両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 2月20日(日) 大釣り前夜

 連日の淀の釣り天狗池です。


 土曜日は曇り空でしたので雨が降り出す前に納竿してしまいました。実は今日も用事がありますので午前中で納竿します。実は土曜日も気象庁発表であれば午後4時から雨となっているのですが、ウエザーニュースでは午後2時から降り出すとのことで、ウエザーマップでは正午当たりから降り出すとなっているのです。果たしてどれが正解かは解らなかったのですが、いずれにしても午後から雨というポイントだけは3社合っているのですから、午前中で引き上げるのが正解ってことで土曜日は半ドンとしました。


 半ドンとはなにんぞやですが半ドンタクの略で、ではドンタクとはなんぞやですがオランダ語で日曜日を意味する言葉の様子です。ドンタクはzondagと書きますが日本語的にはゾンタクで訛ってからドンタクになったような・・・


 さて今日も午後から用事がありますので半ドンで終わろうと思っています。午前中でどの程度良い状態にまで持ち込めるかは解りませんが、日曜日は西北西の風が5m以上ととんでもなく強い日と予報が出ていましたので、北側に釣り座を取ってちゃっちやっとやっつけて帰ってくることと致しました。


 池に到着すると無我の会の藤田さんがいるではないですか。今日の例会は中止されて23日の水曜日にとのことでしたが、コソッと1人で試し釣りをしてアドバンテージを得ようとの魂胆の様子です。遅れて田中さんも到着です。

 そしてエアー大助を持って記念撮影に収まった淀の松本さんです。このサイズは日本記録を更新するサイズですよねぇ。



 前日でも感じていたのですがどうもヘラブナが騒ぎ出しています。水温は朝の段階で11.5度でしたので決して高い水温ではないのですが、日照時間が延びているために水中では産卵のために体力と栄養補給のために荒食いが既に始まっている様子です。
 今日は3投目に浮きが動き出しので少し待っているとツンと食い当たりを返してくれました。


 その後も当たりはひっきりなしに出ますが良い食い当たりに繋がりません。そこで集まり過ぎているヘラブナを少し分散させるべくまぶし粉を一気に減らします。
 そうこうしていると隣で紅が良い調子に釣り出してます。先に釣り出していた私が5枚だったのですが8枚となんと抜かされているではないですか。紅が釣り上げたとても綺麗なヘラブナです。サイズはもう一つでしたけどね。



 まぶし粉を減らしてヘラブナを散らせたのですがその作戦が失敗で、その散ったヘラブナが隣の紅の所に移動してしまった様子で当たりが出なくなってしまったのです。


 そこで再度寄せることに専念したのですが今度はなかなか寄ってくれません。それでもなんとか今日1を釣り上げたのですが34.8㎝しかありません。大助はいったいどこに行ってしまったのでしょう。


 今日も12時で納竿したのですが最終枚数は15枚でした。昼近くまではそんなに風も強くなかったので小さな当たりも取れたのですが、少し当たりが出せない時間があったのと、風が強くなった段階で当たりかとても読みにくくなってしまって釣果が伸びませんでした。
 実は今日は風が強くなるとの予報でしたのでしっかりとオモリの乗るウキを使っていたのですが、強い風が吹くと浮きが50㎝以上も横に流されてしまうこともあったのです。今日の浮きは太いパイプトップを使っていたために風に押されるように流されてしまった様子です。


 まだ2月ですが大釣りが可能ではないかと感じた今日の釣りでしたがまさに大釣りを予感させる様相でした。続けて23日も訪問予定ですが、多分午前中で納竿することとなるでしょうから、もう少し集中して対応を考えてみようと思います。
 その時大助は応えてくれるでしょうか・・・やっぱり無理でしょうねぇ(T.T)。