両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗 釣行記 5月22日(日) 半ドン

 いつもの釣り天狗池です。いつもの天釣会のメンバーが先着されていました。何故か北側にずらりと並ばれているのですが、そろそろ暑くて北側には入っていられないと思うのです。増して今日は南西の風がやや強く吹くことが解っていましたので不思議です。

 ただそのお陰で南側に随分と空きがあり遅れて到着した私や両松本さんや川久保名人が入ることが出来ました。


 今日は午後から用事がありますので午前中ってことで半ドンでの釣行です。
 半ドンなんて表現は若い人たちはもうしなくなっているのですが、なんとなく無くしたくない表現の1つではあります。ご存じのように半日とドンタクをくっ付けた半ドンですが、ドンタクは日曜日や休日を意味するオランダ語のzondag(ゾンターク)が語源とされています。つまり半日の休日って事ですよね。


 そういえば土曜日も半ドンではなくて完全休日となって週休二日ですから、半ドンそのものがなくなってしまっているのかも知れないですね。それでは若者が使わないのは当たり前といえば当たり前ですから、この表現はいつしか完全に消えていく運命となっているのでしょう。


 しかし昨日は遠路西池まで行っていたのですが、増して今日は午後から用事があるのですから無理に釣りになんて行く必要がないのですが、ついつい行ってしまうのは人間の業の仕業でしょうか。いやいやそんな大層なものではなく単なる釣りが好きってだけのことですから、初心者の頃のような釣りに行きたくて仕方ないなん思いとは随分と違っていますから、案外歳と共に暇を持て余してしまった結果かも知れません。しかし良い釣りをすると月曜日からの週がとても気持ちいいんですよね。


 西池では58枚の釣果でそれなりに楽しめたのですが、今日の天狗池も最初はなかなか食い当たりを出す事が出来ず、それなりに工夫をしてなんとか当たりを出すようになったのですが、不思議とサイズがそこそこ揃っているんです。
 天狗池ではそれなりに当たりを出すとサイズがドンドン小さくなる傾向があって、場合によっては尺に満たないサイズになってしまうのですが、今日はどういうわけか尺1程度が揃い34~5㎝も混ざるようになり残念ながら最長は36㎝止まりだったのですが、その後もそれなりのサイズが続いたのでもっと良いサイズも上がりそうな雰囲気だったのです。


 何のことはない隣に入っていた川久保名人が良いサイズを釣り上げているじゃないですか!!

 なんと43㎝の大助だったのです。いつもの笑顔でハイポーズ!
 天狗池は得意だ!との言葉で出るくらいですから仕方ないですね。


 私の予感は結局的中することなく午前の釣りは終了してしまいました。とても良い天気でまさに釣り日和だったのですが仕方なく帰り支度して帰路につきましたが、向かいに入った竹藤副会長もなかなか快調に釣り上げられていた様子ですが、私の釣果は8時から12時までの4時間で25枚でした。ただ横で大助を釣り上げられていたので私もとサイズを狙いたくなり、まぶし粉を変えて挑戦してみたのですがなんと!!快調に釣れていた時間帯でしたが、ピタ!!と当たりが止まってしまったんです。これはどうしたことでしょう。ポイントにはヘラブナがいることは解っているのですが触りすらなくなってしまったのです。
 その後餌を元に戻すのですが後の祭りで触りは出るのですが食い当たりに繋げることが出来ずに終わってしまいました。


 同じうどん餌を使いながらまぶし粉を少し変えただけで全く違った現象となったのですが、今後の課題が1つ出来たことになりますが解決の方法はあるのでしょうか。