両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗 釣行記 2月6日(土) 晴天

 今日もまた淀の釣り天狗池です。とっても良い天気で朝こそ少し寒いかもと思ったのですが、その後はどんどん暑くなっていく程で、着ているものを1枚また1枚と脱いで行く程でした。なんと現地では19度待て気温が上がっていたのです。

 とっても温かい日となったのですが、流石に桜は蕾みすら確認出来ませんでした。梅がやっとほころび出したところですから当然という葉当然ですよね。


 明日はいよいよ月例会です。1月中の池の様子はわかっているのですが、2月に入ってからどのような変化が起きているのか、予想以上に水温の低下が起きているのか、それともある程度の水温で留まってくれているのか、やはり事前調査などを含めて試しておく必要があると思っての釣行です。やはりぶっつけ本番より大会を迎えるには万全を期したいと思うのですが、たった1日で状況がコロっと変わってしまう事がありますので、前日のお試し釣りによって当日が決められるほど、自然相手では生やさしい事ではありません。


 それでも少しでも不安を解消すべくお試し釣りと相成ったのです。当然釣り座は大会当日用の釣り座ですが、やはり土曜日と日曜日では釣果に差が出ます。土曜日に良い思いをしたからといって日曜日にも良い釣りが出来たことは案外少ないのです。やはり多人数入ることによるプレッシャーは相当高く、増して大型サイズのヘラブナになればなるほど警戒心も高くなるのですから、良いサイズを釣り上げて大会優勝とはなかなか行かないのです。


 いつも思うのですが前日の試し釣りは、当日の釣り座が良いのか荒らす恐れがあるので別な釣り座が良いのか実際はどちらなんでしょうね。
 今のところ土曜日はそれ程強い風が吹かないのですが、日曜日の午後からは5mを超える強い西南西の風が吹くことになっています。釣り座からはほぼ横風となりますので、決まったポイントに打ち続けることはなかなか難しいでしょう。それこそ短竿で攻めればポイントのズレも起きないのですが、釣り味も含めて15尺を使いたいと思っていますので、その横風にも抗えるほどのオモリを背負う浮きを使うべきかとも思うのですが、そうなるとただでさえ横風による波建ちなどで小当たりが消されてしまいますのに、そこに併せてオモリ負荷の高い浮きを使ってしまうと、それこそ当たりを半減させてしてしまう可能性があります。
 今日も実験として浮力の高い浮きを使って見たのですが、やはり当たりはとても小さく出るだけでした。


 釣り味より釣果を求めるのであれば8尺や9尺を使うべきでしょうが、果たしてどんな答えが待っているのでしょう。取り敢えずはお試しの本日の結果です。


 やはり今日はパラソルが欲しいと感じるほどの良い天気で、温かいではなくて暑いと感じていました。このトレーな姿でも暑くって仕方なかったです。


 今日は土曜日でから日とは少なかったのですが、多くの方は向こうに見える屋根のある釣り座に入られていました。この釣り座は基本雨の日用ですが冬期も温室のように暖かい場所です。
 その手前で竿を曲げているのが川久保名人です。今日もなかなかのサイズを釣り上げられていました。その隣が高沢さんです。今日は大助近いサイズを釣り上げられていました。


 さて私の釣果ですが22枚で撃沈してしまいました。この時期として22枚だと満足すべきでしょぅが、実は午前中は快調に釣れていたのです。ところがランチの後が良くありません。カラツンが続いた後は当たりが消えたのです。気配も感じなくなってしまいました。これはいったいどうしたことなんでしょう。


 今日の朝の水温は12.5度です。先週より0.5度上昇していますので、それなりに釣れて良いはずです。今日は明日のお試しでもありましたので、4種類の尺数を使い分けてみました。午前中は尺数による変化はあまり感じなくて、それぞれの尺数でそれなりに釣れてくれたのです。ところが午後になるとこの尺数で2枚。尺数を変更してまた2枚と単発でしか釣れなくなってしまったのです。


 最後の1時間は3枚を釣り上げるのがやっと体たらくです。サイズも全く良くありません。最大でも尺1程度ですから、明日の大会では見るも無惨な状態になりそうです。
 さぁて今夜は早く寝て明日に備えましょうかねぇ。