両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 2月23日(火) 曇り一時雨のち晴

 今日は祝日の23日ですが土日と連釣した後ですからどうしようかと迷っていましたが、特に何かの予定もありませんでしたので、またまたいつもの淀にある釣り天狗池へ釣行とあいなりました。


 今日は寒くなるとの予報だったのですが、朝から10度ほどありましたのでそれ程気に留めることもなかったのです。ただなんとなく空模様が怪しいのです。雨との予報ではなかったのですが暫くすると降り出してきました。


 パラソルを出すほどでもない小雨でしたので、そのまま釣り続けることとしたのですが、朝の水温は13.5度と日曜より0.5度下がっています。この程度なら釣りは成立するだろうと思っていたのですが、朝からなかなか良い当たりを出す事が出来ません。


 あれやこれやと駆使してやっと当たりが出るようになったのですが、それでもまた次の当たりを出すまでが一苦労です。
 なんとなく中途半端な当たりが出たので、半信半疑で合わせてみると上手く乗ります。ところがこれがまたとんでもなく強い引きです。重量感もたっぷりあったのですがこれはスレかも知れないと頭をよぎります。それ程強い引きで右左と走り回って寄せることが出来ないのです。
 このように竿を横に寝かせてブレーキを掛けなければならないのですからこの角度が変ですよね

 今日はHERA FでスタートしましたがFでは強引に寄せることも出来ません。

 この次に上がってきたのがこのメスの37㎝のヘラブナでした。しっかり抱卵しているように見えます。あっこの時は心配していたスレではなく上唇センターに針掛かりして上がってきました。昨年放流した新ベラで幅広のヘラブナだったがためになかなか寄せられなかったようです。


 そしてこの竿の曲がりは本式に持ち替えてからです。やはりこの角度から見ても本式はシマノの調子体系表より先調子に感じます。最低限Fよりは胴の強さ感じますので先調子です。

 その時に上がったヘラブナがコレ。40㎝丁度あるのですがこちらも随分と手こずらせました。但しこちらはスレ(T.T)だったのです。ああ情けない・・・

 
 今日は1日中晴れ続けると思っていたのですが、少し小雨は降り曇ることも多くと天気予報が当たりません。ただ当たっていたのが強風と気温です。その強風も北西の風から北北西の風の予報だったのですが、思いの外西寄りが強くて浮きが流されてしまいます。その風の冷たいことったらないです。もう着ることはないと思っていた防寒着を着込まなければ耐えられません。靴も防寒靴に履き替える程だったのです。


 それだけでなく幾ら波除けが設置されていたとしても、とても小さなさざ波が立ってしまって風による揺れも伴って浮きが見難くて仕方なかったのです。そんな小さなさざ波と小刻みに浮きが横に揺られる中から、スコープに睨み付けて小さな当たりを見定めるのは至難の業だったのです。そこで少し短めのHERA Sに変更しました。Fより軽く少し硬めですから強い風でも操作はしやすいと感じました。
 ただやはり本式に比べてFやSなどの軽量系の竿は、手に伝わるヘラブナの動きがダイレクトに伝わりすぎてしまいます。


 今日もまた苦労して苦労してなんとか21枚の釣果だったのですが、もう少し上手く当たりが出せないものかと、またまた色々と工夫を重ねなければなりません。南向きの釣り座でしたので、いくらスコープを使っていたとしても浮きがとても見難いのです。そのために極端な細トップは使えません。反対に太いパイプトップでは当たりそのものを消してしまう可能性もあります。事実隣に入っていた釣り人は見やすいために太いパイプトップに変更されたのですが5枚釣り上げるのに四苦八苦されていました。


 そうそう今日もあの川久保名人が来られていたのですが、先日のような尺半は上げられなかった様子でした。毎回毎回大助ばかり釣られてしまうと意気消沈してしまってご一緒は出来なくなってしまいますよね。でもしっかりと竿を曲げられていたのは流石です。