両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 障害物はポイントになるのか

 うっかりして今日のブログをアップするのを忘れていました。昨日は50万人突破を喜んでいたのですが駄目ですねぇ。実は昨夜は急な吐き気で眠れなかったのです。実際夜中に吐いていましたが、卑しん坊の私ですから何か悪いものを食ったのだろうかと思ったのですが、どうも逆流性食道炎が再発した模様です。しっかりと薬を飲んで対処することと致しましょう。しかし身体が弱い私ですねぇ。見かけは丈夫そうなんですが・・・ハァ


 今回は釣り堀の中でもちょっとした変化がある場所はヘラブナの居着き場所になるのかどうかです。単に集まる場所としては端や桟橋の下だったりするのですが、プール状の箱池の場合は変化が少なく特にうどん池の場合はコンクリートに囲まれていたりしますので変化が殆どありません。
 そんなうどん池でも波除けとしてパイプが浮を浮かばせてありますので、その影に集まっている様子が窺えます。


 そんな目に見える違いというか障害物ではなくて、底の形状の変化がヘラブナの居着き場所になるのかどうかです。


 以前経験した事があるのですがそれは全く別の現象だったのです。朝から必死になって餌打ちを繰り返していたのですが全く気配すら感じないのです。浮きは素直に馴染み続けてピクリとも動きません。
 その時のポイントは平坦なところだったと思っていたのですが、その少し横にずらせると1段高いつまり15㎝ほど浅いところがありました。その浅いところがどの程度続くかは確認できていないのですが、朝から全く動かなかった浮きがその少し浅いところに餌を落とすと、アラ不思議!ツンと当たりを返してくるではないですか。全く気配すら出なかった当日に釣れ出したのですから驚きです。距離にして30㎝まで移動しただけで15㎝浅いポイントに入れると釣れてきたのですから驚きです。


 もう一つの現象はこちらも朝から餌打ちを繰り返していたのですが当たりが出ません。浮きの周りには泡付けが一杯出ているにも拘わらず当たりとして出ないのです。そのポイントは正面がやや浅くで少し左に打つとスッと沈んでしまうところがありました。前回の例では浅い方で当たりが出たのですから正面のポイントが良いはずですが、今度は反対に少し落ち込んだポイントに餌を入れると良い当たりを返すようになったのです。


 この両者は同じ池での現象です。少し浅い方が良い場合と反対に深い方が良い場合とあったのですが、そこに共通していることは底に変化のあるポイントだったということです。となるとなにがしか底に変化がある場所は良いポイントになるということになるのでしょうか。


 今までヘラブナ釣りのポイントは如何に平坦な場所を見つけることが重要だとの話を見聞きしていましたが、勿論今までから平坦な場所でも極普通に釣れているのですが、何らかの変化があった場合はその近くがより良いポイントになるのかどうかです。


 実は別の池ですがほぼ平坦な池の底が続いています。その平坦な底に何かが沈められているのでしょう。約20センチほど浅いところがあります。ただそこに打ち込むと針掛かりしてしまうので前回の例のように浅いところは釣りになりません。ということでそのなにがしかの障害物の近くをポイントとして有効かどうかです。


 どの程度の大きさの障害物かはわからないのですが、イメージとしては畳半畳分程度でしょうか。なんとなくですが池の水を循環させるポンプ状のものが沈められているのではないかと思ったりしますが定かではありません。
 その障害物を超して波除けパイプまではとてもいいポイントで、それはそれは良く当たりが出るのですが、実はそのポイトンで使う竿としては長すぎるのです。その為に餌打ちがとても面倒で少し遠くに打つ波除けバイブに乗ってしまいますが、手前過ぎると底に掛かってしまいますので、イメージとしては40㎝四方の中に打ち込む必要があります。ベテラン手は当たり前の技術ですが私にはとても難しいのです。特に風でもあればお手上げ状態です。


 そのポイントに最適な尺数で少し横に打ち込んでしまうと、その障害物に引っかかってしまいます。私の経験では2尺短くしても底掛かりしてしまいます。勿論少し横にさえ打てばその障害物を避けられるのですが、どういう訳か障害物の向こう側はいいポイントなのに横は特別いいポイントとは全く感じないのです。多分その障害物の形状や他の人がその障害物に底掛かりして高切れをしているために、余計な糸賀か並んでしまっているのではないかと思うのです。
 実は今度試してみようと思っているのがその障害物の手前側です。障害物の前方が良くて左側はもう一つ、右側は波除けパイプがあるので打ち込めませんが、手前側なら釣りが成立しますので問題はないはずです。


 そこで問題です。その障害物の手前側もヘラブナの付き場になるのかどうかです。もっといえば障害物はヘラブナの付き場として有効なのかどうかです。


 透明な水の張ってある池で魚が泳いでいる様子を見ていますと、池に沈められている岩の近くに身を隠している魚は殆ど見ないのです。透明な水であればあるほど警戒心は高まるはずですので、なにがしかの身を隠す場所の側にいるはずだと思うのですが、実際はそんな光景を見たことがないんです。
 悠然と池の中を泳ぎ回っていますし少し多く集まっているポイントは水の循環口だったりしますが、そんな群れをなしているようにも見えない程度の集まり方です。ということは障害物は案外ヘラブナの寄り場にはならないのではないかということです。


 確かに浮桟橋の下には多く隠れています。池周辺部にも集まっているのも事実でしょう。ですが池の中に点在している障害物に身を隠していることはないのではないか。実際釣り堀の水が透明の状態では見たことがないのですが、何らかの原因で調子を崩しているヘラブナが池全体で浮かんで泳いでいることがありますが、決まってパイプ際にいるのは間違いありませんので警戒心の表れだろうとは思うのですが、池の底の20㎝程度の段差のある障害物に対してヘラブナが身を隠したいものになっているのかどうかです。


 漠然とした平坦な底よりなにがしかの変化は良いのか悪いのか。こんなことも取り敢えず一つ一つ確かめていくこととして、何らかの結論を導き出せればと思っています。


 でもこんな調査は無駄な抵抗なのかなぁ・・・