両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 10月28日(土)

 いつもの釣天狗池です。またまた日曜日に釣行出来ませんので土曜日の釣行となりました。


 来週は当池で月例会を開催しますので、その大会の指定釣り座に入っての試し釣りでしたが、北寄りの風が強く吹くとの予報でしたので、釣り座の向かい側に陣取っての釣りとなりました。


 このところ不思議と中尺より短竿の方が良いサイズが上がる傾向にありますが、どうしてだろうと思うのですが良くわかっていません。
 以前まで・・・とは1年ほど前になるかも知れませんが、中長尺に分があったのでこぞって長尺を使っていたものです。ところがこのところは不思議と中長尺では数釣りは出来てもサイズが一向に伸びないんです。私なりに分析すると小型サイズほど集魚効果が出やすく、大型サイズは警戒をしてその周辺部に留まっているのではと思うのです。そのため9尺程度の短竿に分があるのではと思うのですが如何でしょう。


 実際7・8・9尺で良いサイズが釣れる傾向があります。10尺を超えると当たりも減り小型も少なくなります。14尺を超えると当たりが増えて数釣りには適していると感じていますが、果たして何時までこの傾向が続くのか・・・。勿論どんなことでも例外はあり、中竿で良いサイズが釣れることもありますし、短竿で小型しか釣れないなんてことも多々あります。


 ただ短竿の方が集魚効果が薄いのではと感じています。やはり人に近づくのですから警戒して寄りにくいのではと思うのです。勿論人に慣れた与太ベラは近くを泳いでいますが、その与太ベラは余り釣れた経験がないんですよねぇ。与太ベラは何故か日焼けしていて釣れてくるヘラブナは色白の美人です。私は底釣りですから与太ベラと釣れてくるヘラブナとは泳層がちがっているのでしょうか。
 ただ天敵の松本さんは中長尺で大助を釣り上げるんですよねぇ。何が違うんでしょうか。


 そんなことを思ながらもどの尺数が適しているのかを探って、大会に備えたいと思っています。まぁ大会になるとその通りには行かないのですが・・・これもまた気休めですかねぇ(笑)。


 ってことで今日はシマノ月影の9尺からスタートしました。なかなか当たりが出なかったのですが、徐々に浮きが動きだし今か今かと待ち構えていたのですが、いつものようにジャミの猛攻が始まります。それでも我慢の釣りを続けたのですが、思うような当たりが背出ません。


 その段階で水温を測ると19度と先週より1度高くなっています。そのためかジャミが活発に動いているのかもしれません。ジャミに翻弄されながら我慢の釣りを展開します。やはり先週同様とても当たりが小さくて、今日は北風が強いとの予報だったので南向きの釣り座にしたのが災いし、当たりがとても見えにくいのです。半分勘を働かせて合わせを入れるような・・・。


 徐々に西風も強く吹き波立ちが高くて余計に当たりが見えません。次にダイワ龍聖の8尺を出して、少しでも見やすいようにしたのですが、変更した浮きが失敗で極細のムクトップだったがため、8尺にしても見えにくくて仕方ありませんでした。


 また今日はまぶし粉を色々と試してみました。どのまぶし粉が良いだろうと探ったのですが、結局は従来のペレットが良くて白はダメでした。結局今日の釣果は14枚と撃沈してしまったのですが、サイズも全く伸びずに短竿でもサイズが良くなることはありませんでした。


 今日は松本の長老が来られて並んで釣っていたのですが、なかなか苦労されていた様子です。

 なんと17尺を出されて良いタイミングで合わせられていたのですが、なかなか上手く乗らない様子で、どうもジャミに翻弄されていた様子でした。
 私は疲れというか取り回しが面倒になって、もう17尺は全く使わなくなったのですが、長老は上手く扱われていたのは流石です。ただ粉の後は小池に転進されたのですが、小池では釣果に恵まれず、2時頃には私も一緒に早じまいして帰宅することにしました。


 来週は大会があるのですが、なかなか釣果を得るのは難しい雰囲気です。どうしましょうかねぇ・・・。