両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 3月13日(日) 大助多数

 今日もまたまた釣り天狗池です。天釣会のメンバーが大池の奥へずらりと並びました。


 最近訪問者数が減っていた釣り天狗池ですが、前日の土曜日には駐車場も満車状態で、池も入るところが少なく感じるほどでした。土曜日は竿を出していませんので解らないのですが釣果はどうだったのでしょうね。


 このところ春を感じさせる日と真冬に逆戻りしている日が交互にやってきていました。関西では東大寺のお水取り(修二会)が過ぎるまでは春が来ないのですが、お水釣りは3月1日から3月14日まで二月堂で行われます。
 二月堂で松明をもって走り回る姿を見たことがあると思いますが、今年はコロナの関係もあって拝観することが出来ませんが、夏期のPDFを開きますとQRコードが現れます。事は映像配信されますのでそのQRコードを読み取ることで拝観することが出来ます。


http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/contents/images/0000000365/event/b6e136xqui/fc60211817e73118c8c65cec831054fb.pdf


 全国的には暑さ寒さも彼岸までってことで彼岸の中日は3月21日ですから、お水取りよりもう少し後になるようですが、梅も満開となりそろそろ地植えの桃の花も咲き出しています。天狗池の隣に流れる川岸の河津桜が満開を迎えようとしています。


 当然池の中も腹パンのヘラブナが今か今かと産卵準備に入っていますので、産卵前の荒食いが期待できる時期となっています。そのタイミングに上手く当たるとそれはそれは見事なヘラブナが釣れるのですが、当然そのヘラブナを狙っての訪問となりました。


 実際産卵前の荒食いではなく反対に小休止の様相で、皆さんそれなりに苦労されていた様子です。ジャミも動き出しているようですが私の浮きにはそんなジャミも感じる動きはありませんでした。
 初めのうちは触りはあるのですが食い当たりがなかなか出ずに、アレコレと餌を工夫して当たりを出せるようになったのですが、どうしたものか良いサイズが全く来ません。ただとても良い引きをしているんです。硬調の嵐月がしっかり曲がるほどです。実は今日は3度もハリスを飛ばしてしまったのです。とても重量感ある引きだったのですが沖へグーーっと引かれてプツンでした。


 1人小池に入っていた淀の松本さんが最初に良いサイズを釣り上げます。

 検寸サイズは37.5㎝でした。残念なことに最終的に大西王位が37.6㎝を釣り上げて抜かされます。


 そして今日は釣れていなかった小野会長が昼になってやっと掛けます。得意の小野スタイルで竿を保持します。周りからスレや!と声が飛びますが・・・・

 なんと今日の1位の42㎝余りの大助が釣れてきたのです。

 満面の笑みを浮かべての記念の1枚です。ただ今日の小野会長の釣果は後にも先にもこの大助1枚だったのですから流石です!!


 その後向かいに入っていた大助会の斉藤さんが竿を曲げます。離れていても良いサイズだとわかります。上げながら既に笑みがこぼれています、

 ということは言い笑顔で記念写真を1枚です。


 結局今日の私の釣果は35枚と枚数的には程々だったのですが、サイズが一向に伸びないまま終了時間を迎えてしまいました。しかし今日の天狗池では小池で5枚ほどの大助が釣れているのです。来週はその小池に入って大助を狙ってみたいと思いますが、いつものように枚数は上がっても良いサイズからは見放されてしまうんでしょうね。


 そうそう今日は大阪の福谷さんが久しぶりに来訪されたのですが、天釣会の皆さんが苦労して釣っていたのですがなかなか調子よく釣られていたのがとても印象的でした。