両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 2月23日(日) 46.4㎝出る!!

 いつもは事前に釣り座の予約してゆっくりと出陣しては釣り座に着くのですが、今回は予約せずに空いている場所に入る事と致しました。しかし事前予報では、23日は雨模様との事だったのですが、近づくにつれて晴れると予報が変わってくれました。ただ西風が4mとのことですから、小池の風裏に入るべきか大池で頑張るべきか迷いに迷っていたのです。正直向かい風も釣り辛いですが横からの風もまた釣り難い状況を作ってしまいますのでどうすべきか迷いに迷っていました。


 取り合えず南向きに入ることとしたのですが、先週は雨模様でしたので人出が少なかったのですが、今回はそれなりに人の多い日となりました。


 今年は暖冬傾向でもありましたので、全ての池とはいいませんが水温も高めで推移しています。その為早くもジャミが動き出している事も感じますから、春の釣り方に対応すべき時に突入している印象があります。


 淀の釣り天狗池は大池に井戸水が流入し続けているのですが、大池と小池とは導入管で繋がっている程度で、浮き桟橋のような構造にはなっていませ。その為に水の入れ替わりや水温が大池と小池とは差があります。結果として冬期は出来るだけ大池に入るのが正解で、明らかに釣果に差が出るのです。但し小池の方が大助の確率が高く、5枚6枚と釣り上げる猛者もいるのですが、多くは2~3枚釣り上げられれば良い方だとしても、確率的には小池に分がある印象です。ただ当然の如く大助の気配もなく撃沈してしまうことも良くあることです。


 単純に数釣りに関しては大池に分がありますが、大池小池とも調子の良い時は軽く50枚を突破することが出来ます。あの菱田規定委員長に掛かると小池でも100枚が見えてくるそうで、余りにも釣れて面白くないので早仕舞いしたとの話もお聞きます。
 私なんか到底足下にも及ばないのですが、それでも50枚を超える釣果になると、今日は釣れたなぁって満足が得られるのですが、ある日のこと風が強くて大池から小池に逃げたのですが、余りにも見窄らしい釣果のために大池に舞い戻るような恥ずかしい一面を見せた事がありました。


 さて今日もいつもの小大会を9人でスタートします。水温を測りますと先週より1度余り水温が下がっています。少し釣り難いとの予想をしながらのスタートを切ったのですが、やはり予想通り出足が悪くて良い当たりを返してくれません。色々と苦労しながらやっと1枚釣り上げられましたがなかなか後が上手く続きません


 それでもなんとか今日1番目に採寸出来るサイスを釣り上げられました。特に幅の広い良い形で36.6㎝ありました。その後菱田規定委員長が37.2㎝を釣り上げてあっさりと抜かされます。


 なんとなくそのまま行くのかと思ったのですが、淀の松本若衆が35.0㎝を釣り上げてきましたがスゴスゴと釣り座に戻ったのです。ですがその後の展開は凄いことになったのです!


 今日の釣れ方では菱田規定委員長がトップで私が2位となんとなく思っていたのですが、あっさりと酒井専務が43.2㎝を釣り上げてトップに立ちます。


 ああコレでトップは決まったと思っていたのですが、私の横で釣っていた川久保師匠がなんと44.7㎝(池採寸では45㎝オーバー)を釣り上げるではないですか。

 どう見ても新型コロナウイルス患者の川久保師匠・・・風邪気味らしいです。怖い・・


 もう私や菱田さんの36㎝台37㎝台なんてみすぼらしいサイズとなっています。これで1位2位は決まりだと思っていたのですが、そこで前出の松本若衆が終了間際にナント46.4㎝を釣り上げてしまいます。タマに納まっている状態でもその大きさがわかりますよね。
 

 46.4㎝の魚の写真がないですねぇ。。。悔しいから無しでも良いでしょ(笑)


 下の写真・・・43.5㎝(池では44㎝でした)ありますが、お恥ずかしい私がスレで釣り上げたものです。一応池ではスレOKですから3位でしたが・・・食いで釣れたとしても小大会では3位ですから入賞すら出来なかったのです。今日のレベルは高すぎます。


 結果的に私の釣果は31枚で撃沈してしまったのですが、カラツンが多かったのといつものように中弛みを起こしてしまって、またまた当たりの出ない時間が続いたのです。
 釣果の良かった人は50枚は超えていたはずですから、出だしが悪かった割にて良く釣れた方でしょうか。これから淀の釣り天狗池はジャミ当たりも増えて、難しい対応を迫られるでしょうが、それを上手く対応出来ると大助混じりに面白い釣りが出来そうです。