両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 6月27日(日) 45㎝と35枚

 今日も相変わらずの淀の釣り天狗池です。大池の南側(畑側)に入りました。

 他の方は大池の北側です。雨模様でもあり屋根下にも入られています。


 今年は随分と早い梅雨入り宣言がされましたが、初期には梅雨後半のような大雨が降り続いて、今年の梅雨はまた水害が出てしまうのかと予想させるような雨が続きましたが、不思議とその後は梅雨らしい天候にはならず、場合によっては梅雨入りが遅い年と同じように、大陸性の高気圧の勢力が強くて案外涼しい日が続き、6月の後半になってやっと梅雨入りがしそうです。


 しかし6月が終わるって事は今年も半年が過ぎた事になります。今年もコロナコロナで明け暮れましたが、オリンピックがスタートする後半はいったいどんな年となる事でしょう。穏やか過ぎてコロナも終息してくれると良いのですが、慣れたしまった思いを再度引き締めて感染しない感染させないで行きたいものですね。


 さて梅雨が再スタートすることでまた釣り方が変わり、それに合わせて色々と工夫する必要があるのですが、その状況変化を的確につかんで対応する事が出来るかどうか。そのような状況変化を的確に捉えらえられなければ、盛期近くのこの時期にも拘わらず貧果に陥ることもあるわけです。


 取り敢えずはいつもの調子で第一投です。この1投目で今日の調子がだいたいわかりますので慎重に浮きを見つめます。思った通り触りは早々と出ますが何故か良い食い当たりが出ません。寄り過ぎのためかどうだかわかりませんが、寄りの割に食い当たりが出にくいのですから困ってしまいます。


 いつものように口開けで私が31㎝で登録します。このサイズが目安となりますのでこれ以上のサイズが釣れると登録していきます。続けて紅が32.6㎝を釣り上げ33.1㎝と更新していきます。
 そこにあの川久保名人が登録に来ます。彼が来るとなかなか怖いのですが・・・みんなで尺程度のドングリの背比べをしていたところで36.4㎝を登録していきます。


 川久保名人は続いて37.5㎝とまたまた更新していきます。


 大西王位が33.5㎝でを釣り上げて2位に付けていたのですが、菱田規定委員長が36.3㎝で引き離します。


 皆さん苦労しているところにまたまたあの川久保名人が計りに来ました。


 今度は40.2㎝の大助を釣り上げて1位を確実のものとしていきます。


 私はといえば31㎝の後は33.0㎝そしてこの34.7㎝と苦労します。


 私は続けて36.2㎝を釣り上げますが菱田さんに0.1㎝足りず3位と後れを取っていて、なかなか良いサイズが上がらずにどうすべきかと悩んでいたのですが、またまたあの川久保名人が立ち上がって取り込んでいます。こんな時は得てして大型と決まっているのですが・・・


 今度はなんと45.0㎝を釣り上げるではないですが!どうも鯉ベラぽい魚体です。

 満面の笑みをたたえる憎ったらしき川久保名人です。口の形状を見てもやはり鯉に似ていますがどうでしょう。


 そして良いサイズをもっている茶目っ気たっぷりの大西王位ですが・・・実は川久保名人が先の45㎝とのリャンコで釣り上げられた38㎝でハイポーズです。


 結局川久保名人は本日は大助3枚でその内1枚は尺半と素晴らしい成績です。その他も35㎝後半を釣り上げていたのですが、どうして川久保名人のポイントでは大型サイズばかりが釣れるのでしょう。来週の大会でもこのような釣られ方をすると優勝間違い無しですね。


 最後になって私が釣り上げたのがこのヘラブナで37.7㎝ありました。結果本日の2位となったのですが川久保名人のサイズには遠く及びません。

 本日は9尺に竿の変更をして数を稼げた格好でなんとか35枚を釣り上げる事が出来たのですが、午前中は竿のテストも兼ねていた関係もあったと言い訳をしておきますが、10枚も釣れなかったと思います。まだまだ課題が残った1日でしたが来週は本大会です。さてどんな作戦で行きましょうか。