両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り ヘラ竿を買うタイミング

 ヘラ竿を新しく買い足す場合にはいつ買うべきでしょうか。今からヘラブナ釣りの入門をしようとする場合ではなくて、今までにもヘラブナ釣りを続けていて、もう1本新しい竿が欲しいとなった場合の話です。


 一つはいつも以上に安く手に入れる方法です。基本的には夏冬のボーナス時期に合わせて釣具店がバーゲンをします。また年を明けてからの1月でしょうか。そしてもう一つが3月の決算期です。今年はどのようなバーゲンが催しされるかわかりませんが、コロナ禍でもというかコロナ禍だからこそ、密になりにくい屋外のスポーツとして釣り業界は繁盛していた様子ですので、それ程の期待は抱けないかも知れませんが、欲しかった釣り竿を手に入れるチャンスでもあると思います。


 ただ一般的に旧タイプのバーゲンは良くあるとしても、新製品や現行品を安く買うにはこのタイミングでしか手に入りにくいです。ではいったいどの程度安く買えるといい買い物が出来たとなるでしょう。


 その前に私は京都人ですから大阪人のように値切ったり特別安く手に入れることに、至上の喜びを感じているわけではありませんが、やはり懐が寂しいものですから家人の目を盗んで高価なものを買うゆとりもありません。そういう意味ではバーゲン時期は願ったり叶ったりとなるわけです。
 関東の人達は安く手に入れたことより、高価なものを手に入れた喜びの方が強いのでしょうか。それとも単なる負け惜しみというか見栄っ張りなだけでしょうか。値切ったりすることは出来なくてもバーゲンであれば堂々と安く手に入れられるのですから、やはりバーゲン時期は外せないですよね。


 多くの場合は定価で売られていることは希です。ある程度値引き設定がされているはずですが、そんな中でも多分今でもそうだとは思うのですが、がまかつ製の竿の値引きは少ないのではないでしょうか。私自身がまかつ製を使っていませんので全く知りませんが、鮎竿ががまかつから売り出されたときは全く手が出なかった記憶があります。
 そんな中でもダイワやシマノのヘラ竿であれば、極普通に20%~30%の値引きが受けられると思います。
 それがバーゲン時期になると40%の値引きが期待出来るのですから、それが高価であればあるほどその値引きは魅力的ですよね。もしそれ以上の値引きがされていると即買いではないでしょうか。勿論懇意にしている釣具店があれば、バーゲン時期でなくとも案外値引きをしてくれるものですが、大手のチェーン展開している店などでは40%の値引きが一つの目安と感じています。


 ただ旧タイプになると50%引きになったりしますので、新製品が欲しいと思わないのであれば、天使品限りとか現品限り表示価格の10%引きなんて札が下がっている場合がありますので、それを見逃さないためにも足繁く通うのも良いのかも知れませんね。


 さて今回の主題はいかに安く買うというものではなくて、新製品ではなくて現行品をいつのタイミングで買うと型遅れにならないかです。案外買って直ぐに新製品が出たりモデルチェンジがされたりしますので、なんとなく失敗した買い物をした気になってしまいます。
 勿論モデルチェンジ前のものを欲しいというのもあると思いますので、その場合は旧モデルの値引きや現品限りの値引きを手に入れるのが特作でしょう。


 では方送りを手にしないためにはどんなタイミングで購入するかですが、メーカーとしてある方向を向いている場合がありますので、その特徴が現れる部分が竿の握りの仕様でしょうか。


 シマノでは組み紐握りからしっとり綾織握りとなり今はしっとり綾織握りⅡに進化していますが、その前までは一時閃光Xで取り入れられていたカーボン握りでありましたが、感触が硬くて不人気だった様子です。
 そんな握りの変化を見ていますと旧タイプの握りの場合は、モデルチェンジが近いと読み取る事が出来るような気がします。


 ダイワの場合も単純な糸巻き風の握りだったのですが、新袋編握りに移行して今は新触感へらグリップへ移行しています。そういう意味で旧の握りの竿はそろそろモデルチェンジがされると思った方が良さそうです。


 こんなちょっとした変化で近いうちにカタログから落ちる竿かどうかがわかります。ダイワHERA Fはチャージリングという新しい技術がFXから移行され、握りも糸巻き風から新触感へらグリップへと変更されましたので暫くはモデルチェンジはなさそうです。


 ついでの話ですがグローブをはめていると簡単には滑ったりしないので、実釣する上で握りの形状はそれ程に気にしなくて良いと思っています。
 そのグローブも釣り用よりホームセンターで売られているものを指の部分をカットして使う方が、滑りにくいですし安価に手に入ります。実際にはめてから棚などで滑りを確認すると、同じ滑り止め付きのグローブでも全く違うことがわかります。ホームセンターでも良いものは1000円はしますが、釣り具店ではそんなに安いものはありませんよね。真夏の鮎用はまた別とすると、200円程度から手に入るホームセンターのグローブは超お勧めです。