両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り師の帯状疱疹奮闘記

 ある日背中に違和感を感じたのですが、そのときは虫にでも刺されたかな?って程度で終わっていました。その翌日から背中から胸にかけて下着のシャツが触れるだけでチクチクチクチク。あれ?これはなんだ?


 車の振動でチクチクチクチク。いったいどうしたものか・・・胸の方は手で押さえられるとしても、背中は車のシートに擦られてチクチクチクチク。辛抱たまらず病院の皮膚科へ。一目見て診断できませんでした。おいおいおいおこれだけチクチク痛いのだからなんとかとてほしい。
 でも皮膚に異常が一切見られないので診断も検査も出来ませんってことでした。そっかそんなものかと我慢しながら帰ったのですが、それ以降2回の日曜日を挟みましたので、当然日曜日はヘラブナ釣りです。
 不思議ですねぇ。ヘラブナ釣りをしているときはチクチクしないのです。シャッと竿を上げても痛くないのです。


 ヘラブナ釣りの帰りの車の振動がまたまたたまりません。振動の度に痛い!となるのですから困ったものです。


 ヘラブナ募り翌日、痛みを感じてから2週間経ったのですが、しっかりと発疹が出始めました。これがまた痛いの痒いのとたまりません。以前の皮膚全体がチクチクと感じていたのが、今度は発疹のピンポイントで痛みを感じます。


 皮膚科には元々予約も入れていたのですが、予約日まで日が開いていましたので飛び込みで受診と決め込みました。少々待たされても仕方ないとあきらめムード。
 ところが!!診察券を入れても皮膚科が表示されません。何度見直しても出てこないのです。受付に伝えても休診とは聞いていませんとのこと。仕方なしに皮膚科の診察受付へと移動です。


 なんと本日は予約のみで飛び込み受診は受けていませんですと。いやいや予約は先ですが前回の続きですからと訴えても、前回の担当医が今日は休みですとの返答です。


 仕方なしにトボトボと帰路につくのですが、途中で別の科で受診している総合病院へ移動して、こちらも飛び込み受診と相成ったのですが、予想道理帯状疱疹との診断が出たのです。


 シャツに触れるだけでも痛かったのでガーゼを当てていたのですが、全て剥がされむき出しにされてしまいました。が診察の後で剥がしたことなど全く無視して貼ってくれないのです。
 気の弱い私は、何も言えずにトボトボと帰路についたのですが、仕方なくドラッグストアーに寄って2ケースのワンタッチパットを買って帰ることに。


 以前ヘラブナ釣りでテニス肘と同じ症状で苦しんだ経験があります。まるまる1年間利き腕で合わせることが出来なくなったのですが、その後完治して楽々合わせを繰り広げていたところ、今度は弾を使う左肘を痛めてしまったのです。こちらもなかなか頑固で痛みが取れないでいますので、ヘラブナを釣り上げては痛い肘を我慢してすくっています。


 今度はシャツが触れるだけで痛い帯状疱疹ですが、今週末まで痛みが続くのでしょうか。通常は専用の抗生物質を1週間飲むことで痛みは取れるとのことですが、帯状疱疹のやっかいなところは、発疹がなくなったとしてもピリピリした痛みが残る場合があることです。そうなるとなかなかやっかいで、酷い場合は神経ブロックまでしなければならなくなります。


 多分私の場合はそれほどの重傷ではありませんので、綺麗に完治すると楽観視しているのですが、ヘラブナ釣りをしているときには忘れる程度ですから、それことたいしたことはないのかも知れませんね。


 帯状疱疹は水疱瘡経験者が年老いてから出るそうです。だた私は水疱瘡に掛かった記憶はないのですが、記憶にないだけで幼少期に掛かっていたのかもしれないです。
 帯状疱疹はウイルス性ですから当然人に移してしまいます。酷い症状の方からは空気感染までするそうですが、現実的には日本人の大多数は抗体を持っているために移らないとのことです。
 また発疹の部分にのみいるとのことで、服の下などに隠れている場合も移しにくいとのことでした。但し幼児には抗体がないので移してしまいます。


 少し違和感かを感じた場合はすぐに専門医に掛かることです。早く診断を受けて治療を進めると、それだけ軽微な滋養対で早く完治しそうです。
 楽しいはずのヘラブナ釣りを病で邪魔されるなんてゴメンですよね。コロナだけでなくヘラブナ釣りは高齢者が多数おられますので、十分にお気をつけて長く楽しんでいただきたいと思います。