両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り キメラの存在

 キメラって言葉は何となく聞いたことがあると思うのですが、絵画ではよく見られているのが、ライオンの尾が蛇とか、有名なのか馬に羽が生えているペガサスなどもキメラです。


 キメラとは同一の個体内に異なる遺伝情報を持つ細胞。解りにくいですね。実は人間でも起きているのですが、人間の場合は他の動物との混合ではなくて、A型の血液の人の中に0型の血液が混ざっている状態です。希に輸血や骨髄移植などでも飽きるとのことですが、基本は二卵性双生児が体内で胎盤を共有している段階で起きます。


 つまり異種の遺伝子を2つ持っている状態をキメラといいます。人為的に作り出したものに次のような・・・怖い実験をしたものがあります。ピンクマウスに人間の耳が・・・。怖いですねぇ。


 ヘラブナ釣りで何が関係するのかです。何度もこのブログでも取り上げているのですが、マブナとヘラブナのハーフは生まれないのです。それは染色体の数が違っているためですが、マブナは雌だけで産卵を繰り返しているのですが、それは3倍体の染色を持っていますので本来であれば子は出来ないのですが、何故かマブナはクローン状態で子孫を残す事が出来るのです。


 ヘラブナは2倍体の染色体を持っていますので、2倍体同士であればハーフが生まれる可能性があります。そのためにコイとは混血出来ますのでコイベラは存在しています。つまりマブナとヘラブナとは染色体の数が合わないためにアイベラは生まれないのです。


 ところがもしキメラの状態だとすると・・・単純に卵子に精子が受精する、いわゆる産卵は出来ないので子孫は増やせません。自然界では何がどのように起きているのか解りませんが、マブナ的なヘラブナは案外キメラかもと思ったりします。魚体がマブナっぽく体色もマブナ的、でも染色体の関係でアイベラは存在しないのですから、また体型はヘラブナそのものですが体色が変に黒いとか、ヘラブナらしくない魚体を釣り上げる事があります。
 下記のヘラブナもそれぞれの尾の先には赤色が差し、魚体は黒っぽくてヘラブナのような色白ではないのです。しかし体型はヘラブナですから・・・とうでしょう。
 もしそれがキメラだとすると・・・なんとなく夢があると感じているのですが、こんな思は変でしょうか(笑)。



 ダーウィンによる生物の進化論は既に否定されているとの説が有力ですが、私もそのように解釈しているのですが、最大の疑問が突然変異による進化です。仮に突然変異が起きたとしても、その形に固定されるには同時に突然変異した雌雄が巡り会い子孫を残す必要があるのです。しかし突然変異は集団では起きないのですから、子孫を残すことは不可能なはずです。


 また生存による進化説ですが、キリンは高い枝の葉を食べるために首が伸びたとの説ですが、首が伸びる進化速度と高い枝の葉が食べられずに死滅する速度を比較すると、圧倒的に死滅してしまう方が早いのです。ということは反対に元々首が長いキリンが生き延びたと解釈した方が合理的になります。


 また生物界で一番の疑問とされているのがカンブリア爆発です。数千万年かけて進化するとされているのですが、カンブリア紀(5億4200万年前から4億8800万年前)に1万種から20万種へと爆発的に種が増えていることの説明が出来ないのです。


 生きている化石であるシーラーカンスやカブトガニが進化を止めている事実が説明できないのです。生物は進化を続けているとするなら、化石に残るほどの長い年月を良い来ている間に、どうして同じ体型を維持して進化をしなかったのかが説明が付かないのです。


 生物界ではキメラは存在します。しかしキメラ同士で子孫を残すことが出来ないのですから、やはり進化論は否定されると思うのですが如何でしょう。


 恐竜は人類より遙かに長い期間生存を続けていましたが、二足歩行が脳を成長させたとの説を採るとすれば、恐竜の中には二足歩行をしていた種がいるにも拘わらず、文明を持っていたとの証拠はどこにもないのです。
 人類は原人から誕生して約700万年とされていますが、恐竜は1億6000万年の期間反映を続けていたのです。その間に進化して文明どころかただのひとつも科学的文化的なものは残していないのです。ということは時間の経過で進化する事はないと断言出来てしまいます。


 ヘラブナもよく引くタイプもいれば、大人しくスーと寄ってくるタイプもいます。マブナに似ているものもあれば、平たくまさにヘラブナ体系をしているものもあります。魚類の中にはコリドラスの用にDNAが不安定な種もいるのですが、ヘラブナはどの程度固定されているのでしょうね。