両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 第31回 天釣会 釣り大会 9月6日(日)曇りのち雨

 今年は台風が少ない年だったのですが、盛夏も過ぎて秋に近づくにつれ台風が多くやってくるようになりました。台風9号では九州地方に高波や暴風警報が出るほどで、続く10号では特別警報級の勢力で奄美や西日本に接近するととの予報が出ていました。台風に変わる前には場合によって近畿圏直撃との予想されていたのです。そのために大会を翌週に変更しようかとも思って事前に池主にも伝えていたのですが、徐々に西よりの進路へと変わっていくことで6日の日曜日はなんとか予定通り大会が開催できることとなりました。


  天釣会の釣り大会も30階の節目を過ぎて次のステップへと踏み出しました。今回は先月に続いての滋賀県の清風池です。この池はとても難しい印象があるのですが、いつになったら満足の出来る釣りが成立するのでしょう。


 いつものようにコの字型に囲んでの釣り座です。

 東側学校下北側。奥から今井・藤田・大西の各氏です。

 続いて東側学校下南側です。奥から小野・伏見の松本・菱田の各氏です。

 中の浮き桟橋北側です。隠れていますが右端から川久保・竹藤・淀の松本の各氏です。

 縦桟です。奥から高沢・広瀬の各氏です。


 先ずはいつものように小野会長の挨拶からスタートです。

 熱心に聞き入る会員各氏。聞いているのかなぁ・・・


 今回は元々は20名程度の予定になっていましたが、台風や雨の心配や体調を崩した方など欠席者が出た結果、今回は13名の参加人数で開催致しました。この池は約100名入れるのですが、コロナ対策もあってソーシャルディスタンスよろしく、十分な間を開けて釣り座の確保をして頂いています。いつものコの字型に池を囲んでの釣り座ですが、その釣り座釣り座による特徴があるために、その特徴を理解して上手く対応できている方が好成績を残されています。そういう意味では旧天釣会メンバーよりも清風池をホームグラウンドにされている無我の会の方達が最近トップを独占されています。


 天釣会メンバーも負けてはいられませんので色々と駆使して責めるのですが、今のところ良い結果にたどり着くことが出来ていません。その点野池をこよなく愛するベテラン釣り師は、野池然とした清風池でも入賞されていますので、ただ指をくわえて見ているわけではないのですが、私のような素人には到底分け入ることが出来ない領域のようです。


 釣り大会は元々9時から15時までの大会予定でした。ところが台風の影響でしょうか、途中から大雨が降り出してきたまです。この水面を叩く雨脚の強さがわかるでしょうか。

 池に流入する水も大量となり池に濁りも出始めます。

 流出口もあるのですが流入する水量が多くて排水が間に合いません。このままでは東側の固定桟橋が水没しかねません。ってことで急遽1時前の段階で終了と致しました。そのために2枚長寸大会でしたが、1枚長寸大会に変更しての表彰と致しました。


 短時間の釣りではあったのですが、釣る人は釣るもので今回は大助が3枚出た内の2枚を釣り上げて、1人息を吐いたのかこの人でまたまた無我の会の今井さんです。


 前回はとても釣り難い印象があったのですが、今回は皆さんそれなりに竿を曲げられています。当たりもないなんて愚痴もあまり聞こえてきません。


 私はいつも釣り場に着くのが一番最後なので、釣り開始時間の9時にはまだ準備が整ってないのですが、遅れてスタートしたにもかかわらず、今回は1枚目に39.3㎝を釣り上げて1番に登録する事が出来ました。その後もそれなりに釣れていたのですが、中弛みのように当たりがとても出にくい時間を作ってしまったのです。上ずらせないように団子が締まりすぎていたのかも知れません。ただ当たりもとても小さいのです。一節の半分のような当たりが多かったのですが、そんな小当たりでも口の奥に掛かることも多くありましたので、当たりが小さくなるような全体の仕掛バランスを崩していたのかも知れません。途中ランチを取りながら約3時間半の釣り時間でしたが17枚の釣果でした。雨によって早終いでなければ30枚近く釣れたかも知れません。全く気にすることではそこらは捕らぬ狸の皮算用ですけどね(笑)。
 さぁて次回はどんな攻め方を致しましょうか・・・・




 今回の結果です


 1位   今井  40.5㎝    3ポイント
 2位   村田  40.0㎝    2ポイント
 3位   菱田  38.6㎝    1ポイント
 4位   藤田  38.5㎝



 1位  今井    40.5 40.4  80.9㎝         100
 2位  村田    39.3 40.0  79.3㎝         500
 3位  菱田    38.6                   100
 4位  藤田    36.4 38.5  74.9㎝         200
 5位  松本 淀  37.1           ビッグ賞    200
 6位  広瀬    37.0                   1,000
 7位  高沢    36.6                   500
 8位  竹藤    36.4                   100
 9位  小野    36.1 35.7  71.8㎝   ミニマム賞 200
 10位  松本 伏  35.8           ブービー賞 500
 11位  川久保   35.3                 200
     大西                          200
     村田 紅                        100
 


 順位の決定については急遽中止となってしまいましたので、時間的に釣れていても登録されていない方達が多かったのですが、同寸場合先に登録された方を上位としていますので、次回からは途中で大会が中止となった場合でも、その段階で規定数に達している方の中から順位を決定することと致します。