両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り すっぱ抜いたことがありますか?

 ヘラブナ釣りではどうしても勝負勝負の意味合いが強いような気がします。勿論他の対象魚でも仲間内での競争というか、実際に競技としていなくても何となく優劣が着いて何となく誇らしい気持ちになったりしますが、ヘラブナ釣りは釣行回数も多いからかも知れませんが、毎回他の釣り人より釣果が良いとか良いサイズを釣り上げるとか、何となく誇らしい気持ちになったりします。
 ただヘラブナ釣りで他の釣り人と比べて圧勝したとしても、それはすっぱ抜いたとは表現しないのです。


 突然ですが表題の「すっぱ抜く」との言語は何となく聞き覚えがあると思うのですが、すっぱ抜くとはどういう意味なんでしょう。


 イメージとしては新聞取材で特ダネを仕入れてそれが一面を飾ったりすると、その記者はすっぱ抜けたとの表現を使うと思うのですが、政治家の隠し事や悪巧みなど嗅ぎつけてそれを世間に公表する行為をすっぱ抜くというのですが、場合によっては他の新聞社が取り上げていない内容だったりすると、他社をすっぱ抜けたともいってしまいますが実は間違った表現なのです。


 他社が開発している極秘の製品を自社がすっぱ抜いたとすると、スパイ行為をしたことを意味するのです。このすっぱ抜くのすっぱとはスパイのことで、日本風に表現すると間者(かんじゃ)となりいわゆる忍者もこのすっぱに入ります。つまり他社の開発している製品を産業スパイをして先に公表する行為をすっぱ抜くと表現します。


 ということは新聞記事などで他社をすっぱ抜いた場合は、他社の極秘情報をスパイして先に発表したと公言していることになります。


 ヘラブナ釣りでは他の釣り人が使っている竿・仕掛け・餌を盗み見して、あの釣り人はこんな竿や仕掛けを使い餌はこんな配合だったと世間に公表すると、それはすっぱ抜いたと表現出来ることになります。但し公表した人はスパイとなるのです(笑)。


 どうどうとどんな餌を使っていると覗きに来る人がいますが、盗み見ているわけでもなく公表しているわけでもないのですが、覗き見ることを容認していますのですっぱ抜かれたわけではないことになります。
 ただもし私のブログで他の釣り人の秘密にしていた内容を公表すると、すっぱ抜いたことになるのです。・・・・スパイ行為となるので黙っていることと致しましょう。


 ヘラブナ釣りですっぱ抜けるように情報は少ないのですが、案外隠し持っている秘密兵器があるのかも知れないですね。そーっと探ってみてすっぱ抜いてみましょぅかねぇ(笑)。