両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 天釣会 釣り大会ルールについて

 過去40回の大会をして参りましたが、基本的ルール以外は皆が自由で良いとの事で大会運営をして参りました。それは元々同じ池で偶然に出会い知り合った釣り人同士が、1日の釣りを楽しむための方法として大会形式を取り入れたからです。
 通常の釣りクラブによる大会や競技会とはその点が違っているのですが、厳格なルールは設ける必要が無いと個人的には思っていたのです。その為に初期に大会ルールを作り上げました。


 その為に天釣会の発足時点での大会ルールは下記の通りでした。

 内容的には次の通りです。
 釣り規定について
1.竿は7尺から波除けパイプまでとする。
2.餌はうどん(わらび可)とし底釣り限定とする。
3.スレは釣果に含まない。口掛かりも外側からは無効とする。
4.現任者の確認前に玉に入れると無効とする。
5.採寸は、進行係のみ採寸とし離席中は現任者が代行する
6.進行係の採寸後に池主催の大助大会に提出した場合の採寸違いは進行係を優先とする
7.釣り座の移動は禁止する。
8.竿の交換は、必ず竿ケースに仕舞ってから交換する。
9.禁止行為をした場合は当日の参加資格を失う。
10.進行係の合図によってスタートして終了する。
11.その他規定については規定委員長によって決定する。


 その後特別に変わった釣り方をされるか違いましたので補足規定を設けています。

 内容的には次の通りです。
1.道糸は1号以以内
2.仕掛け全長は竿尻より50㎝以内
3.ハリス長は25㎝以上
4.浮きは25㎝以上40㎝以内
5.自立浮き禁止
6.浮き止め間隔1㎝以内
7.浮き位置は穂先から浮き1本分以上空ける
8.2本バリ限定
9.オモリ取付位置は道糸に限る(軽ドボン禁止)


 この大会ルールに於いて運営をして参りましたが、40回を過ぎた段階でもう少し規定を設けても良いのではとの意見が出て参りましたので次の規定を追加致しますが、厳しすぎる規定は設ける必要をいまのところ感じていませんので、竿の尺数についてのみ追加と致します。


 天狗池の場合は大池では7尺から15尺・小池は7尺から12尺までとしますが、竹竿の場合は15尺と書かれていても実寸は15.5尺と少し長めが普通です。よってカーボン竿と差が出てしまいますので+1尺まで認める事とします。
 天狗池
 大池 7尺から15尺(16尺)まで
 小池 7尺から12尺(13尺)まで


 清風池の場合は浮桟橋では8尺から17尺まで・固定桟橋は8尺から21尺までと致します。
 清風池
 浮き桟橋 8尺から17尺まで
 固定桟橋 8尺から20尺まで


 その他は開催池のルールを適用致します。


 いわゆる昔に良く使われていた細かなルールは時代と共にそぐわないと思いますので、こうあるべきが本来とのいわゆるべき論は採用しません。例えば餌打ちは「振り切りで打ち込むこと」等は、今では送り込みが普通の事ですから時代に合いません。それと同じようにこうあるべきとのべき論はこの際無視して良いと思っています。


 その他のルールは現在広く行われているメーカー主催の大会を適応すればいいと思っていますが、実はメーカーの大会ではテントやパラソルテントは使用できないのですが、当会ではテント及びパラソルテントは使用可です。
 また同重量では釣り座番号の若い方が上位となっていますが、当会では同サイズの場合は早い時間に登録した方を上位とします。また年間チャンピオンは年長者を上位とします。


 その他として敢えて特記する必要はないのですが、次の規定を明記しておきます。
 1.浮きは竿先より前方であること。
 2.浮きより前方に餌を打つこと。
 3.桟橋に対して直角に竿を出すこと。


 その他仕掛け規定・ハリス規定・針規定は釣り池のルールを適用しますので宜しくお願いします。