両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 2月19日(土)

 相も変わらず釣り天狗池です。土日とも曇りのち雨または曇り時々雨との予報が出ていました。どちらかというと土曜日の方が雪が降らず風も弱いとのことですから、午前中だけでもと土曜日の釣行となりました。
 やはり天気予報が良くなかったので人はまばらでした。


 やはり天狗池は開放感たっぷりの池ですから気持ちいいんですよねぇ。勿論晴れ渡っているともっと良いのですが天気は選べませんから仕方ないのですが、特に大池は小池より視界が開けていますので開放感があります。また小池より釣果も良く少しでも長竿が使えるので釣り味も良いんです。


 冬期は北側に入ることが多いのですがそれは当然北西の風を背中側に受けるためですが、実はそれ以上に南に向かった釣り座ですから随分と暖かいんです。南側でも同じように陽に当たるのですが、顔に受ける場合と背中に受ける場合とでは随分と体感温度に違いがあります。北側は常夏で南側は北極だと感じるほどの体感温度差があるので、必然的に北側に入るのですがそれも晴れている場合の事であり、曇っていると浮きが全く見えないんですよねぇ。


 その為に晴れた日は北側に釣り座を取りたいのですが、浮きの見え方が全く違っていて北側からは黒い棒にしか見えないことがあります。そこで冬期といえどもムクトップではなくてパイプトップで、光を透過する塗り方をしているものを使用するようにしています。それだけでとてもよく見えるのですから浮きは本当に重要だと思いますが、決して高価なものが良いとも思えないんです。私は高価な浮きは使ったことがないのですが、高価な浮きの方が良い当たりが出るんでしょうか。実際のところは竿と同じように高価な竿を使えば釣果が上がるなんてことは無いと思うんですよねぇ。


 ということで今日は朝から曇っていますので北側には入らずに南側を選ぶことと致しました。勿論浮きをしっかりと確認するためにスコープは必須です。


 水温は朝一番で11度ですからこのところ安定していると感じます。水温は上がっていませんが日照時間が延びていますので、ヘラブナはそろそろ産卵準備のために荒食いを始めるはずです。
 やはり予想通り数投の餌打ちをするだけで浮きに触りが出だします。先ずは1枚と良い感じに釣れたのですが・・・・


 そうこうしていると伏見の松本さんが来られました。畑側に並んで入りました。


 そうこうしていると川久保名人が到着です。なんだか今日は秘策があるとのことでしたが私のいる間には成果が出ていなかった様子です。

 思いの外に風が強くなり出します。松本さんもまだ準備が終わってないのですが変わるなら早いほうが良いかと誘って北側に移動しました。
 すると早速松本さんが連続で釣り上げるではないですか。私はというと当たりは頻繁に出るのですが上手く乗せることが出来ません。

 なかなか難しい対応をさせられたのですがなんとか10枚を釣り上げて今日は終了です。
あっ!今日は午後から雨だの予報でしたので12時に納竿してしまいました。半日で10枚だとまぁ良いかってところでしょうか。


 それなりに良い引きをしてくれたのですが思ったよりサイズが伸びませんでした。実はその前に0.4号のハリスを飛ばしてしまったのです。どこかに傷が付いていたのかも知れませんが逃がした魚は大きいのです!!(笑)

 今日1が32.5㎝のサイズですからダメですよねぇ。

 写真はありませんが私の横に入っていた紅もなんとか釣果を上げていましたから、やはり池の中は随分と春が近づいていると感じます。その証拠に私のポイントには随分とヘラブナが寄っているのがわかったのです。寄り過ぎて食い当たりを出すのが難しかった印象があります。もう少し考えて組み立てた方が良さそうです。