両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 なんと!50㎝を筆頭に大助13枚!! 淀の釣天狗池

 10月23日(日)いつもの釣天狗池の釣行記です。そろそろ温かいコーヒーが欲しい時期となっていますが、今日もとっても温かくて良い天気に恵まれました。


 今年の夏は以上に30度超えの日々が続き京都では観測以来の長期に渡って真夏日が続きました。それもあって皆さん空調服を用意されて少しでも熱中症を防ぐ対策をされていたのですが、これからは防寒対策も考えなければならない時期に入ります。それこそ無理すると年寄りの冷や水となりかねませんね。


 そうそうこの年寄りの冷や水とはなんぞやです。基本的に危険なことを避けることわざですが、年寄りが冷たい水に入ることではなくて、元々は夏場に井戸水に甘味料を入れて売られていました。その冷たい水を飲むことが身体に悪い行為とされたのです。
 漢方には身体を冷やす行為は良くないとされています。現代でも中国の方は冷たいものを飲んだり食べたりしません。今は少しずつ変化が起きてはいるのですが以前は中国で冷たいビールを求めるのは大変だったのです。
 この年寄りの冷や水と同意語として使われるのが年寄りの木登りですが、こちらの方がより危険だと解りますが、どうして年寄りの冷や水の方が良く使われているのでしょう不思議です。


 また私自身も年寄りの冷や水と指さしれないためには、十分な安全確保と身体的負担を減らすような釣行を心がけなければなりませんね。歳をとればとるほど身体的能力は落ちてしまいますので、寒暖差はそのまま身体への負担となってしまいますから十分に注意することと致しましょう。


 さて今日の釣天狗池はとんでもないことになっていました。但し私のことではないのです・・・(T.T)。
 池に到着しますと皆さん小池に陣取っています。こちらは桟橋側です。

 反対側の塀側にも陣取っています。

 実は朝一番は私と福谷さんは大池に入ったのです。ところが良い当たりが出せません。もっと簡単に釣れるはずと高をくくっていたのですが、思惑は大外れとなりイソイソと小池に移動する事と致しました。


 天釣会は大会専門の会ですから皆さんが揃うと大会スタートとなります。スタートして直ぐにあの!!あの川久保名人がなんとなんと!!50㎝というとんでもない大助を釣り上げてしまいます。天釣会はサイズ競争しますのでこの1枚で今日の1位は確定です。

 当然のようにハイポーズです。いつもの憎たらしい満面の笑みですが今日は許して上げましょう(笑)。
 この魚は前回福谷さんが釣り上げたのと同じだと思いますが、その前にも川久保さんも釣り上げて今回2度目ですから困った事です。ただ何度見ても鯉とのハーフではないかと個人的には思っています。口の形はまさしく鯉と思うのですが、鯉とのハーフは小さなヒゲがあるのが特徴ですがこのヘラブナ?には見当たりませんでした。背後霊は今日のもう1人のスターだった藤田さんです。

 こんな大型を釣り上げてしまって一気にやる気を失ってしまった私ですが、2位狙いにと皆さんチカラが入ります。
 このバカでかいヘラブナ騒動から30分ほど経った時に、背後霊の藤田さんが40.5㎝の大助を釣り上げます。またまた別の背後霊は小野会長です。今日は背後霊が次のチンスを奪っていくようです。

 実はこの連続写真は全て別の大助なんです。もう1枚釣れていましたが無視(笑)。最初の大助が40.5㎝、次が40.0㎝(写真が無しです)そして41.8㎝、42.0㎝、40.8㎝となんと今日1人で5枚も大助を釣り上げていたのですから困ってしまいます。
 ただ5枚も大助を釣り上げたのですが2位には入れなかったのです。2位はご存じ大西王位その人で43.6㎝の大助が2位となりました。

 また今日は久しぶりに来られていた竹市さんも大助を2枚釣り上げます。先ずは40.8㎝の大助でハイポーズ。至極当たり前の様相ですね(笑)。

 そして惜しくも3位になってしまった大助がこちらで43.3㎝と大西王位とは3㎜差でした。

 今日はこれだけで終わらず先週ひとり舞台を演じた菱田規定委員長も大助を釣り上げます。惜しくも43.0㎝の大助で4位でした。あれ?もう1枚大助が釣れていたような気がしますが・・・

 そして私の横で調子よく釣られていた竹藤副会長も41.5㎝の大助を釣り上げてハイポーズ。

 そしてなんと困った事にあの小野会長まで42.5㎝の大助を釣り上げてしまいます。


 私は・・・・今回は餌を大失敗してしまい当たりすら出なかったのです。手を変え品を変えて挑んだのですが当たりを上手く出す事が出来ません。水温を測ると20度をわずかに切っています。20度であれば釣れて良いはずですが今朝早くに雨が降っていたのです。その為に底水の水温が下がってしまったのでしょう。ヘラブナは少し上にいるイメージです。
 いつもなら大助が食う前に小型が先に食っていたと思うのですが、本来活発に動く小型サイズの動きが止まっていたので、体力のある大助サイズのヘラブナが餌を食う事が出来たのではと思うのです。そのために釣果の割に大助が良く釣れたのではと思います。
 いずれにしても私は全くの蚊帳の外でしたので、次の釣行には作戦を練り直した挑まなければと思っています。でねぇどうすれば良いんでしょう。