両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 2月21日(日) 晴れ 45㎝超

 今日も淀の釣り天狗池に訪問ですが土日の連続釣行です。今日の日中は春を思わすよう気になるとの予報が出ていました。当然パラソル必須だったのですが・・・


 実際連続釣行をすると目が弱い私は目が痛くなって仕方がないのですが、家にいたところで暇ですからイソイソと出かけるのであります。
 実は今日も南西の風6mとの強風の予報です。幾ら風を背中から受けるようにしたとしても、仕掛の回収するときはたこ揚げ状態になってしまいます。


 南西の風が強いとの予報が出ていましたので今日も小池に陣取りました。当然風除けの塀を背負う形になるように小池の西側に陣取りました。

 この場所からは前が大きく開けていますので開放感たっぷりです。それで良く釣れてくれるということはないのですが、今朝の水温は12度でしたので取り敢えずはなんとかなるだろうと思っていたのです。

  今日も合成竿の響でスタートします。合成竿ですから手元と3番が竹で穂持ちと穂先がカーボンです。別の素材同士が繋がっているのですが、通常の響より小節のために中硬調子ですがとても良い感じでの曲がりをしています。

 続けて同じ合成竿の華仙 紫陽花です。こちらも元竿と3番が竹で穂持ちと穂先がカーボンでこちらは漆の総塗りです。響に比べるとやや軟調ですがどちらかというとやや硬式の部類に入ります。合成竿は竹竿より無理が利くのですが、やはり引きを楽しんでゆったりと寄せるようにすると面白いと思います。

 同じ小池に入ったあの淀の松本さんが大きく竿を曲げています。両手で拝んで居るではないですか!ここは先週私が入った場所です。当然釣り上げたのは40㎝オーバーの大助でした。・・・・が!私と同じスレだったのです。やれやれです(笑)。

 風は徐々に強くなっていきます。パラソルを出しているのか不安になってきましたので収納してしまったのですがやはり暑いのなんの!。右側が南になりますので右半分が暑くて仕方ありません。それでも無理をして釣り続けていたのですが、どうも上手く当たりが出せません。取り敢えずランチを終えてもう暫く様子を見ていたのですが、もうガンマン出来なくなって大池に移動です。案の定強風が吹いていますが、小池では半日以上頑張って13枚と撃沈していました。


 皆さん何と前から強風が吹いている場所で釣り続けています。

 私は当然背中から風を受けるべく南側に入りました。今度はシマノの本式です。やはりやや先調子だとわかりますね。


 暫くするとあの!!憎たらしい川久保名人が竿を曲げています。また大助近いサイズを釣り上げたのかと思っていたのですが、なんとなんと45㎝を超えているではないですか!!尺半ですよ!!どうですこの憎たらしい笑顔!!連日大助を釣り上げてしまうのですからやってられませんよね。当然今日のトップで悠然と帰宅されました。
 今日の私なんか尺を超えるのさえおぼつかないなかで流石ですね。


 そうこうしているとあの大西名人が閃光Lの元を折ってしまいました。コレでいったい何度目でしょう。決して無理をされているとは思えないのですが哀しい現実ですね。


 今日の2位は竹藤副会長で終了30分前の事でした。それまでは菱田規定委員長だったのですが、あっさりと抜いていくのですから友達甲斐のない・・・(笑)。
 そのヘラブナがコレで37.1㎝でした。実は川久保名人が尺半を釣り上げるまでは37.6㎝を釣り上げていたのですから、尺半を釣り上げられなかったとしても1位は確実だったことになります。
 しかしこりヘラブナなんとなく恨めしそうな目をしている気がするのですが、それは私の目が映り込んでいるのでしょうか。

 
 なんとなくの感覚でしかないのですが、風の強い日は当たりが出難いと感じていますが、単に当たりが出ているのに見定められてないだけかも知れません。出来るだけ風の影響を受けにくく尚且つ水面の波立ちが少ないポイントに入りたいのですが、そうも贅沢なことは言っていられないですよね。
 しかし野池では波除けなど設置されていないのですから、どんな当たりの出方を捉えて釣り上げられているのでしょう。それも案外スコープは使われてない様子ですから、ハッキリと当たりを出すことが可能なのでしょうか。それとも経験を積むことで波立っている水面であろうが、ヘラブナから送られてくる小さな信号でもしっかりと捉えられるようになるのでしょうか。正直私には到底無理な相談だと思えてしまいます。
 まぁ揺れる桟橋や揺れる船からの釣りではスコープは使えないですから、必然的に見やすい浮き選びから始めなければならないのかも知れません。そうそう今日の強風でスコープが揺れたのには困りました。


 今日の朝の水温が小池で12度だったのですが大池の納竿時に測ると14度でした。やはり大池の方が水温が高いことがわかりますね。
 12時半に大池に移動して仕掛を作り直し13時から15時過ぎまでで11枚でした。小池での13枚と合わせて24枚と納得は出来ない釣果でしたが、途中にはリャクコで釣り上げる事もありましたので、やはり大池の方が動きが良いのは間違いなさそうです。


 今日の気温はまさに春で近くの小川にはソメイヨシノと河津桜そして白梅とあるのですが、白梅はすっかり満開でしたが河津桜も3分咲き程度でしょうか。既に咲き出しているのですから、この調子でコロナも納まってくれると良いですね。


 そうそう最後の最後に小野会長が納得の1枚を釣り上げたのです。池中に聞こえる喜びの雄叫びです(笑)。


 納得の雄叫びにもかかわらず残念ですが下唇の外側から針掛かりしていたのです。勿論そんなことはここだけのナイショの話しですよ(笑)