両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 安全な釣行は天気の確認から

 ヘラブナ釣りは他の釣りに比べて天気を選ばない傾向があると思います。ご存じの通りテントやパラソルを出して雨や雪そして日光を防いでいるのですが、そんな対応をしたとしてもやはり晴れた日の方が気持ちよく釣れますし快適に過ごせるというものです。


 釣行日が決まれば当然天候も気になるもので、晴れるのか雨になるのかを確認するのは当然ですが、最近ではスマートホンの普及によってネットで天気が簡単に確認できるようになり、それも1時間単位で天候が予測できるのですから便利になりました。
 以前であれば単純に晴れか雨かの確認でしたが、1時間天気が発表されることで何時から雨が降るのか、またそれに加えて風の強さと風向きも確認して何時から風が強くなるのか、時間別風向きなどを確認して釣り座を決めるようになっていました。
 特に冬期は北西の風が強く吹きますので、風に逆らった釣り座に入ると仕掛けの振り込みもままならず、また事前に風の強さが解っていれば浮きの選択も違ってきます。如何にしてその日を快適な釣行とするかは、その日の天気と風と雨そしてその強さと量によって決まってきます。


 その為にも数日前から天気の確認をして直前にも再確認をして全ての決定しています。こんなことをするかしないかでそんなに釣果は変わらないかも知れませんが、快適さは随分と違っていると思いますので天候の確認は欠かせなくなっています。


 今では天気予報が気象庁だけでなく民間も出来るようになりましたので、数社から発表されるようになっています。その中でも気象庁の天気JPやウエザーニュースそしてウエザーマップがあります。
 ウエザーニュースは民間の天気予報会社として初めて出来た会社だと思うのですが、会社として天気予報がどのような利益に繋がるのかとても不思議だった記憶がありましたが、以前の気象庁の発表ではピンポイントの予報はしていなかったのです。そが民間が取り扱えるようになり航空会社や工事会社がピンポイントの天候を必要となり、結果として気象情報が仕事になったということです。
 ウエザーマップは1億円キャスターになると豪語したあの森田正光氏が立ち上げた会社でいまは会長を務めておられます。


 不思議なことに衛星などの元情報は同じだろうと思うのですが、分析の結果が違うのかこの3社の予報は随分と違っている場合があります。自分の都合の良いように良い天気だけを信じてしまうと、結果随分と違っている天気になって驚かされるのですが、この3社が同じ天気予報を出しているときはほぼ間違いないので安心出来ます。


 気象庁の天気を採用しているのはNHKですが、他のテレビ局がどの予報を採用しているか解らないこともあり、結果として各テレビ局によって随分と違う予報が出たりします。
 TBSと日本テレビの系列ではウエザーマップを採用している様子です。テレビ朝日の系列ではウエザーニュースですが、当初ウエザーニュースと協力関係にあったフジテレビが今も関係しているのか解りません。ただ番組によって違う予報会社を使っている可能性もあり、結果として発表される予報が違っているのは困ったことです。
 ネットではYahoo!天気がありますがこの天気情報の元はウエザーマップを採用されています。


 実は今回気予報を取り上げましたのは直近の予報を確認するのには、最低この3社を見比べることは勿論のことですが、出来れば1ヶ月・3ヶ月の長期予報も確認した方が良いと思ったからです。


 最近冬期の気温が高めと感じているのですが、今年の1ヶ月予報でも例年より高めと予想されています。ところが3ヶ月予報になると例年より低い日が多いと予報されています。最近の暖冬が続くと思っていると寒波に襲われる可能性があるのです。特に太平洋岸は例年より雨が少ないとも予報されていますので、放射冷却によって朝の冷え込みは相当な日になるかも知れませんな。また単純に寒いだけならまだ良いのですが、路面凍結の可能性もある様子です。
 近年我が京都では雪も降る日が殆どなく、当然スタッドレスタイヤに履き替える必要は全く無いのですが、ヘラブナ釣りには雪の降る地方に行く可能性もあるでしょうから、事前準備を怠ると行きはよいよい帰りは怖いなんて事にもなりかねません。


 私が確認できたのは天気JPの気象庁発表で1ヶ月3ヶ月ともに確認できました。ウエザーニュースは1ヶ月がある程度詳しくて3ヶ月は少しでした。ウエザーマップは探したのですが解りませんでした。


 狭い日本でありながら世界的に見ても各地で随分と違う天気になります。我が京都では雪は殆ど降りませんがお隣の滋賀県は雪国です。天気予報を十分に確認活用して安全な釣行と致しましょう。