両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 天釣会 淀の釣り天狗池 日曜大助大会10月28日(日)晴

 今回も淀の釣り天狗池の大池にて日曜大助1匹長寸大会を開催しました。


 大会はいつものように9時スタートを切ったが、何とまぁ今日の釣り天狗池は全くの激渋状態、当たりすらないままに時間だけが過ぎていく。あちらこちらで忘れた頃にポツポツと釣れだしてはいるものの全く釣果もサイズも伸びない。
 金曜日の雨のせいではないかと思うが、キット池の水温が一気に下がったのではないだろうか。いつもなら水面近くに与太フナ上がってくるものだが、そんなヘラも姿を見せてこない。これは我慢の釣りになると予想するが、余りにも渋い状態が続くので、短い時間すら我慢すら出来ない私は、竿の長さを変えてみたりハリスの長さを変えてみたりと涙ぐましいというか、全く落ち着きのない釣りを展開して、その効もなく哀しい釣りの1日となってしまった。


 そんな中、先ずは大ベテランの菱田さんが37.3㎝を釣り上げ、この渋い状態では今日のトップは決まったかと思ったのだが、そこからは予想もしない展開が始まったのだ。


 今回初めて参加された新人の金山さんが何と!42.6㎝を釣り上げる
 コレは負けたなぁと内心思っていたが、まだ挽回できるサイズ。
 ところがその思いを打ち砕くように45.2㎝を淀の松本さんが釣り上げる。なんとなんと調子の悪いはずの池で、尺半のサイズが釣り上げて見せたのだ。この松本さんも新人の部類で先週に44㎝を釣り上げていたが引き続き大助を釣り上げて見せたのだから恐れ入る。


 これで流石に1位は決まったかと思ったのだが、釣り天狗池劇場はコレでは終わらなかったのだ。
 続けて45㎝を釣り上げた淀の松本さん。これではみんなに恨まれるはずが・・・松本さんの師匠である木村軍団の総帥である木村名人が47.9㎝を釣り上げて見せたのだ!!


結果
 1位 木村   47.9㎝  賞金2400円+池より1000円

             +金券200円
 2位 淀 松本 45.2㎝  賞金1200円+池は3位で洗剤

             +金券200円+金券200円


 3位の菱田さんは日曜大助としては45㎝を釣り上げるも圏外となり、池主催も4位に沈み洗剤と金券200円のみ
 4位に村田女史が43.6㎝と大助を釣り上げるも、本日のレベルの高さに撃沈したが、池主催の釣り大会では5位となり洗剤と金券100円となった。


 その他、大西名人は、この渋い状態でもなんのそのと、いつものように40㎝オーバーの大助を3枚も釣り上げ、竹藤名人も大助を釣り上げていたのは流石だ。
 私もやっと41㎝を上げるもののこれだけ大物揃いでは影も薄い。
 池主催の大助大会も同時進行だったのだが、1位が48㎝(池計り)、2位45.4㎝、3位45.2㎝、4位45㎝、5位43.6㎝、圏外の6位43.5㎝、7位42.6㎝と40㎝程度では歯が立たない
 そうそう長老の三上さんも41㎝を釣り上げていたのだから、今日の釣り天狗は大助ばかりだった気がする。


 ただ、大助が多く上がる日は池の調子が悪いと思っています。調子が良ければもっと小さいサイズが多数上がるはず、それが動かなかったのだからこそ、小ものに邪魔されることなく体力のある大助サイズが食ってくる余裕があったのではないだろうか。
 その証拠に今日の釣り天狗池の釣果は20枚に届いたのがやっとだったのではないだろうか。つまりまさに我慢の釣りをする日だったのだ
 しかし、釣る人は釣るもので48㎝のヘラブナが上がったのは超久しぶりだったのではないだろうか、私の記憶している限りだが3年ぶりのはず、私自身が釣り上げた48.3㎝も遠い思い出となっている。(T-T) 
 最近も46㎝台から47㎝台と上がりだしてはいたが、どうも私には縁がないようだ。