両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り だからヘラブナ釣りへ

 1月15日に西池に釣行して撃沈していましたので2月11日の祝日に再訪予定を立て挽回の予定をしていました。ところがどうしても都合が付かなくなってしまって断念することとなったのですが、今度こそ大助を複数匹釣り上げて月間の上位に食い込む事を目論んでおくこととして、3月まで再訪は来月へと持ち越しとなりました。


 実は今回の予約ポイントは屋内で前回12月に入ったポイントと同じところが取れていたんです。前回も池全体が釣果の悪い日だったのですがそのポイントではそれなりの当たりと釣果が得られ、大助も釣り上げられていた運の良い場所だったのです。そういう意味でも今回の中止はとても残念ですが仕方ないですが・・・まっそんな日もありますよね。


 遠路京都から堺市まで行くのですからヘラブナ釣りだけでは勿体ないと、イチゴ大福をお土産にして帰る事にしています。大福としては割高ではあるのですが白あんに負けないほどの甘いイチゴが使われていて、それこそ他のイチゴ大福は変に餡が甘すぎたりイチゴが酸っぱかつたりと美味しくないのですが、食べ比べますと私的にはやはり一心堂に軍配が上がります。他にミカン大福、ラフランス大福、クリ大福などもあるのですが、これも食べ比べますとやはりイチゴ大福が私には合っていそうです。
 でもまさか1個だけ購入することも出来ませんので複数個購入するのですが、場合によっては大福のお土産の方が釣り代より高く付いてしまいます。高速代・ガソリン代・釣り代・餌代・イチゴ大福代となかなかな出費となってしまうのですから、西池釣行はちょっとした贅沢な釣行となってしまいます。
 天狗池では釣り場でカップ麺で済ませたりしているのですが、西池では好きなカレー蕎麦とおでんや唐揚げを頼んで食べていますので食事代も少し贅沢になってしまいます。


 な~んて関西人らしいケチ臭いことを言っていますが、他の釣りに比べるとヘラブナ釣りはホントに安く付きます。海釣りの場合では磯釣りでは渡船代・撒き餌代だけでも簡単に1万円を超えてしまいます。京都からでは日本海に行くか瀬戸内海・太平洋側と遠征する必要がありますが、それ以上に遠征として愛媛の宇和海などはグレのとてもいい釣り場です。


 私は1度しかしませんでしたが石鯛釣りは本当に高額になってしまいます。サザエなんかはまだ安い方で赤貝は高価ですからサルボウ貝が代用として使います。他にオニヤドカリやウニなどもあります。
 何よりも石鯛釣りの道具一式揃えて1度の釣行だけだったのですから、コレも勿体ない話ですが友人に全てプレゼントして今はスッキリしましたが、持っているとまた虫が騒いで遠征なんてことにもなってしまいます。


 石物釣りとしてはなんといってもトカラ列島などへの遠征となるのですが、それはそれは高額になってしまいます。1泊で行く人は少ないと思いますが、1泊二日のチャーターで渡船代50万円で2泊三日では80万円です。乗り合いだとしても1人10万から15万円になります。まっ普通には3泊四日でしょうから100万円または1人20万円の船代です。ヒェーーー!!ですね。


 日本海での磯渡し程度で5000円ですし筏渡しでも4,000円程度です。他に撒き餌に刺し餌そして食事代と遠征費とどんなに少なく見積もっても1万円コースです。それが海で船をチャーターしますと5万~10万円程度で、乗り合いでも5,000円程度から10,000円超えとなかなか高価についてしまいます。その為にヘラブナ釣りのように毎週出かけるのはなかなか大変です。


 ヘラブナ釣りは餌代も安くダム湖などの有料釣り場だとしても安く、じーっと座っているのですから体力的にも楽ですから1日中遊べます。結果として毎週でも平気で行くことになるのですが冬期は本当に難しい釣りになりますよね。
 動かない浮きをひたすら見続けているなんてそれこそ修行僧の様相を呈しています。そんな時に雪でも降り出してしまうとバカだなぁって事になるんですよねぇ。たとえパラソルを出しているからテントを出しているから平気だとしても、気持ち的に落ち込んでしまうのですがそんな日でもベテランさん達は奮闘しているのですから流石です。
 釣果に恵まれなかった日には逃げ出したくなるほどの辛さを感じてしまうのですが、午前中はまだアレコレと工夫を凝らしてなんとか当たりを出そうとするのですが、それが昼食後も動かない浮きを見つめていると情けなく逃げ出したくなってしまいます。


 少しでもやる気を出すためにと大助を釣り上げた場合は写真を撮って、それをプリントして天狗池に持ち込んで掲示して貰っています。タイミングが合わない場合は当然写真撮影は出来ないのですが、その場合でも名前とサイズを書いていただくようにしているのですが、このところ天釣会の菱田規定委員長がとても調子が良くて何度も名前が載っています。1月の2週間だけでも44.3㎝を頭に3度も掲示されているではないですか。勿論10日以降にも大助を釣り上げられているのですから流石です。
 この写真は掲示板の一部しか撮っていませんが、他に何度も出てくる大西王位に川久保名人、そして伏見の松本さんと天釣会のメンバーが数多く釣り上げられています。その中でもトップが48.5㎝を釣り上げているのが川久保名人と名前は忘れましたが大学生の2人です。

 そして1月の最終日曜日に小野会長の名前が載ったのです。ついでに私もですが・・・何故か小野会長の文字が小さくて読みにくいですねぇ(笑)。


 しかしどんなに釣れない日だったとしてもベテランさんは経験からでしょうか、午後から良くなるからと頑張って釣っておられますが、それを横目に軟弱な私はサッサと帰り支度をするのであります。ハハァ・・・(T-T)