両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 次の大会への思いも空回りか

 第1週目は、賞金も増やしてチカラの入る大会となりましたが、第2週目はもう少し力が抜ける大会を考えています。


 第1週目の大会では、賞金総額も高くて1位~4位まで賞金で賞品を5位から10位まで用意し、それ以外にミニマム賞・ビッグ賞・大助賞の賞金そして早釣りの賞品を取りそろえていました。
 第2週目は賞金総額は半分になりますが、1位~3位までを賞金として、4位から10位までの賞品として早釣りも予定しています。
 第1週目より賞金総額は大凡半分の大会となりますが、参加人数は逆に増えてしまいました。


 今回は少しチカラも抜けて楽しい釣り大会になるのではと思っているのですが、水温低下しているこの時期ですから簡単には釣れてこないでしょう。
 また新人さんも多数参加されるとのことですから、どんな大会になるのかわかりませんが、得てしてビギナーズラックは起きるもので、新人さん達が総取りしてしまうかも知れません。
 それこそベテラン諸氏からは嘆きの声が聞こえそうですが、新人達は年齢も若くて目が非常に良く、運動神経も衰えてはいませんので的確な合わせをすることも可能です。反対にベテラン連中は、目の衰えや運動神経も鈍くなってきていますので、当たりがあっても手が動かない(笑)、そんなことが多々起きていますので、新人相手だろうと高をくくっていると足下すくわれてしまいます。


 ベテランだからこそ新人に勝てる方法は、経験に裏打ちされた引き出しの数でしょう


 先日のブログに書きましたが、対応方法を幾ら知っていたとしてもそれを実践しない限り釣果として報われません。
 歳と共に目も弱り仕掛けの変更などは余計に面倒になっているのですが、仕掛け作りは数え切れないほどこなしてきていますので、時間も掛けずに変更を加えることは可能なはずです。それらを駆使して新人達を圧倒出来るかどうか。まさに腕の見せ所となるはずですが、先週の中堅の木村軍団が上位を独占してしまったことから、ベテラン達は意気消沈していることでしょう。今回は余計に次に掛ける思いは強いはずです。
 チカラが入りすぎて空回りにならなければ良いのですが、私も初心に戻ってやり直さなければ、1人蚊帳の外になりかねません。


 取り敢えずは、何から始めるべきかをある程度は決める予定ですが、それに留まることなく柔軟に対応して切り替えようと思っていますが、いったいどの程度の時間を経つと変更すべきなのでしょう。
 単純に午前午後とすべきか2時間単位で見直すべきか、釣れていても釣れていなくても交換して試してみるべきか、そこの所は悩ましいところですが、なんでもやってみないことにはわかりません。
 竿の長さを変えるにしても、何尺単位で交換するのが良いのでしょう。1尺程度では変わらないでしょうから、2尺?3尺?それとも一気に半分または倍の尺数に変えるべきなのでしょうか。
 宙釣りではなく底釣りですから、状況がどのように変わるのか


 私の場合、何故か調子よく釣れ続いていてもパタと当たりが止まってしまうことがあります。だいたい1時間程度当たりを返してこない事が起きてしまうのですが、いったい何が起きてしまったのかわからないのです。通常は我慢強く打ち返し続けて、また当たりが戻ってくるのを待っているのですが、その時こそ仕掛けを変えてしまうチャンスなんでしょうね。
 簡単な方法としては浮きを変えることですが、一気に長竿から短竿へ切り替えるのも方法でしょうか。


 そうそう池のサイズが15m×28m水深2mとして(淀の釣り天狗の小池サイズ)、中心まで7.5mの場合には最長何尺を出せるでしょう。最短は7尺の規定があります(本来最長は12尺の規定がありますがこの際は無視です)、無理して無理して15尺まで13尺でも振り切ると波除けパイプを越えてしまいます。


 次週は左側の小池貸し切りの大会です!!


 もし15尺で釣り始めたとすると次は何尺にすべきでしょう。12尺?11尺?、それとも一気に半分の8尺でしょうか。
 池の状態を見ている限り、池の縁を泳ぐヘラブナは、最低限その日中は決して沖には行かないようです。餌を幾ら打ち込んだとしても出て行きません。反対に沖を泳ぐヘラブナは、決してヘチには回ってこないようです。たった7~8mの移動もしないのです。
 ただ横には動き続けていますが、その範囲も多くても3m程度でまた引き返しているようです。結果として隣同士でも釣果の差が出るようですが、竿の選択はなかなか難しいと感じていますが、不思議なことに波除けパイプが入っていない釣り場では、ある特定の場所を回遊することも少ないようで、池全体とまでは言いませんが泳ぎ回るために、竿の選択を色々と変えることで釣果は変わるようです。




 もう歳も歳ですから悔しい思いも持つ必要はないのですが、こればっかりは釣り人の性なのか、トップが取れなかったとしても自分で納得出来る釣りを展開したいものです。


 悔しい思いも程々にして今日も楽しかったといえるような日曜日となるには、まだまだ修行が足りていません。


 納得する釣りが出来る為にも努力を重ねなければならないでしょう。さてその努力が報われるか、はたまた見当違いの無駄な努力となってしまうのかは、取り敢えず次週答えを出してくれることでしょう。


 さぁて、、頑張るぞー!!