両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 10月17日(日)

 10月16日(土)は大阪の堺市の西池まで行ってきたのですが、続けての釣行はやはり近場の釣り天狗池って事になりました。今日の天気は朝から雨後曇りとの予報でしたが、着いた頃は予報通り雨模様です。皆さん屋根下に陣取っていますがパラソルを出して大池に陣取りました。

 釣り続けていると徐々に雨が止み青空が見えるようになりました。

 しかしこれも予報通りなのですが北風がとんでもなく強いのです。上手く北側には塀がありますのでまだ良いのですが、塀を越える当たりは相当強い風で竿が上手く立ちません。仕掛もたこ揚げ状態となったのです。

 日差しが出ましたのでいつものように雨のために用意したパラソルが日除けとして役立ちます。

 1枚目に釣れて来たのは34㎝でしたが最近の天狗池では良いサイズと感じました。とても綺麗な魚体ですね。目の所から出血していますがスレではなくて測るときに暴れて出来た傷です。

 この1枚を釣り上げた時もそうでしたが、正直言いましてうどん池でカチッとした当たりを返してくれるのはこの天狗池がダントツだと感じています。正に秋本番を迎えようとするこの時期になって、それに伴い釣果を如何に伸ばすかを考えるわけです。餌打ちを単に増やすとヘラブナが水面に集まって仕方ない状況になってしまいます。同じように先にジャミの猛攻に遭ってしまってヘラブナにまで餌が届かないなんてことも起きてしまいます。やはりある程度というか丁度良い感じでの集め方が必要なわけです。集めたいけれど集めすぎないという難題に直面するのもこの時期ですね。


 今日は集まり過ぎてくろうするというより強風に苦労していました。パイプで波除けが設置されているにも拘わらず、相当な波が立って当たりが上手く読み取れません。また途中風が回ってしまって振り込みそのものにも大変苦労したのです。それこそ冬期の風の強い日用の浮きを用意すべきだったようです。


 そんな風の強い日だったのですが同行の紅も良い調子で釣り上げています。尺足らずでしたがこちらもとても綺麗な魚体をしています。


 なんとか風に悩まされながらも頑張っていたのですが、とうとう小池に逃げ出してしまいました。小池は本当に久しぶりです。以前ホンの少しだけ入った事があるのですが、その時はジャミの猛攻に遭ってしまって這々の体で逃げ出していたのです。
 今回はジャミはそれ程感じません。それどころか1投目2投目と餌打ちしますが反応が出ません。これは失敗かと思ったのですが徐々に当たりが出ます。それどころか積極的に当たってくる様子は大池より調子が良いと感じるのです。紅も良い調子で釣り上げていて34.5㎝と今日1のサイズを釣り上げています。

 このヘラブナも綺麗な魚体をしています。これはどうしたとでしょう知らない間に真ベラが放流されていたのでしょうか。サイズは小型ばかりでしたが旧ベラらしい黒い魚体や傷のあるヘラブナがとても少なかったのです。


 いずれにしても今日のようなコンディションの悪い日にしては私が30枚丁度で紅が11枚とツ抜けしていました。風もなく穏やかな日であればもっと釣果が伸びたのではと感じましたが、2時半頃突然の強い雨が降りだしたので大急ぎで仕舞って帰って来ました。雨が降らなければもう少し釣果も伸びたかも知れません。この頃には既にパラソルは仕舞っています。今更パラソルを出して濡らすのも後が大変ですから、雨の中で道具をかたづけていたのですがその雨で余計に寒くて寒くて身体が冷えていくのを感じたのです。
 昨日まで半袖に空調服を着るほどだったのですが、今日は長袖シャツにヨットパーカーを着てまたその上に薄手のブルゾンを羽織るほど気温が下がったのです。パンツは昨日までは薄手の白いチノパンで暑さ対策をしていたのですが、今日はジーンズで日が直接当たったときは暑く感じたのですが、パラソルで日を遮りますとジーンズでも寒く感じたのですから、一気に秋本番を迎えたような気候だったのです。


 この後は気温が高くなるとは思えませんので、次回の釣行も寒さ対策は万全に用意をしておく必要があります。今風邪をきいてもコロナと区別がつかずに怖いですから、十分に気をつけて釣行して下さい。暑ければ脱げば済みますが寒くて震えても対応のしようがありませんからね。