両うどんのヘラブナ釣り  天釣会のブログ

京都「淀の釣り天狗池」のヘラブナ釣り愛好会

京都 淀の釣り天狗池

 冬場の道糸とハリスの関係 糸その5ー4

 ヘラブナ釣りの場合、道糸とハリスと別れている場合が多いでしょう。その昔は0.2号通しなんてのもあったと思いますが、現代のサイズアップされたヘラブナ相手にする場合は、やはり道糸とハリスを変えて釣るのが正解でしょう。
 その場合、道糸とハリスはどのように連結されているでしょうか。案外無頓着というか気にされない方が多いのではないでしょうか。
 フライやテンカラ釣りの場合、ラインとリーダーと表現しますが、リーダーの結び方はとても重要で、結束力が強いのは勿論ですがラインとリーダーとが違和感なく結ばれている必要があります。それはとても透明度の高い湖や渓流などで、如何に自然な状態を演出かによって釣果に差が出てしまうからです。
 その為にリーダーの結び方も色々と工夫されていて、手間がかかりますがブラッドノットは最強でしょう。楽なのがサージェンスノットと輪に2回くぐらせる結び方ですが案外弱くて、ラインとリーダーを二重にして8の字結びをすると楽に結べて程ほどに強いのですが、ヘラブナ釣りでそのような方法は採りませんね。
 簡単な話、ハリス切れや縺れが起きたときにハリスの交換がし難いからであり、ヘラブナ釣りの場合は、濁り水のためにそこまで気を遣う必要はないのでしょう。ですがこの結び方をすると間違いなくハリス切れが極端に減ります。それは途中にヨリモドシや丸カンなど伸びのない連結器を使わないので弾力が仕掛け全体で受け止めることが出来るからです。
 海釣りでは、ハリス切れや魚のアジのようにコチビルの弱い魚の口が切れるのを防ぐために、よりクッション性を高めるためにヨリモドシ付きのクッションゴムで連結する場合があるほどですが、細い糸を使うヘラブナ釣りでは使わないですよね。その為に少し伸されただけでハリスが飛んでしまいます。まぁ伸される方が下手って事ではあるのですが、私のように非力なものが、淺棚で長竿を使っていると良くある事でもあるのです。


 そのつもりで思い返してみると、子供の頃道糸とハリスを繋ぐ方法としては、道糸の先を八の字結びで輪を作り、ハリス側も八の字で輪を作り、その輪同士をくぐらせて連結していました。
 実は今でもこの方法を採られている釣り師がいます。サージェンスノットに比べると弾力性は低下しますが、ヨリモドシを使うより遙かに弾力が利用出来ます。ただこれも案外ハリスの交換が面倒で、キツく締まっていると輪に押し込んだ痕が出来るので、ラインブレークの原因にもなってしまいます。


 極々普通にヘラブナ釣りを考えるなら、「道糸の号数の半分の号数のハリスを使う」が当たり前になっています。それはヘラブナに走られた場合や障害物を釣ってしまった場合など、道糸が切れないようにハリスを細くするのが普通になっているからでしょう。
 となると0.4号のハリスに対して0.8号の道糸が常識の範囲となるのですが、実際の太さは号数が示すほどの差がないのです。


 メーカーによっても違いますが、
 0.4号は0.104mm
 0.8号は0.148mmとなんとたった0.044mmの差でしかないのです。


 極々僅差といわざる得ないのですが、人間の指の感触は素晴らしく、この0.044どころか0.5号の0.117mmと0.4号とは0.013mmの差しかないのですがそれを感じ取れるのですから凄いですよねぇ。
 ではその差をヘラブナは感じ取れているのか!ですが、個人的には全く感じていないと思っています。
 0.5のハリスを0.4に替えると釣れた!のは単なる誤解か思い込みでしかないのではないか。
 確かに管理釣り場では、日夜いじめられているので警戒心は強いでしょう。ですが何度も針掛かりするのもヘラブナの性でしょうか。0.4だから食ったとはならないのではないか。
 野釣りではどうでしょう。0.8のハリスでも細いでしょう。1.0や1.2のハリスも当たり前のように使っていないでしょうか。それでも食ってくるのがヘラブナだとしたら、ハリスの細さは程ほどで良いように思えてきます。


 では冬場の北西の風が強くなり、風による水面近くの流れによって道糸が流され、結果として当たりが出難い釣りになっている事が多いと思います。
 ヘラブナにはキット感じ取れないであろうラインの太さの差が、風流れでは明らかに影響を与えてしまいます。
 その風流れを受けにくくするためには道糸を細くするのが1番手っ取り早いのです。だとすると余計にハリスとの結束力や仕掛け全体が伸びることによるラインブレークを防ぐ。その方法を考えるのが良いのではないかとなるのです。


 そこで元に戻って道糸とハリスをどのように結束するかが重要になるのではないかと思うのです。


 な~んて小難しいことを書きましたが、私はいたって個性的な結束をしていますので、ここではご紹介することが出来ないのです。ザンネ~ン!


追加記事として
 道糸とハリスを直接結ぶ場合に気をつけることは、空針を引いただけでも仕掛け全体が捻れてきます。その結果穂先に絡んでしまうことがあります。竹竿などでは致命的に状態で穂先を折りかねません。となるとヨリモドシを利用するのが安全なのは間違いない事だけは敢えてお知らせ致します。仕掛けに捻れがかかるのは丸カンも同じ事ですのでご注意下さい。丸カンがよく使われていたのは短竿全盛時代でしょうか。長竿には是非ヨリモドシを使って下さい。
 また冬場に0.3号のハリスに対して0.4か0.5の道糸を使うと変に伸びが出てしまい、床が狂ってしまう事もありますので、信頼の置ける道糸にハリスを是非お使い戴きまして、ヘラブナライフを楽しんで戴きたいと思います。
 経験上ハリスと表示されている商品は伸びる製品が多いですが、道糸は伸びにくいものが作られていると思います。ただ細い道糸は構造上伸びやすいので注意が必要です。


 冬場こそ目指せ尺半!



 1日に仕掛けを何度も交換するのであれば、全体をハリス素材で作ると竿の弾力だけでなく仕掛けも伸びがありますので、大物に対してラインブレークが減ります。ただ伸びてしまった仕掛けは弱くなりますので、はっきり言って細仕掛けで見栄を張るよりも太字掛けで確実に釣り上げる方が、釣り場を荒らさずに良いと思っています。
 私は太字掛け派です。だって安いハリスしか使わないので・・。ハイ



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