両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 2月12日(土)

 今日もいつもの釣り天狗池です。やはり慣れている釣り場はなんとなく落ち着くと感じるのですが思い過ごしでしょうか。本来であれば日曜日の釣行となるのですが、予報では日曜日は雨とのことですから天気の良い土曜日に釣行となりました。事前に天候不順がわかっていましたので天釣会のメンバーにも声を掛けて土曜日に集合となりました。


 2月の大会も済んで次はもう3月の大会を予定しなければなりません。次回は小池で勝負勝負と思っていたのですが、菱田規定委員長とご相談した結果大池で開催することと致しましす。実際大池に比べると小池はとても難しいと感じています。過去には50枚を超える釣果を得たこともあるのですが、その後は取り立てていうほどの釣果には恵まれていません。
 ただあの大西王位のように小池でも大助を4枚も5枚も釣り上げる人がいるのですから、やはりなにがしかの違いが現れているのでしょうね。といっても何をどうすれば良いのか未だに全く解らないんです。大西王位に聞きましても自分でも解らないとの答えが返ってくるのですからどうしようもありません。本当は長年の釣行によって得られているコツのようなものがあるに違いないと思うのですが、ご本人は自然と出来ているのでしょうから特別なこととは感じないんでしょうね。


 人を羨んでも仕方がないのでまたまたアレコレと工夫する事となるのですが、新しいことをしてコレが正解だと言えるような答えに当たることは少なく、結果として以前の方式に戻る以外ない事も多いのですが、どこかに答えがあるはずだと探り続けるのですが、なんのことはない自分の腕が悪いと認めることになってしまうんですよねぇ。
 今日もまぶし粉の研究をしてみたのですが1度の当たりも出す事も出来なくて、結果は従来道りとなってしまうのですから特別な物はないのかも知れません。


 既に3月の月例会用の釣り座も抽選を済ませて確定しています。私の場合は釣り慣れたポイントが当たりましたので、特に前もって調整する必要もない程に釣り慣れたポイントですから今更事前調査も必要がありません。ってことで今日はいつもと違って予約していません。その結果空いているポイントに入ることで、また新しい発見があるかも知れないと思ったのです・・・が撃沈してしまいました。


 朝から取り敢えず空いている大池の事務所前のポイントに入ります。餌打ちを繰り返しますが全く当たりが出ません。取り敢えず打つべし打つべしと繰り返してなんとか触りが出るようになったのですがどうも良い当たりを出す事が出来ません。そこでうどんもワラビうどんに変えてみると早速当たりが出て尺ほどのサイズが連続で釣れ出します。ところが一向にサイズが伸びないんです。


 サイズが伸びずに苦労している横で紅がパシュッと合わせをくれます。良い引きで竿が良い感じに曲がります。釣れて来たのがこの段階で1位の35.3㎝の良い形のヘラブナです。

 残念ながら大助には届かなかったのですが記念に川久保さんが1枚パチリと。私は後ろで知らん顔して釣っています(笑)。


 その後細野さんが何と41.5㎝の大助を釣り上げるではないですか!これで今日のトップは決まりと思ったのですが・・・

 大助記念で1枚・・・なんか澄まし顔ですねぇ(笑)。

 そうこうしているとやはり川久保名人が良い感じで竿を曲げているではないですか。

 どうしてこの人は大助を釣り上げてしまうんでしょう。43㎝あるじゃないですか!ってことで今日の1位となりました。

 またまたこの憎らしい顔を見せられてしまいました(笑)。撮られ慣れていますねぇ。

 そうこうしていると竹藤副会長も良い竿の曲がりをしています。これも大助で40.5㎝だったはずです。惜しくも今日の3位で大助を釣り上げても圏外となりました。

 そしてこの日を忘れていてはいけません。大西王位がまたまた良いサイズを釣り上げているではないですか!良いサイズ過ぎて竹藤さんが玉の用意をしています。

 上がってきたのが・・・43.5㎝!!なんという腹パンの太いヘラブナでしょう。

 取り敢えずこちらも記念に1枚。傷が多いですねぇ・・・ん?ハイこれはスレで圏外となりました。


 私は離れたポイントに入っていたのですが、ずーーーっと苦労を続けていたのです。結果18枚の釣果でしたがサイズも伸びず・・・3時になってやっと良いサイズが掛かってくれましたので良い竿の曲がりをしています。

 ただ・・・37㎝しかありませんでした。


 サイズは時の運とはいうものの大助を釣る人は決まっているんですよねぇ。やはり何かが違うと思うのですが、私的には動かない浮きを見続けることなんて出来ないんです。だからどうしても早く当たりが出るように出るように工夫をしてしまうのですが、今日も渋い当たりが続いたので釣果は良くなかったのですが、当たりはそれこそ頻繁に出す事は出来ているんです。結果として釣果が伸びないのは当たりのような浮きの動きは出ていたとしても食ってないんでしょうね。
 今日も綺麗な1節当たりや少し浮かせてツンと入る底釣り特有の当たりですらカラツンになったり、黒線の半分のような当たりでも綺麗に上唇センターに針が掛かりしたりしましたので、浮きも軽めにハリスも細目に変更してみたのですが途中の中弛みが出てしまって、釣果は伸ばすことが出来なかったのです。
 それでも2時半を回った頃でしょうか。連続で良い当たりが出だしてその時に釣り上げたのが上記の37㎝でしたが、その状況を如何に作り出すことが出来るか。またその状況を長く続けるためには、もう少し餌の付け方を含めて工夫する必要がありそうです。