両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 5月3日(水)

 今日も淀の釣り天狗池です


 実は堺市の西池に行く予定をしていたのですが、渋滞予想が出ていましたので急遽近場に変更しました。なんと!朝に池に向かう途中の高速道路近くの一般道路から大渋滞。見ていると高速道路上が渋滞していて、一般道路から高速に乗り入れが出来ずに料金所の手間にの一般道まで渋滞していたのです。それを予定通りに高速に乗っていたとするとどうなっていたでしょうね。


 ヘラブナでもナイターを頑張る方がいます。多分天釣会の菱田規定委員長と竹藤副会長はナイターを張られているはずです。小心者の私としては夜が怖くて全く駄目で、偶に海の夜釣りをする場合も街灯のあるような明るい場所でするような軟弱さです。磯釣りや防波堤で夜釣りをしていた事あるのですが、やはりなんとなく心細い感覚が拭えなかった記憶があります。


 そうそういつだったかウナギ釣りで夜中の釣りにいったのですが、自分の人影に驚いて飛び上がったことがあるくらいですから、どこからか声が聞こえてきたとしたらそれこそ卒倒しかねないですね。やはり健康的な晴れた日に釣行すべきだとつくづく思うのであります。


 しかしヘラブナ釣りでナイターが可能なのはどうして何でしょう。基本フナは夜には眠る魚ですから夜行性では決してないはずですが、それでも釣れるそうですから不思議です。


 今日はとっても良い天気になりましたので、天狗池も思ったより人が多かったです。その中には久しぶりに竹市さんが来られていたのです。お目に掛かったのは随分と久しぶりだったのですがとってもお元気そうで、5月の月例会には参加して頂ける様子です。これで5月の大会は今まで以上の人数になりそうですから楽しみです。
 小野会長夫人のお手製のケーキも多い目に用意して頂く必要がありそうです。


 今日は他のメンバーは来られないので気楽です。久しぶりに竹竿を出して見たのですが、流石に重くて長くは使えなかったのですが、やはり竹竿の引き味はとても気持ちが良いですよね。もし使ったことがない方はタメされることを強くお勧めします。


 今日は竹竿以外にも色々と試す日としていましたので、次から次と竿を変えたりまぶし粉を変えてみたり、付着の仕方も色々と試してみましたので、釣果そのものはたいしたことがなく20枚を超えることが出来ませんでした。
 そんな中でも今日1のサイズが35㎝余りでしたのでもう一つだったのですが、実は午前中は大助狙いとして余りヘラブナを集めすぎないようにしていたのです。しかし水温が朝から既に18度もありましたので、1投目から浮きが動いてしまいます。ジャミも活発で余計に寄せ制御にはどうするべきかと色々と試していたのですが、結果的には大助なんてどこ吹く風で、35㎝余りのサイズで終了してしまいました。
 ただ大池の奥の方では大助が上がっていました。

 同行の紅は集魚効果を発揮してリャンコで釣り上げる事もあるほど寄りが良く。スレ当たりも頻発していた様子です。


 しかし今日竹竿14尺の後にヘラF15尺、ヘラV13.5尺、天峰剣14尺と交換したのですが、15尺に使った浮きがどうも変で、重りもそんなに乗らないタイプですが、どうしたことか上手くなじみ巾が出ないのです。これが重りをしっかり乗るタイプで残存浮力が大きいタイプなら解るのですが、元々が重りを余り背負わないタイプの浮きですから、簡単になじみ巾が出るはずですが、1節出るかどうかの浮きだったのです。どうしたら馴染みが出るだろうと何度も底取りをし直しては浮き下調整をして見たのですが、何故か餌が付いているのに餌落ちメモリより出ていたりと、訳のわからない浮きだったのです。
 そうするとやはりそんな浮きでは当たりが全く出ず、そのまま竿を交換するとなんとなくボーズ竿になってしまいますので、なんとか2枚釣ってそそくさと竿の変更をするのと同時に浮きも変更したのですが、今度は普通になじみ巾が表現出来て、当たりも早々と出す事が出来たのです。
 浮きの重要性を改めて感じたのですが、この浮はいったいなんだったのでしょうね。



 少し天狗池のご紹介をしておきます。
 駐車場です。池の直ぐ横ですから荷物運びも楽です。

 釣り座も整備されて天狗池のやる気を感じさせます。


 天狗池の良いのがタマが用意されていることです。タマはヘラブナの匂いが臭くて大変なのですが、用意されているととっても便利ですよね。

 ただ鵜対策としてこのような糸が張られているところがありますので注意して下さい。釣りに邪魔になれば一旦下ろして、納竿する時にサイド張り直せばクレームが付きません。