ヘラブナ釣り 大助?・大介?
魚には人の憧れもあってある一定以上のの魚のサイズには異名が付いています。ヘラブナは正に大助ですが現代的には夢50なんて言葉も出ていますが、50㎝に対する異名はあるんでしょうか
先ずヘラブナでは40㎝以上が「大助」でしょう。その昔は30㎝を超えると大助といっていたはずですが、時代と共にサイズアップされていったのでしょう。
実は私が表現する場合は「大助」と書くのですが、良く行く淀の釣り天狗では「大介」と書かれているんです。実際どちらの漢字が正解なんでしょう。
他には黒鯛の50㎝以上を「年なし」といいます。この年なしもなんて読むのが正解なんでしょう。「としなし」なのか「ねんなし」なのかです。誰に聞くことなくこの年になってしまいました。
キスでは30㎝程度あれば「肘たたき」といいます。これは間違いなくひじたたきでしょう。
アイナメの大型サイズは「ビール瓶」と表現しますが、これはサイズだけでなく魚体の色も影響しているのでしょうか。最近ではルアーの影響で「一升瓶」なんて表現される大型サイズまで釣り上げられるようになりました。
カレイの場合は「座布団」と表現します。関西ではマコガレイが主流ですがイシガレイなども合わせて40㎝程度から座布団カレイと表現しますが、北海道などでは釣れるカレイの種類が変わってきますので50㎝超えを座布団カレイと呼ぶようです。
太刀魚ではドラゴンなんて表現もありますが、大人の指を揃えて巾4本とか5本のような表現もします。
サヨリでは小型をエンピツクラスで大型はサンマクラスと呼びます。
石鯛ではサイズもありますが老成すると色の変化が起こり、横縞柄が消えて口先回りが黒くなりますのでクチグロと表現します。
魚の場合は頭から尾に掛けて続く縞柄は縦縞で、背びれと胸びれにかけて入る縞柄を横縞と表現します。つまり魚の頭を上にして見て表現するんです。
イシガキダイでも老成すると石垣模様が消えて口先回りだけが白くなりますので反対にクチジロと呼びます。
他の魚にも異名はあるでしょうが元に戻ってヘラブナは大助でしょうか。それとも大介でしょうか。ご存じの片は是非教えて下さい!!
小型は表現方法はないと思うのですが、私は勝手に小助なんて呼んでいますけどね(笑)。
しかし大助はなかなか釣れないですよねぇ。どうしたら釣れるのか知りたいのですが反対に大助しかいない池で大助が釣れても面白くもなんともないわけで、やはり30㎝前後の小型がいる池で40㎝オーバーの大助を釣り上げるからこそ面白いと思ってしまいます。
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