両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 京都府 くつわ池の釣行記 その1 11月17日(土)曇り時々晴

 くつわ池はとても残念ですが2021年12月26日に廃業されました。


 京都府南部の宇治田原にあるくつわ池に初釣行してきました。


 自然な池を利用しての管理池。桟橋が3本用意されていて釣り方は自由です。
 釣り料金は池の管理人が桟橋まで集金に来てくれます。釣り料金は男1700円+駐車代400円です。女性は1000円に割り引かれていますが、男にはメンバーズカードが用意されていて、釣行回数毎にスタンプが押されて割引券として利用できます。


3本の桟橋はそれぞれ独立していていますので始めに入る場所を決める必要があるようです


池入り口(4カ所あります)


 先ずはグルテンでスタート。1匹目のヘラは39.6㎝が上がる

 コレはさい先が良いスタートが切れました。当たりは遠いもののグルテンでそれなりに釣れ続けたのですが、昼からは当たりが遠のいてしまい残念な一日なってしまいました。
 谷間にあるために横風が強く真冬のように寒くなっていましたので、水温が下がったのかも知れません。
 私は、16尺で1日中底釣りを続けていたのですが、同じ桟橋に入られた他の釣り人は10尺程度竿で1mの宙釣りされていて20数匹釣り上げられていたようです。


 ただ桟橋の前を悠然と泳ぐとんでもなくでかい鯉を発見!!


 連れが桟橋の前に針を落としてそれをタイミング良く食った鯉が走り、竿が折れるのではと思いましたが、運良く道糸がとんでくれましたので竿は無事でしたが、もしこいつが釣れてきたらどうなるんだろうと心配なるほどのサイズで、優に80㎝はあるような鯉でした。


 月1回の釣り大会や月一回の土曜日に感謝デー(割引)とか企画されているようです。また40㎝越えの大助賞(金額はお楽しみに)も用意されていますが、自己申告ではあるのですが桟橋に等間隔でスケールが貼り付けてあり、そこにヘラを乗せて写真を撮るのが良いと思います。


 最後に事務所は池から少し離れているのですが、食堂も完備されていて日替わりや季節メニューも充実しているようです。
 ただ池と事務所が離れていますので釣り道具への監視の目が届きません。今回はお一人だけ食堂に行かれましたが、お仲間はそのまま釣り座におられたから良いのですが、何となく心配になります。それはこの池がキャンプ場の中にあることです。
 釣りに関係のない一般の人達の方が多く訪れられる場所で、オートキャンプやバンガローなどの設備も整っていますのでこれから冬に向けては減るでしょうが、暖かいシーズンは釣り客より確実に多くなります。
 一応池の入口には有料釣り場入池禁止と書かれていますが、小さな子供達も訪れる場所ですから、仮に盗難被害に遭ったとしても管理人には責任がありませんので、仲間同士が監視体制を取って、被害を未然に防ぐ策を採られる方が良いのではと感じました。
 野池では少し車に戻っていた時間だけでも盗難被害の話を聞きますから。同じ釣り桟橋にいる他の釣り人に挨拶をするなど、何らかの予防する方が良いように思いました。