両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 2月27日(日) 大助爆釣!!

 今日も相も変わらず淀の釣り天狗池です。予報では良い天気のはずだったのですが小雨交じりの時間があったりと、午前中はそれ程良い天気とはなりませんでした。
 ところがここのところなんとなく良い感じになっていた天狗池、やはり3投目には良い当たりを返してきました。ところが・・・


 来週は当池で月例会です。今日は当日の釣り座に入って試し釣りをするのですが、最近このポイントでは大助が上がっていないんです。何故か大池の池中央付近で数多く上がっています。それも腹パンの抱卵したヘラブナですから池中央が居心地が良いのでしょうか。単に私には大助が釣れないだけでどこにでも居るんでしょうね。しかし大助から見放されているのはなんか悲しいものですが、取り敢えず数釣りをしてやろうとの魂胆で攻めるつもりで餌を選んでいます。
 ん?勿論大助を釣ってやろうとの思いは内に秘めてはいるのですが、それは大会の日までお預けでもいいわけです。


 やはりというか案の定というか池中央付近の釣り座で菱田規定委員長が1人気を吐きます。先ずは小大会のスタート前に大助を釣り上げます。

 続いて向かいに入っていた竹藤副会長も大会前でしたが大助を釣り上げます。

 記念撮影で1枚。この写真は自分で釣った大助ですから大威張りです(笑)。


 皆さん畑側に多数入られていたのですが北西の風が強くなって北側に移動です。

 それでも菱田さんは畑側で粘って大助を連発されたのですからたいしたものです。ただ隣の西垣さんと松本さんは悔しい思いをされた事でしょう。


 しかし釣り座移動など実際これほど気楽な池は他にないと思うのですが、もう少しサービスの向上を図っていただけるともっともっと魅力的な池になると思うんですけどねぇ。訪れる釣り人ももう少し増えると思うのですが商売っ気がないんでしょうか。
 まっ好き勝手なことをさせていただいていますので文句も言えないんですが・・・(笑)


 今日は全体で大助が11枚上がったのです。その内の6枚が何と菱田規定委員長が釣り上げその内の1枚は45.5㎝もあったのですからコレでは来週の大会は優勝確定です。ただ本命の大西王位と川久保名人が今日はお休みでしたので、大会当日は1人勝ちとはいかないかも知れません。


 しかし今日の菱田さんは釣るたびに大助ですからホントにどうよ!!です。この腹バンのヘラブナが寄っていたようですから、産卵場所として適しているポイントなのかも知れません。しかし次から次と大助を釣り上げるのですから嫌になってきますよね。

 もう見飽きた菱田規定委員長の記念写真です(笑)。もう大助は釣らなくて宜しい!!といいたいですよねぇ。


 離れたポイントで必死に釣っていた私ですがやっと大助が1枚釣れたのです。終了の1時間前までは私の釣り上げた大助が2位だったのです(T.T)。逆光で見えにくいのですがなかなかいい竿の曲がりをしていたのです。
 この時の仕掛が風の影響を受けないようにと道糸0.6号でハリスが0.4号です。少し慎重にやり取りしすぎた感はあるのですが、水温が高くなったときの動きで強い引きが伝わって来ていました。

 ほれ!って見せている私(笑)。

 検寸すると40.3㎝でギリギリ大助でした(笑)。

 
 2月も終盤でそろそろ活発に動き出す頃と思っていたのですが、それを実現すべくアレコレと工夫をして攻めてみました。今日は朝の内にはあまり良い当たりを出す事が出来なかったのです。
 日差しも強くなったので防寒着を徐々に脱ぎだしたのですが、同時に風も強くなってきましたので竿を本式から腰のある嵐月に変えて攻めてみました。


 少し工夫をすると当たりが出だして結局今日は31枚の釣果を上げることが出来ました。サイズ的には大助1枚と2番のサイズか36㎝余りと、私には大助は1枚しか来てくれなかったのですが、朝一番の水温は11.5度と水温そのものはまだまだ冬の状態ですから、工夫を凝らさなければ当たりを上手く出す事が出来ません。ただ少し工夫をするだけでしっかりとした当たりが出ますので、自分の釣り方に合った工夫をする必要がありそうです。
 実際同じ餌に同じまぶし粉を使っていても同じような当たり方を出す事は出来ないのです。しかし午後からは気温も上がりだして風もなんとなく柔らかく感じたのですが、ヘラブナの活発な動きもやはり春の気配を感じさせるものでした。


 これは菱田さんが釣り上げた尺半の大助です。

 記念に1枚・・・は紅が持っています・・・ヘラブナも45.5㎝と大きいサイズなのですが、持っている紅が小助ですから余計に大きく見えますね(笑)。


 この大助以外にも40㎝丁度の大助を釣り上げた吉村さんですが、写真も誰が誰の分か全く解らなくなってしまいましたが、これが菱田さんが2位となった大助で池で計ると43.3㎝でしたが会としての記録は43.0㎝でした。


 皆さんが苦労していたのですが終了1時間前に竹藤副会長が良いサイズを釣り上げます。43.4㎝だったはずです。


 正真正銘の大助を釣り上げて記念撮影です。少し澄まし顔ですねぇ(笑)。これで今日のトップとなりました。


 その後木村具団長が40.5㎝の大助を釣り上げますが

 木村軍団長の記念撮影は1枚目かな?


 そろそろ両うどんの底釣りで40枚50枚と釣り上げる事が出来る季節となります。カッツケのように餌を食って走ってしまうような釣れ方ではなくて、しっかりと餌を底につけたうどんを食わせるような難しい釣り方で、ツンとした当たりを出す工夫を重ねて釣り上げる楽しさは、正にやってみたことがある人にのみ感じられる喜びだと思いますが、自由池だとしても1度試してみられることをお勧めします。団子やグルテンのように早めに当たりが出る釣り方ではないのですが、関東では特に放流密度が高い釣り堀が多数ありますので、是非楽しんでみて頂きたいと思います。
 まっ!うどんで釣ると餌メーカーとしては餌が売れないので良くはないのでしょうが、うどんとまぶし粉だけを使ってどうすれば当たりが出るだろうと、創意工夫を重ねることでヘラブナとの知恵比べをするのですが、決まってヘラブナに軍配が上がってしまうのですがコレがまた面白いのであります。