両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 3月14日(日)

 相も変わらず釣り天狗池への釣行です。


 先週は月例会として滋賀県にある清風池へ訪問しましたが、なかなか難しい釣りを展開せざる得ない状況でした。参加者の中にはボーズで終わった方か数人出るほどで、2枚長寸大会でしたが2枚登録出来た方は17名中9名と撃沈してしまいました。
 それ程に清風池は難しい池だと思うのですが、基本的に皆さんはいつもいつも両うどんの底釣りをされていて、ダンゴ系の餌を使い慣れてないための選択だったように思います。その為に少しアドバイスをして受け入れて頂けた方は、無事に2枚登録することが出来たのですが、それこそアレコレと考えながらその状況に合わせた対応を迫られる池です。


 ところが淀の釣り天狗池はそれこそ両うどんが底に着底していさえすれば、時間が掛かったとしても当たりを返してくれるはずです。勿論だからといって漠然と釣っていたのでは簡単には当たりがもらえません。工夫の余地は少ないのですがやはり工夫を凝らすことで結果に表れるのは、どこの池でも同じ事には違いありません。
 ただ釣り天狗池は底が平坦に作られていますので、オダに埋没するとか極端な傾斜や段差がありません。その点は楽に釣らせてくれる池だと思っています。


 今回はまたまた西風が強いとの予報が出ています。西から西北西へ移り午後には北西になりそうです。それも気象協会とウエザーマップでは4m、ウエザーニュースでは6m7mとの予報が出ています。なぜかウエザーニュースの風予報はいつも強い目強い目に予報されるのですが、何が一体違っているのでしょうね。


 ってことでどこに釣り座を構えるか難しいのです。小池の西の塀側に入って西風を背中から受けるのが正解なのですが、まだまだ水温が低めで推移していますので釣果は大池より劣ってしまいます。そういう意味では大池に入りたいのですが、西風の場合はもろに横風に吹かれてしまいます。仕掛けの投入など竿が振りにくいのは勿論なのですが、それ以上にさざ波が立ってしまって浮きが見難いのです。ましてとても良い天気との予報ですから、北側に入ると逆光のために浮きが見えなくなってしまいます。
 その見難さを我慢しながら少しでも数を稼ぐか、それとも1日釣りやすい状況で当たりが出ないのを我慢するのか、半分以上結論が出ていそうでもなかなか悩ましいのであります。


 事前情報によってどこに入るか決めたとしてもそこが空いているとは限りません。事前に予約して釣り座を確保する必要がありますので、訪問される方は是非予約されることをお勧めします。
 池はこのような構造になっています。左側が小池で右側が大池ですが、小池の左下が1番です。小池をぐるっと回って右下が28番です。大池の左下が29番でそのまま右へぐるっと回って大池の左上が84番になります。その番号を伝えることで釣り座が確保されますが、数人で訪れる場合は隣同士に限ります。飛び飛びでは予約できませんのでご注意下さい。


 悩んだ結果釣りやすい小池の9-10に入ることと致しました。釣れなければ移動すれば良いのですから・・・でも、その移動がまた面倒なんですよねぇ。


 おーっと長い愚痴が続いてしまいました(笑)。取り敢えず今日の釣果です。


 予定通り釣り座は小池でしたから今日も合成竿の響でスタートです。あまり回りで釣れてない段階で竿が曲げられましたがサイズは30.5㎝でしたが、いつものように初めに登録して目安にします。

 続けて竿を大きく曲げます。この段階では良い気持ちで釣っていたのですが・・・

 釣れて来たのが・・・良いサイズです。

 検寸台39.7㎝と大助間近・・・でしたが、実はスレだったのです(T.T)

 その後小池では4枚釣り上げたのですが後が続きません。当たりどころか生命的雰囲気が続きません。8尺に縮めてみたのですがそれでも食う気配はありません。ってことで大池に移動です。
 
 大池はやはり風が強いと感じます。ただ釣りが成立しないこともないとHERA Sの15尺を繋ぎます。
 やはり最初はなかなか当たりが出ません。元々大池に居た人達を見回しても竿が上がっている様子がありません。取り敢えず打つべし打つべしと餌打ちを続けます。やっと反応らしきものが出だします。計量サイズの36.4㎝を釣り上げてこの段階では2位につけます。勿論大西名人が38.1㎝でトップを独走しています。それを追随すべく力を入れるのですがサイズが伸びません。
 そうこうしている内に久しぶりの竹市さんが参加されていて37㎝余りを釣り上げ、当然私は抜かされて2位から陥落です。追い打ちを掛けるかのように酒井さんが37.4㎝の金魚を釣り上げて2位に躍り出ます。この金魚コメット型で尾が長くサイズが伸びます。この魚は今までにも何度か私も釣り上げているのですが、もう何年生きているのでしょう小池で生き続けてくれています。

 これで1位大西王位・2位酒井さん出来まりと思っていのですが、そこに小野会長が38㎝を釣り上げて1位大西王位・2位小野会長で終了してしまいました。


 私は大池に移動してなんとか18枚を釣り上げる事が出来たのですが、サイズは一向に伸びず2位も夢で終わってしまいました。しかしまたまた途中カラツンが続いてしまって、なかなか上手く合わせる事が出来なかったのですが、ある工夫をすることでカラツンから脱出することが出来たのです。
 カラツンからの脱出方法の1つは既にここに載せていますが、もう一つの工夫を今週にも発表予定です。乞うご期待!(笑)。そんな大層な話ではないで無視して下さい。


 さぁて次はどんな攻め方をしましょうか。今日も色々と工夫して当たりを出す事が出来たのですが、もう一段階早く当たりを出したいと思っていますので、まだまだ工夫しなければなりません。