両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 2月20日(土) 晴れ

 またまたいつもの淀の釣り天狗池です。今回は小池です。天気予報で南西の風5mとの予報が出ていましたので、風除けとなるであろう西側の塀際に釣り座を構えました。風は思った以上に方向が変わり釣りにくい時間帯もあったのですが、南西の風はやはり相当強かった様子で、最低限身体に当たる風が弱められたので良かったです。
 小池の桟橋が若に入ると狭く感じるのですが、こちらの釣り座からは池全体が見渡せますので、比較的圧迫感も少なくて開放感があって良いのですが、朝日に向かって座りますので浮きが見え難くて仕方ありません。何かが良ければ何かが犠牲になるのは致し方ないんでしょうね。


 小池は比較的釣果が落ちるのですが上手くすると大助の上がる確率が増えますので、それを期待しての釣行となったのですが、なんと朝一番に水温を測ると10度しかありません。先週より一気に3度も水温低下が起きていました。これは大変な1日になりそうだと思っての釣り開始です。


 あれことれ考えながらにも取り敢えず第一投です。今日も8時とゆっくりと池に到着しましたので1投目は既に8時半をすっかり回っています。先行されている釣り人の様子を仕掛の準備をしながら見るとはなしに見ていたのですが当たりが出ない様子です。水温も10度と低く尚かつ釣り難い小池ですから、今日は修行のような釣りになるかも知れないと思いが巡ってしまいました。
 いつもなら大池に移動するのですが今日は強風が吹くことがわかっています。まぁそれなりに頑張ってみようと餌打ちを繰り返します。なんとなく寄ってきた雰囲気があるのですが当たりが出ません。それでも釣り続けていると黒線程度の小さなツン当たりで1枚釣れてくれました。


 しかしその後がなかなか釣れません。ややこしい当たりを合わせるスレで釣れてしまったり、一瞬乗った感触の後に直ぐに外れてしまいます。どう上手く行きません。取り敢えず餌の工夫をしてなんとか5枚釣り上げた後、いつものようにカラツンが続きます。それこそ乗ってもおかしくない当たりでカラツンです。


 そこで再度まぶし粉の工夫をして浮き下の再調整をします。するとあら不思議!!あれほどカラツンに陥っていた当たりが上手く乗り出して、3枚連続で釣り上げた段階で早めのランチを取ったのです。
 しかしカラツンから良い調子に釣れ出した時にランチを釣っては駄目です!ランチの後は当たりが止まってしまったのです。今日のような激渋の日に釣り出したときは続けて釣っておかなければまた止まって、調子良く釣り出すには簡単なことではないはずです。


 結局苦労して18枚で終われたのですが、なんとか20枚にして終わろうとしたのですが終盤は上手く当たりが出せないで終わってしまいました。


 しかし三寒四温と気温が乱高下していますが、まさに季節の変わり目にさしかかっているので、それに合わせて水温も激しく乱高下している様子です。今回は竿を仕舞う3時に再度水温を測ったのですが、朝1番が10度でしたが3時には12度と2度上昇していたのです。これで上手くすると翌日の日曜日は良い釣果が期待出来るかも知れませんね。