両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 2月4日(土)

 いつもの淀の釣天狗池です。朝から快晴に恵まれて気持ちの良い釣行日となりました。


 明日の大会を前に最終の試し釣りです。新春例会はなかなか苦労をした大会でしたので、2月大会は少しでも楽に釣果が獲られるように色々と試す事と致します。果たしてどれが正解なのかそれとも正解を見つけ出すことが出来ないのか。
 実は先週もなかなか苦労していましたので、今回はもう少し明確な答えが得られないかと思っています。サイズは選べませんので対応のしようがないのですが、釣果についてはなんとかなるものですから、取り敢えずある程度の数が釣れるようにするにはどうすべきか、その答え合わせをしてみたいと思っての釣行です。ただ冬期の釣りは今日は良くても明日は駄目と、たった1日でゴロッと状況が変わってしまう場合がありますので油断は出来ないんですよね。


 当然今日の釣り座は大会の指定釣り座です。何尺が適しているのかも確認すべく尺数違いで色々と用意したのですが、コロコロと尺数の変更をしなければならないのは状況が良くないからで、出来れば朝に用意した尺数でそれなりの答えが出ればそれが正解となります。ただ尺数の変更をすることでもっと好転するかもと邪推することもありますので、落ち着きのない釣り方になってしまう可能性もあるんですよねぇ。


 思い返しますと初回たった5名の参加者でスタートしました。始めは1枚長寸大会だったのです
第一回参加者
川崎   40.8㎝ 1位
木村   39.3㎝ 2位
村田   33.7㎝ 3位
竹藤 
小野


第二回参加者は6名でした
小野   36.0㎝ 1位
田中   34.5㎝ 2位
竹藤   34.4㎝ 3位
菱田
大西
村田


 そして翌年の1月の第11回新春釣り大会には24名と一気に膨れ上がったのです。その時の参加者の風景です。たった4年前ですが皆さん若く見えますね。

 この時も偉そうに真ん中に立って説明している私のです(笑)



 残念ながらその中には既にお亡くなりになった方がいらっしゃいます。特に亡き三上さんには大変お世話になった事を覚えています。それこそ我が子のように可愛がっていただきました。私もまだまだ初心者でしたから、ヘラブナ釣りの入門書をわざわざ購入されてプレゼントされた事があります。鶏肉屋さんをされていましたので焼き鳥を毎回持参されては、お土産と持ち帰っていました。
 どれだけ釣れましたか?と質問しますといつも2枚2枚と答えられるのが口癖となっていたのですが今でもその口調は耳に残っています。


 約1年が過ぎた頃に3枚長寸大会にルール変更を致しました。その当時は良いサイズも良く上がっていましたので、1枚目は強制登録ですが2枚目は33㎝以上との縛りを付けていたのです。その結果1枚目は登録できても2枚目の33㎝の壁が突破できずに撃沈された方もいました。その後2枚目は自由登録に変更しましたので大会が成立できるようになったのですが、それでも少しでも大型サイズが釣れたからと登録が遅れて、結果3枚登録が出来ずに不成立だった方も出ています。残念ながらその傾向は今でもあるのですが、明日は大会を成立させるためにも出来るだけ早めの登録をお願いしようと思っています。


 池に到着すると茶園さんが先行されています。暫くすると早速釣り上げられています。私はすっかり置いてけぼりに・・・。



 今日は試し釣りと意気込んで釣る予定でしたが、朝から単にタオルで手を拭いただけなのですが、右手の中指の筋を痛めてしまって痛みでまともに竿が振れなくなってしまいました。

 それでも大会に備えてと軽いHERA Fを出したのですが、合わせる度に激痛が走り合わせる事が出来ません。仕方なしに以前右腕の肘を痛めていたときのように左手で合わせるようにして見たのです。しかし歳のせいでしょうか以前のように上手く操作ができません。それでも暫くは痛みを我慢して右手に竿を持ちって釣り続けたのですが、痛みが怖くて合わせをためらってしまいます。


 そこで柔軟度の高い朱紋峰 本式に変更します。幾分か楽に竿が振れましたのでこちらで釣り続けることに。とはいえ朝の水温は10.5度です。まだまだ厳しい日になるのは間違いありません。
 色々と試しながら釣り続けていたのですが、なかなか良い当たりを返してくれませんがなんとか釣れてくれます。本式の竿の曲がりですが竿全体が綺麗に曲がっているのが解ると思います。


 昼頃になって南西の風が強くなります。南西のままなら左後ろか吹く風ですからまだ良かったのですが、今度に西風にかわりそれも強風が吹き出してしまいました。そうなるとコントロール良く餌打ちが出来ません。ただでさえ指が痛いのですから竿を強く握ることも出来なくて、今度は少しピンシャンとしているHERA Sに変更します。コントロールは良くなったのですが、当たりが出てもなかなか上手く乗せる事が出来ません。
 やっと良い引きで釣れてくれたのがこのサイズです。38㎝ありましたがこのサイズが明日の大会に釣れてくれると良いのですが、しかし後にも先にも良いサイズはこれだけでした。


 私が上手く乗せられないで苦労していたのですが、右に入った茶園さんは調子よく釣り続けています。左側では紅もまた良い調子で釣り続けているではないですか。私1人が・・・。
 そんな私を尻目に紅が・・・


 今日は土曜日で釣り客はそれ程多くなかったのですが、途中様子を見に来ていた藤田さんが明日の大会用にとコーヒーの差し入れを下さいました。明日も再度紹介しましょうかねぇ(笑)。

 そして大西王位も池の様子を見に来られて話し込んで行かれました。


 しかし右手は明日には治っているのかどうか・・・多分ダメでしょうから。本式の短竿を用意しようかと思っています。少しでも楽にと思うのですがそれで釣れなければ仕方ないですよね。


 明日は快晴で風も穏やかとの予報が出ています。良い大会が出来れば良いのですが・・・