両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラ釣り西池 釣行記 5月21日(土)

 今月も第3土曜日に西池にやってきました。

 前回と同じ釣り座を予約していますから勝手知ったりポイントです。前もって釣り座の予約をしていますので雨でも良いように屋内の釣り座です。


 右後ろには近藤相談役が先着されていました。


 勝手知ったるポイントでもついつい別の釣り方を試していますので、毎回新たな気持ちで攻めることが出来るのですが、往々にして新しい攻め方は失敗することが多く、結局元の釣り方に戻してしまう事もあるのですが、今回は上ずらないようにと餌も極端に重くなるような配合で攻めてみました。


 実は面白いといいますかまだ要領が解らないので再挑戦しますが、単に重くするためだけの配合餌は粘りも何にもなくて、袋には1対1の水加減とのことですが全く固まる様子がありません。イメージとしては砂に水を入れて丸めているようです。実際丸めるには泥状の粘りであるべきですが、徐々に餌を増やしても粘りが出ないのでいつまで経ってもパサパサなんです。この餌を元餌にブレンドすると元餌もパサパサになってしまって団子にならないんです。使い方を間違えたのでしょうがもっと粘りの強い餌に配合するか粘りを出す餌をブレントする必要がありそうです。


 ただこのような重さを出す団子餌は底釣り専用池では有効なはずで、上ずらせては底で餌を全く食ってくれないのですから、ヘラブナの関心を底へ底へと導き続けなければなりません。また再挑戦して最適な使い方を見つけたいと思っています。


 仕方がないので元餌を増やして団子餌として使えるようにしてみました。何投か餌打ちを繰り返しますと寄っているのがわかりますがなかなか食い当たりを返してくれません。それでも仕方ないというか諦めるわけには生きませんので、餌打ちを繰り返していますと想定したように上ずらないで底で上手く食ってくれます。


 快調に釣れ続いていて朝に作った2種類の餌も無くなったのを機に、少し早めのランチの時間として中断です。今日も前回同様ヒレカツ600円です。ご飯と味噌汁は別に注文する必要があり定食としては出されていません。


 その後も徐々に調子が上向いて快調に釣れていたのですが、周りに居られる皆さんは多分両うどんだったのでしょう数が上がっていません。同行の紅もなかなか調子を上げていて今日は40枚の釣果だったようで、途中には何度かリャンコで釣っていましたので上手く寄せられていた様子です。


 私はランチの後も調子よく釣れいて51枚を数えていたのですが、今回の配合の団子では数は釣れるのですがいつまで経っても良いサイズが上がらないんですよね。コーヒーが配られたのを機に残り1時間ですから今度は型狙いに変更です。そこで両うどんで攻めることにしました。ただ両うどんにすると一気に当たりが減ってしまいます。あれほど調子よく釣れていたのに浮きピタッと止まって動きません。
 それでも我慢我慢をして1時間余りで7枚を釣り上げる事が出来ましたので今日の釣果は58枚でした。最長は38.5㎝でもう1枚は37.5㎝で今回買い取って頂いた金額は500円でした。


 次々の月例会は7月の第1日曜日に西池で開催しますので、それまでは取り敢えず月に1回程度のペースで訪問しようと思っていますが、気持ちとしては当然毎回大助を狙う事になります。その為には両うどんとなるのですが当たりが出るまで我慢できないんですよね。次回はどんな作戦で攻めるかもう一度考えてみましょう。


 ところで西池では次のように営業方針が書かれています。ざーっと読みますと当然のことが書かれているのですが、最後にとても小さな文字で1行書かれているのが解るでしょうか。左端の下側に書かれています。

 当然そのままでは全く読めないのでその部分を拡大して見ました。コレで読めますよね。池主の嘆きの言葉が書かれていたのです。良識のある大人として心しておく必要がありそうです。