両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 釣天狗池 釣行記 2月12日(日)

 いつもの釣り天狗池です。やはり慣れている池は気楽ですね。


 そろそろ良い釣果も出て良いはずですがどの時点で好転するかは解りません。ある年は3月の声を聞かなければ好転できなかったので、果たして今年はどうなることでしょう。


 今日は3月の大会用の釣り座に入って試し釣りです。何度も訪問している池ですが今回の釣り座は余り入らない場所で、何となくですが敬遠とまではいきませんが避けていた場所です。
 銭湯で自分の座る場所は何となく決まっているのと同じで、天狗池に行くとこの場所と固定はしていませんが何となく決まっています。これは他の池でも同じで清風池ではここ、西池ではここと何となくですが決まっています。別にどこに入っても良いのですが、なんていうか決まった釣り座に入ると落ち着くんですよね。不思議なことに慣れない釣り座は落ち着かないというか、集中できないような気がしています。


 さて今朝も1番に水温を測ってみたところ13度はあります。つまり簡単に上ずって底にはいなくなるパターンで釣り難い日と予想しますが案の定です(T.T)。
 また困った事に天狗池に川鵜が飛来するようで、またまた川鵜除けの糸が追加で張られています。見えますでしょうか。

 このままでは釣り難いので池主と共に糸を下ろす作業をしました。


 今日は天気が良すぎて暑くて仕方なく、日焼け止めにUVカットクリームを塗ってマスクも被ります。このあと益々暑くなってトレーナーも脱いでしまいましたが、場合によってはパラソルが必要と感じるほど暑い日となりました。


 今日はとても釣り難い日でしたから、うどん餌で漠然と釣り続けていても当たりが出ません。また当たりが出ても上手く針に乗せる事が出来ずとても苦労しました。結局枚数は18枚で撃沈したのですが、難しい日でありながらリャンコ釣りもありと、ヘラブナの食い気は上々でした。反対に食い気が旺盛になり出したので上ずってしまいます。
 反対に上ズリを押さえようとすると今度は当たりが出ません。このバランスの取りながらの釣り方を続けるのがそれはそれは大変でした。


 そんな苦労している私の横で紅が良いサイズを釣り上げます。この魚は元々色が出ていたタイプで以前は色物として金券の対象でした。背中とヒレに少し赤味が残っていますがもう色物では通用しないほど色変化してしまいました。この魚で今日は2位に滑り込みます。
 他に竹藤副会長は35.2㎝、菱田規定委員長は35㎝と肉薄しますがなんとか2位を死守した模様で、1位はまたまた福谷さんで36.1㎝でした。


 それでも当たりが出るときは同時に3本の竿が立っています。手前から菱田規定委員長、間に福谷さんを挟んで竹藤副会長、そして一番端に淀の松本さんが竿を曲げています。これも不思議だったのですが、当たるときはバタバタと当たりその後休憩が続きまた当たるそんな状況でした。次回はもう少し頭を使いながら工夫をすべきと感じました。
 うどんにペレットをまぶしているだけでは当たりが出ませんのでご注意下さい。