両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 第36回天釣会 釣り大会 2月7日(日) 釣り天狗池

 いつもの淀の釣り天狗池の大池にて天釣会の大会を開催しました。とっても良い天気でのスタートとなりました。


 朝はいつもの小野会長の挨拶からスタートです。

 続けて菱田規定委員長の大会ルール説明です。

 会長スピーチより真剣に聞いている面々です

 続けて私より詳細説明をさせて頂きました。


 今年に入って2度目の月例会ですが、今年からハンデ戦を取り入れての開催となっています。その初っぱなの1月に運良くなのか運悪くなのか、1位を取ってしまったがために今回の大会は-3㎝のハンデが付きます。これは3枚長寸大会ですから合計サイズより3㎝短く登録されてしまいます。
 今月は私が-3㎝、竹藤副会長が-2㎝、菱田規定委員長が-1㎝のハンデが付くこととなり、大会で勝つことが大変むずしくなってしまいました。


 事前の心配を他所に1月の1位2位3位は全て撃沈してしまいました。私もやっとブービー賞に滑り込む体たらくです。
 今のうちになんとか入賞をして今年こそは年間チャンピオンを勝ち取りたいと思っているのですが、1年を通じて好成績を上げることは、そうは簡単なことではありません。取り敢えず数を稼いでその中に1枚でも良いサイズが釣り上げられるように頑張るしかないのです。 
 とはいえ天釣会の大会は1枚目は強制登録ですから、1枚目にどの程度のサイズを釣り上げられるかで大方の勝負が決まってしまいます。それほど1枚目のサイズがとても重要なのですがこればっかりは運でしかないんです。しかし今日はその運を少しでも確率を上げるための作戦を練っていたのです。ん?それはどんな作戦かですって?そんなの企業秘密に決まっているじゃないですか(笑)。


 さて本日の釣果ですが2月はまだまだ水温が低く、春はまだ遠くとなるのですが晴れてさえいれば日差しだけは春を感じさせます。その暖かさに騙されることなく、この寒い時期に色々と駆使してなんとか型を見たいと思っているのですが、この池から立ち上る霧が見えるでしょうか。この湯気というか霧というか立ち上る様をもう少し真剣に受け止めるべきでした。


 朝の水温は何と13度もあります。前日が12.5度ですから0.5度上がっています。先週が12度でしたから今日はヘラブナがはしゃぎ過ぎて釣り難いだろうと思ったのです。ところが打てども打てども当たりが出ないのです。なんとなくの触りがあるのですが綺麗に落とさないのです。
 ただそれでも朝の一時は良い当たりも出ていましたので、今日も爆釣しそうな予感がしたのです。それは前日には22枚釣り上げているのですから、それも午前中に集中して釣れていたのですから、今日も前日のような動きを見せるだろうと思っても間違いではないはずです。


 実は大会スタート前にはとても良い当たりを返してくれたのです。ところがスタート前ですから合わせることなくスルーしました。それは1枚目か2枚目に良いサイズが上がるからです。そうこれこそ大会で1枚目に良いサイズを釣り上げる秘訣です。そのようにして様子をうかがっていたのですが、いざスタートすると今度はなかなか当たりが出ません。やっと当たったら超小型のアゴ掛かりのスレです。余りにもサイズが小さいのでスレでホッとしたのですが、次に釣れて来たのが29.1㎝です。思惑は大外れです(笑)。


 なんとその後に釣れてくるのも30㎝未満ばかりです。当たりが出ない事が我慢出来ず、尺数の変更をなんと6回も変更してしまったのです。余りにも多すぎるのですがそれ程我慢出来なかったのですが、それはモゾモゾとした触りの後に待てど暮らせどツン当たりが出ないのです。それも私にしては随分待った方なのですがイライラは駄目ですよね。もう投げ出したくなる程でした。13度もあるのですからヘラブナが湧いてもおかしくないのですが、その姿も殆ど見ることが出来なかったのです。どうも暖かさが水底の13度より中層の方がもっと温かかったのかも知れません。短竿で無理に寄せてみたのですが姿は見えども当たりに繋がらなかったのです。
 モゾモゾした触りを我慢し続けると良かったのかも知れないのですが、人間が出来て居ない悲しさです、この年になって尚もう少し大人になる必要がありそうです。


 今日はカウンターを使う気にもならないほど当たりがなかったのです。結局多分7枚程度は釣り上げられていたはずです。それでも当たりが余りにも少なく貧果で終わってしまったのですが、今日は残念ながらボーズや1枚で撃沈してしまった方もいたのです。
 水温13度もあって当たりが出ないのはどうしてでしょう。ところがそんな貧果な大会ではあったのですが、釣る人は釣るもので大助が2枚も上がっていたのです。


 しかし貧すれば鈍するであれだけ良い天気だったのですが、一転にわかにかき曇り雨が降り出してきたのです。


 そんな中傘も差さずに釣り続ける猛者がいたのです。1人は今大会1位の西垣さんそして2位の川久保さんだったのです。軟弱にパラソルを出しているようでは1位2位は取れないんでしょうねぇ。


 今回は写真が撮れていなくてそれぞれの表彰の写真はありません。


 1位 西垣   108.2㎝   次回-3㎝
 2位 川久保  100.8㎝     -2㎝
 3位 松本 淀 97.0㎝       -1㎝



 1位 西垣    31.7 40.0 36.5 108.2㎝    500 大西賞
 2位 川久保   27.0 39.0 34.8 100.8㎝    100
 3位 松本 淀  28.6 35.4 33.0   97.0㎝    500
 4位 関     28.1 27.8 40.2   96.1㎝    200 大物賞
 5位 大西    30.2 31.0 32.5   93.7㎝    1000
 6位 広瀬    32.3 29.0 29.0   90.3㎝    100
 7位 吉村    31.5 28.7 29.0   89.2㎝    100 ラッキー7賞
 8位 竹藤    29.8 31.3 32.8   90.9㎝ -2㎝ 88.9㎝ 500
 9位 田中    29.7 31.9 26.9   89.2㎝    100 大物賞 私の間違いです(T.T)
 10位  村田   29.1 29.3 29.5   87.9㎝ -3㎝ 84.9㎝ ブービー賞 100
 11位  高沢   25.2 29.2 27.8   82.2㎝      500    ミニマム賞 
     村田 紅 28.0 27.0            500
     藤田   30.0               200
     今井   29.0               500
     菱田   26.3               200
     松本 伏 26.2               100
     小野                    200