両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 10月31日(日) 大助4枚 48.5㎝出る!!

 今日も相も変わらずいつもの淀の釣り天狗池です。朝から小雨が降っていました。


 気がつけば今日で10月の最終日で10月も終わります。今年も後2ヶ月しか残っていないんですから月日の経つのは早いですよね。アッという間に歳を重ねてしまいますが今年も良いヘラ釣りが出来たのかどうか、思い返しても今日は良い釣りが出来たと言える日がとても少なかったような気がします。


 実際コロナ禍の世の中で気楽にヘラブナ釣りが出来ていたのですから、良い釣りが出来ようが出来ていなくとも良い年を過ごせたと思うべきなんでしょうね。最近になって極端に罹患数が減っていますが、現実的に減っているのかそれとも少々コロナに掛かっていても黙っていようとしている人がいるのかは、実際のところは解らないところがあるのですが、もし現実に罹患数が減っているのだとするとこれほど喜ばしいことはないですよね。


 ただヘラブナ釣りをする人達は高齢者が多いのも現実ですから、自分は罹らないと思い込むのではなくて、もうひと頑張り感染対策を続ける必要があるでしょう。マスクも慣れたと思いますが1つお薦めのマスクがありますので紹介しておきましょう。


 最近この形状のマスクを着けて居られる方が徐々に増えていますが、女性の場合は口紅とかが付かずに良いと思いますが、男でも口の前に空間がありますので話のしやすく呼吸がとても楽なんです。それでいて顔に密着しますので良い感じです。但し一点問題があります。それはMRIの検査を受けるときは使えません。それは鼻のところに金属(ノーズワイヤー)が使われているためです。MRIはご存じのように強力な磁場が発生します。つまり磁石に付くような金属(磁性体)が使われている物は使えないんです。そんな時は外すか従来品の不織布マスクに付け替える必要がありますが、取っても使い安くてお薦めでネットでもとても安く出回るようになりました。



 さて今日は朝から小池に入りました。いつもの長竿が好きなので大池に入るのですが、先々週から小池の方がなんとなく今の釣りに合っていると感じています。そこで初めから小池に入ると決めていましたので、久しぶりに竹竿を出して引きを楽しもうと思っていました。それというのも最近良いサイズが釣れなくて、だったら小型でも引き味が楽しめる竹竿が良いかと思ったのです。まして竹竿は本調子ですから無理に引いてもヘラブナは浮いてきません。しっかりと竿をしならせて耐えていると自然と浮いてきますが、その時間は多分硬調子の倍は掛かるっているはずですが、その分長く引き味を楽しめているのですからやはりヘラブナ釣りを楽しむには竹がうってつけだと思うのです。
 ただ今日の天気は朝から雨で尚かつ数釣りも狙っていますので合成竿にしました。これなら少々乱暴に扱っても大丈夫ですし大助が釣れても気にすることもありません。まぁ大助は釣れないでしょうけどね(笑)。
 取り敢えず合成竿でスタートしましたが思ったより当たりの出が悪くて、黒節の半分程度の小当たりを即合わせのタイミングとなったのです。そこで軽量のHERA Sに交換して小当たりを積極的に合わせていくこととしました。


 今日の小池は当たりが上手く出せない方も多くボヤキの言葉も聞こえて来ます。竹藤副会長は釣り座を移動していきましたが、そんな中でも小野会長は快調に釣果を伸ばしている様子でした。小野会長が数釣れる日は他の人はあまり釣れないんですよねぇ。
 しかし前日にはあの川久保名人が小池で48.5㎝を釣り上げているようです。その証拠になんと池の目立つ場所に堂々と看板が出ているではないですか!晴れがましいですが川久保名人らしい大助サイズですね。同じなら写真を撮って上げれば良いのにと思いますが・・・


 本日はその川久保名人はお休みでその代わりというと語弊がありますが、我が天釣会で年間チャンピオンを3連覇されている大西王位が居られます。そう!今日は大西劇場が演じられたのです。


 先ずはこの36.8㎝からスタートです。まだまだこれからです

 竹藤副会長とサイズ確認です。

 慎重に慎重に・・・・

 38.0㎝と記録更新です。これもまだまだです

 続けてまたまた竿を大きく曲げている大西王位です。


 堂々とした歩みで検寸です。尺2の玉が小さく見えます。

 40㎝丁度の大助です。まだまだです

 序の口のお顔です。

 
 私にはやっと36.2㎝が釣れます。


 続けて紅が36.2㎝を釣り上げます。 

 淀の松本さんが検寸して38.0㎝と2位に躍り出ます。


 またまた大西王位がパラソルから出て取り込みをしています。

 このヘラブナのサイズが今日のトップで43.5㎝ありました。これで1位確定となったのです。

 変な形の尾びれですが堂々としたサイズです。

 実は大西王位はこれ以外にも大助を2枚釣り上げていて合計4枚の大助を釣り上げていたのです。他には誰も大助を釣り上げる事が出来ませんでしたのでまさに今日は大西劇場だったのです。枚数もトップだったのではないでしょうか。


 釣り座を移動した竹藤副会長も向かいからサイズを誇示して見せてくれましたが、実は35㎝余りしかなかったのです。残念!!


 今日の小池はいい人と良くない人と差が付いてしまった様子で、当たりが上手く出せない人もいた様子です。私はアレコレと工夫を重ねてなんとか44枚を釣り上げる事が出来ましたが、午後から当たりが止まった時間帯がありました。また後半は良い当たりが出たのにカラツンが続いたりと何が駄目だったのかわからないのですが、当たりさえ続けて簡単に50枚は超えていたはずです。取り敢えずサイズは最長39.7㎝を釣り上げる事が出来ましたので最終成績は大西王位に継いで2位となりました。


 結局大西王位が43.5㎝を筆頭に大助4枚、私が39.7㎝、伏見の松本さんが39.0㎝、淀の松本さんが38.0㎝、小野会長が37.9㎝、紅が37.3㎝と数型ともに良い感じでした。やはり前日の川久保名人の48.5㎝も釣れていましたので、今の天狗池は大池より小池が調子が良い様子です。