両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 釣り師は紳士たれ!

 天釣会としましては、毎月始めの第一日曜日に月例会をしていますが、成績の付け方は1位3ポイント・2位2ポイント・3位1ポイントで毎月のポイントを集計した結果、最多数のポイントの持ち主が年間チャンピオンとなります。その成績が12月の大会で確定するのですが、昨年度はいつもいつも大助を釣り上げている大西名人がぶっちぎりのトップでチャンピオンとなられましたが、今年も現段階で年間チャンピオン最有力候補に居られます。


 11月が終わった段階では5人(同率4位)までがチャンピオンの候補として残っています。やはり年12回開催する中で1度は優勝経験がある方が上位に居られます。勿論大会参加数の多い方ほどチャンピオンの可能性は高いのですが、参加数が半分以下でも上位に食い込む猛者も居ますし、反対に超ベテラン勢が大助が釣り上げられず苦労されていますので、なかなか悩ましい結果となっているのですが、1枚の偶然がいや実際には3枚の偶然ですが、1日に釣り上げる枚数が、10枚でも50枚であったとしても、その中にたった3枚が良いサイズであれば上位に入ることが出来ます。


 いつもいつも見続けているわけではありませんので、いい加減な論評でしかないのですが、水温む季節が得意な人、寒くなってから実力を発揮される方など特徴を感じます。得てして水温む季節に大助を釣り上げるタイプの方は、餌打ち回数が少なく待ちの釣りをされているように感じます。反対に水温が下がってから成績の良い方は、打ち返し回数が比較的多いように思います。また当たりが出るような工夫もされているようにお見受けします。


 色々なスタイルで釣りを続けておられますので、釣果もそれに比例したように現れていると思うのです。一概にどれが正解とはいえないように思いますが、1枚の大助狙いか数狙いかでも違っているようです。私は1枚の大助より50枚釣り上げたい方ですから、多分天釣会の中では一番餌打ち回数が多いと思っています。その結果として大助の確立も落ちているようで、今年は既に11回も開催しているにも拘わらず月例会の優勝経験が1度もありません(T.T)。



 但し!!!!!。


 ここで声を大にして言いたいのですが(笑)。
 優勝は1度もすることが出来なかったのですが、年間入賞回数はトップとなりました。ワーイワーイ\(^O^)/
 こんな事で喜んでいるようでは紳士とはいえないですよね(笑)。静かに静かにしていることが宜しいかと思います。ハイ。


 1月から始まった月例会ですから、11月までに11回開催していることになります。残すところ12月大会の1回ですので、入賞回数については誰にも抜かされないことが既にわかっているのですが、残念ながら入賞回数最多賞なんて設けていないのです(笑)。
 入賞内容は2位3回・3位3回で合計6回の入賞をしていますから入賞率は5割の高確率(笑)。でも1位は1度も取れていないんですよねぇ。ここ1番勝てないのは、運がないのか下手くそなのかどっちなんでしょう。ん?下手くそに決まってる?確かにその通りですよねぇ(T.T)。


 入賞回数2位の方は3回ですからもう追い越されることはありません。但し1位3回の方が現段階トップですが、実は入賞6回とは同じポイント数となります。しか~し賞金は1位3回の方が断然多いのです。ですからポイントが多く取れていたとしても入賞の実感はとても少ないのです。
 12月大会を優勝し有終の美を飾りたいところですが、大助を釣る自信は全く持ち合わせていませんので、コレばかりはどうしようもないですが、12月といえども50枚を軽く超えるような爆釣してみたいものです。


 ただですね。月1回の月例会の成績は記録していますが、毎週の成績は記録していません。その記録も残しているとすると、私なんかホント惨めなら成績になってしまいます。多分ですが先出の大西名人が半分は優勝されているのではないでしょうか。当然優勝賞金も最多となるはずですから1度集計してみるのもいいのですが、惨めになるだけですから辞めておきましょう。


 入賞につきましても、最近は出来るだけ多数の方に何某かの賞を分け与えたいと思っていますので、入賞賞金は下がってしまいますが、飛び賞を設けることで入賞者数を多くしているのですが、同時に大会終了まで順位がわからなくするために、途中でそれぞれのサイズは非公開としています。
 大会終了まで何となくトップはわかるのですが、2位3位飛び賞などの順位はわからなくすることで、最後の最後までチカラが入る大会運営をしています。


 ルールは比較的緩やかにしているのですが、それはヘラブナを相手にして1日を楽しく過ごすためのもので、目くじらを立てるような厳しいルールは楽しさを半減してしまうと考えています。
 1日楽しくヘラブナ釣りを楽しんで、尚かつ入賞出来た人はより以上の楽しさを感じる事が出来ると思っています。
 同じヘラブナ相手に釣りをする仲間ですから、競い合いも程々にして優勝者を祝福出来る余裕も持ち合わせることも必要でしょう。その為のルール作りや公平性など腐心するところですが、今日も楽しかったと思って帰宅して頂くことが出来たとすると、その大会は成功だったといえるでしょう。


 釣り上げたヘラブナがスレであるかどうかは、両隣の釣り人が確認することにしています。食っているかぁ?スレと違うやろなぁ。アウト~!などの声が聞こえてくるのですが、そんな確認作業など必要が無い程に信頼出来る関係が良いわけです。
 それでこそ紳士のスポーツと胸を張れると思うのですが、ズルをする人が1人でも現れると台無しになってしまいますから、ヘラブナ釣りをする人は紳士でありたいと思うのであります。
 まぁね。。お年寄りばかりですから小さな針は確認しづらいこともあるのでしょうね。


 今年も残りわずかとなりました。後は師走を残すばかりですが、12月の月例会はどんな展開となる事でしょう。結果は時の運ですが大いに楽しい大会としたいものですね。