用する餌からまぶし粉に至るまで真似をされて、また結果を導き出している方もいるのですから、私のようなひねくれ者は負けて溜まるかと教えを請う事をしていませんので、いつまで経っても大助を連続で釣り上げるなんて事が出来ないでいます。


 今回は竿の尺数の規定を設けての開催となりました。それによって釣り座の抽選結果も大いなるアドバンテージとなっているのは間違いなく、それだけで上位入賞を約束されている印象がありました。ただそれなりの対応や工夫が出来た方は、釣り座のハンデを押しのけて上位入賞が狙えるはずです。


 って事で私も色々と工夫に工夫を重ねるのですが、偶に大助が上がっても後が続かないんですよねぇ。やはり大助を釣り上げるのは偶然の産物と思うのですが、何故か高確率で釣り上げる方がいるのですから仕方ありません。


 さて本日の内容です。先ずはいつものように小野会長の挨拶からスタートします。何故か徐々に挨拶が短くなってきている様子ですが長い挨拶よりは良いですよね。
 バミューダパンツの小野会長です。

 続けて菱田規定委員長の挨拶並びに本日のルール説明です。菱田規定委員長はいつも脱帽されて話を始められます。脱帽は相手に対する敬意の表れですから素晴らしい行為ですね。

 続けていつものように私の補足説明ですが、今回は失礼にも座らせて頂きまして脱水症についての注意を話させて頂きました。しかし座ってサングラスで尚脱帽もしていないのは駄目ですねぇ。


 いつもの時間にスタート開始です。1枚目は強制登録ですから1㎝でも大きいサイズを釣り上げたいのですが残念ながら選ぶことが出来ません。
 今日も私が1番目に登録したのは良いのですがなんと29㎝しかありません。ところが2枚目に釣り上げたのは37.6㎝だったのですから運がない証拠ですね。

 私の3枚目の登録は随分前にも何度か釣っている変なヘラブナです。果たしてヘラブナかどうか紛らわしいですけどね。以前釣ったときは尾びれがここまで傷んでいなかったと思うのですが、でも5~6年前から何度もつ釣り上げている色物で35.2㎝ありましたので100円ゲットです。


 曇っていた空も随分と晴れ渡り釣り日和となりました。HERA Sのシルバー色が綺麗に光ります。軽量系の竿ですからヘラブナの重量になんとなく負ける印象があります。竿で引くというより腕力で引き寄せるイメージですが、それでもあるところからは腰が強くて無理に引くことが出来る竿の印象はあります。 

 
 今日は皆さんそれなりに釣り上げられていた印象がありますが、1枚目の登録が8時50分スタートで私の登録が8時55分ですから、釣り出して5分で釣れて来たことになります。ところが1枚目の登録が1番遅かった藤田さんで10時30分です。1時間35分も1枚も釣れなかったことになるのですが、なんとその魚が43.0㎝もある大助だったのですから何も早く釣り上げるだけが良いことでは無いって事ですよね。

 やはりこの時期ですからジャミはしっかりいました。ただ今日はいつまでも悪さをするというよりは、ヘラ当たりが続いたのですから訳がわかりません。結局私の釣果は39枚だったのですが、後1枚釣り上げると40枚と切りが良く頑張ったのです。ところが終了時間が迫った頃にあれだけ晴れていた空が曇りだし雨となったのです。仕方なく後1枚を諦めて納竿と致しました。


 本日の結果発表のために皆さん集合です。雨ですから屋根下に集まっています。トイレ前ですけどね(笑)。


 先ずは大物賞の大西王位です。やはり良いサイズを釣り上げられます。

 続いてブービー賞の小野会長ですが次のぴったんこ賞の松本さんの後ろに隠れてしまいました。今回のぴったんこ症は玉ケースです。先々月は針ケースで先月は清風池の景品と偏光サングラスでした。

 11位のいい人賞で菱田規定委員長です。小さいのしか釣れないと嘆かれていましたが入賞です。

 続いて7位のラッキー7賞ですが、実はぴったんこ賞の松本さんが7位でしたがぴったんこ賞の方が玉ケースですから景品が良いので辞退で、繰り上がって6位の西垣さんがラッキー7賞です。


 そして第3位がいつも休んでいる田中闘将ですが、偶に来ては入賞するのですからやはり闘将がぴったりですね。


 続けて2位です。色々な写真に写り込んでしまっているこの藤田さんその人です。1枚目の43㎝の大助が効きましたね。

 1位が竹藤副会長です。1枚目は私と同じ29㎝でしたが2枚目3枚目に型を揃えられて優勝です。

 そして大西賞はグロス最長寸で同じく竹藤副会長でした。


 本日の順位です
 1位   竹藤  105.9㎝
 2位   藤田  104.8㎝
 3位   田中  103.7㎝




 1位   竹藤  29.0 37.2 39.7 105.9㎝ 
 2位   藤田  43.0 29.5 32.3 104.8㎝ 
 3位   田中  29.6 37.1 37.0 103.7㎝ 
 4位   川久保 30.5 35.5 36.0 102.0㎝ 
 5位   村田  29.0 37.6 35.2 101.8㎝
 6位   西垣  28.8 34.5 35.0   98.3㎝ 
 7位   松本伏 29.6 34.5 32.0   96.1㎝ 
 8位   今井  28.2 28.9 36.3   93.4㎝ 
 9位   大西  27.1 30.6 38.0   95.7-3=92.7㎝
 10位    吉村  26.9 37.0 29.2   93.1-1=92.1㎝
 11位    菱田  26.7 29.2 36.0   91.9㎝
 12位    小野  29.3 30.3 31.0   90.6㎝
 13位    松本淀 25.6 35.5 29.5   90.6-2=88.6㎝
       広瀬  31.4 29.5
       村田紅 29.0 30.2


 こういて皆さんの登録サイズを見ていますと、大助は1枚だけでしたが良いサイズを釣り上げられていますよね。これでは勝てません(T.T)。


 今回は竿規定を設けての大会と致しましたが、私の個人的な感想としてですがなんとなくフラストレーションが残るような違和感がありました。実際規定内で4回ほど尺数の変更をして見たのですが、西の風が大変強くなって釣り難さがあったのは別として、もう1歩痒いところに手が届かないような気になってしまいました。
 また菱田規定委員長と協議をしてみて、参加される皆さんのご意見もお聞き出来ればと思います。


 まだまだ暑い日が続きます、熱中症と脱水症そしてコロナの感染には十分に注意して元気な笑顔で9月大会を迎えられればと思います。