アッという間の1年間でしたが、新型コロナに明け暮れた1年でもありました。外出制限などもあり我が京都の祇園も静まりかえっていました。後半になって芸舞さん達も罹患して京都の5花街は大変なことになってしまいました。当然花街に行くことも出来ずに1年が過ぎてしまいました。

　ただ今年も毎週毎週飽きもせずにヘラブナ釣りに明け暮れる事が出来ました。トータルとしては結果オーライといいますか、悪い釣果の日もありましたし良い釣りが出来た日もありましたが、新型コロナに負けずにいい釣りが出来た一年だったように思います。
　釣れない釣れないといいながらも数釣りが出来た日もあれば、偶然にも大助が釣れた日もありと、感染予防をしながらも無事にヘラブナ釣り行くことが出来ました。

　今年は新年の終わり頃から中国で感染率の高いウイルスが見つかり、その後の対応のまずさもあったのでしょうか。全世界に蔓延してしまい亡くなる必要のない多くの方が亡くなってしまいました。不思議と東洋人の感染率が低いということで、欧米ほどのパンデミックに至ることはなかったのですが、それでも外出制限やマスクに手洗い必須と、今までとは明らかに違う生活を強いられる事となったのです。

　行動制限が掛かると当然経済活動が停滞してしまいます。その結果収入が減った方なども出たと思われますが、世界的に大盤振る舞いをした結果として行き場の失ったお金は、大量に株式市場に流れ込み、バブル時期以来の裏付けのない株価高騰を招いてしまっています。今は間違いなく株式市場はバブル状態となっています。
　多くのファンドは日本先物株を購入していてそれもまた株価高騰を招いています。また日本銀行による何兆円にも上る株式購入が行われているために、外人が売っている株を買い支えているのが現状ですから、いつ何時大暴落が起きてもおかしくはないと思っています。そういう意味ではいつまでも買い上がるようなことをせずに、いち早く売り逃げることが良いと思ったりしていますが、私自身株は持っていませんので今の株高で儲けている人たちを指をくわえて見ているに過ぎませんが、大暴落が起きた後の日本経済は一体どうなってしまうのだろうと危惧します。コロナ禍で経済は立ちゆかない状態になっていますが、そこに株の大暴落が起きてしまうと、また暗黒の時代がやってくるのでしょうか。場合によっては市場に出すぎた資金によってハイパーインフレが起きるかも知れません。

　そんな経済不安や感染リスクの中でもヘラブナ釣りを続けることが出来た事はとても幸せだったと思います。当然屋外のことだとしても感染リスクが全く無いわけではありません。それぞれが自覚してソーシャルディスタンスを守り、誰にも移さない誰からも移らないとの予防をとり続けることが必要でしょう。
　その為に釣り池のご理解とご協力もあって釣り座を贅沢に使わせていただきました。その結果として感染リスクを減らすことも出来たと思っていますが、まだまだ油断することは出来ません。ヘラブナ釣りをする人たちの多くは高齢者であると同時に既往症のある方々です。コロナに感染すると間違いなく重篤な患者になってしまうことでしょう。その為にも気を緩めることなく感染予防を続けることしかないと思っています。

　何をすると大丈夫というものは実はないと思っていますが、感染リスクを下げるためには予防をするしかないのですが、仮に移っても発症させないことが重要です。その為には免疫力を高め続ける必要があります。何を食べると良いとか悪いとかではなくて、単純に睡眠の質を高めること以外ありません。そして少しでも長時間眠り続けることが免疫力を高める手段となります。
　正月に向けて色々なテレビ番組も放送されますが、夜更かしすることなく暖かくして十分な睡眠を取ることに努めたいですね。

　そして正月といえばお雑煮やお餅です。誤飲リスクも高いのですがやはり喉に詰める事故が毎年あります。焦ることなく十分に咀嚼をして少しずつ食べるように心がけて、亡くなる必要のないタイミングで命を落とすことのないように気をつけていただきたいと思います。誰が守ってくれるとかではなくてやはり自らの管理以外ないでしょう。こんな偉そうなことを書いている私自身が出来てないことばかりですので、自分に対する戒めも含めて自制をしながら、来年の初釣りに挑めればと思っています。

　正月にはおめでとうございますと笑顔で挨拶が出来るように、大晦日から正月に掛けて飽食が続くでしょうが、お酒の量も減らすか少しペースを落としまして、負担のないように心がけることといたしましょう。

　まっ何でも程々ってことですよね。

　今年は新型コロナが全てに影響を与えていた年でした。釣り業界でも例外ではなく釣り人口が減っていた昨今でしたが、屋外の密にならないレジャーとして釣りが見直され、海釣りの餌であるゴカイが品薄になる事もありました。
　釣り堀は場合によっては密になる可能性があったのですが、池主の高齢化もあって感染予防として休業された池もありました。そんな中でも天釣会としては大会をしていたのですが、池主のご理解もあってソーシャルディスタンスを守った釣り座の確保が出来ましたので、一人の感染者も出す事なく大晦日を迎えることが出来ました。

　毎日毎日なにがしかの事をここで書いてきました。それこそ取るに足りないことも多々ありましたし、勝手な思い込みで書いているものも多くあったと思います。色々ともがいてみても結果が伴わないなんて事も多くありましたから、それこそ誰かにすがりたいとの弱気になったことも1度や2度ではありません。

　ブログとしては天釣会の大会結果を載せることの方が少なく、そのもがいている私の状態がこのブログの主題になっていたように思います。
　そんなもがき苦しんでいる様子のブログを見ていただきまして感謝致しておりますが、今年に限って言えばなんと217,000人の方が訪問して頂きました。1日に1,000人を超える方が訪問していただいた事もありました。呆れて直ぐに出て行かれた方も居られたでしょうが、平均600人近くの方々が毎日覗きに来ていただいた事になります。

　ブログを開始してから2年と11ヶ月ですが、総勢35万人を超える方々が訪問して頂きました。拙い文章と誤字脱字と少し見直すとわかることも、訂正できずにそのままアップしていることも多々ありましたが、取り敢えずは頭の体操も兼ねて書いていますが、お付き合いいただきました皆様には感謝しかございません。

　今年は新型コロナによって色々な制限のある中で、人間らしく生きることにも努めて参りました。途中何度か病によって書けなかったこともあるのですが、なんとか今日の大晦日までたどり着くことが出来ました。
　私自身新型コロナに罹患すると間違いなく命を落としてしまいますので、人一倍新型コロナが下火になることを待ち望んでいます。皆さんも是非今まで以上に気をつけて、移らない移さないを肝に銘じて頂きまして、新年を迎え春には満開の桜の花見と洒落込みたいたいと思います。実際釣り場で見る桜はとても綺麗ですからね。

　今年一年大変ありがとうございました。

　来年こそは年間チャンピオンを目指します！！

　打倒大西名誉顧問・・・無理でしょうねぇ。。

　来年は良い年でありますように！！
　そして皆さん！良いお年を！